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ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン

ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン
ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン

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おすすめ度:

曲目リスト

  1. ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル
  2. デディケイテッド・トゥ・ユー
  3. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
  4. ラッシュ・ライフ
  5. ユー・アー・トゥー・ビューティフル
  6. オータム・セレナーデ

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  • Amazon.co.jp ランキング: #50047 / ミュージック
  • 発売日: 2007-11-21
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Limited Edition, SHM-CD
  • 実行時間: 31 分

エディターレビュー

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ジョン・コルトレーンが1962年後期から1963年初期にかけて収録した全曲バラードの3枚のアルバムのうちの一つだ。ジョニー・ハートマンを起用したのは明らかにコルトレーンの提案で、その深みのある声はコルトレーンのテノールと完璧に調和している。My One and Only Love, Lush Lifeの決定版の解釈など素材も吟味されている。マッコイ・タイナーのピアノがそのハーモニーにさらに奥行きを加え、これらバラードの音階の格調を保っているが、過度にセンチメンタルにはしていない。すべての演奏者が歌の深い構造まで理解しており、本質的でエレガントに演奏することを恐れていない。このジャズは見事だ。 --Michael Monhart

From Amazon.com
This is one of the three all-ballad albums that John Coltrane recorded in late 1962 and early 1963. Johnny Hartman was apparently Coltrane's suggestion, and his deep, dark voice meshes perfectly here with Coltrane's tenor. The material is well-chosen, including definitive readings of "My One and Only Love" and "Lush Life." McCoy Tyner fills out the chords, augmenting the harmonies and keeping the tone of these ballads respectful but not overly sentimental. All the players get to the deep structure of the songs and are not afraid to play in the most essential and elegant manner. This is beautiful jazz. --Michael Monhart

Album Details
Japanese limited edition reissue of 1963 album, pressed onto 180 gram vinyl. Universal. 2004.


カスタマーレビュー

買いです。5
コルトレーンの良いリスナーではないという自負があるので、僕にとってこのアルバムは大好きなジョニー・ハートマンの作品です。このハートマンやビリー・エスクアイアらの漆黒のクルーナーの歌声はきっと黒人の最も好むプロトタイプのひとつなんでしょう、アナログで今でも好んで聞く「ニューポート 72」というライヴ盤の冒頭に収められたハートマンの歌声には、マーヴィン・ゲイらのライヴで頻繁に聞かれる黄色い声援がやたらと聞こえます。このアルバムでのハートマンの歌声もそれらを容易に彷彿とさせてくれるものがあり、コルトレーン云々を抜きにしてひとつのヴォーカル・アルバムとして成立しているように思われます。コルトレーンの側から見ればとんでもないことだとは思いますが。余談ですが、僕はここでの「ワン・アンド・オンリー・ラヴ」とチェット・ベイカーの「レッツ・ゲッツ・ロスト」に収められた「ワン・アンド・オンリー・ラヴ」を続けて聞くと、ミュージシャンの立ち位置の違いが同じ曲をこうまで違って聞かせるものなのかとつい余計な感慨に耽ったりしてしまいます。

和みコルトレーン3部作/素直に聞き込める1枚5
「Ballads」と「Duke Ellington and John Coltrane」につづくコルトレーンのバラードです。ボーカルが入るため他の2枚より素直に
聞きやすい1枚だと思います。
都会のジャズ、夕闇に包まれる摩天楼という雰囲気(私には)
難しいこといいっこなしの1枚です。

心や休まる温かいヴォーカルとリリカルなテナー・サックス5
ジョニー・ハートマンのビロードのような優しく包みこむ声の雰囲気がアルバムのトーンを決定付けていますし、ジョン・コルトレーンが見事なバラード・プレイを披露しており、傑作だと評価されている作品です。全6曲、収録時間31分強という現在のCDではあまりない短さですが、1曲1曲がどれも聞き惚れてしまうくらいの完成度を誇っており、ステキな出会いを果たしたことで見事な演奏が出来あがったという見本のようでした。

激しく吹きまくるコルトレーンのイメージに合わない、という評もありますが、何回聞いても飽きがこないだけでなく、どんどん良さが深まっていきます。マッコイ・タイナーのピアノもいいですし、他のメンバーも控えめな演奏で好感がもてます。

1962年秋から63年春にかけては、本作の『コルトレーン&ジョニー・ハートマン』のほか『デューク・エリントン&コルトレーン』、『バラード』という愛すべき録音が残されています。この情感溢れる作品群が同時期に収録されたことに対して、コルトレーンのマウスピースの調子が悪かったので、激しくブローできなかった、早いパッセージが吹けなかったという話がありますが、これだけ内なる思いを飾らずストレートに表現しえたということによってコルトレーンの名声を確実に高めています。ヴォーカルとサックスの巨星が成し遂げたバラード集として後世に残る所以だと思います。

真面目で直向なコルトレーンが、ここでは自分を解放しリリシズムに酔っているかのように聞こえます。名歌手の歌唱同様、奏でられる音の一つ一つをじっくりと味わいたくなります。ヴィブラートも過剰ではなく、曲の良さを最大限に表現しているこのアルバムは、これからも多くの方に愛されていくことでしょう。