Live in the USSR
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おすすめ度:
曲目リスト
ディスク 1:
- Intro
- Boy from the Country
- Starwood in Aspen
- Rocky Mountain High
- Sunshine on My Shoulders
- Mathew
- Leaving on a Jet Plane
- Follow Me
- Baby You Look Good to Me Tonight
- Bells of Rhymney
- Rhymes and Reasons
- I Want to Live
- Gold and Beyond
ディスク 2:
- Country Roads
- Grandma's Feather Bed
- Seasons of the Heart
- I'm Sorry
- Shanghai Breezes
- My Sweet Lady
- It Amazes Me
- Heart to Heart
- Annie's Song [Russia Verse]
- Calypso
- Peace Poem
- It's About Time
- Perhaps Love
- This Old Guitar
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #281402 / ミュージック
- 発売日: 2007-11-06
- ディスク枚数: 2
- 形式: Best of, Live, Import, from UK
カスタマーレビュー
最高!ジョンが一人で全部...、ロジャー&ロンえらい!
タイトルからもわかるとおり、珍しいソビエト連邦(当時)で1985年に行われたライブの2時間に及ぶ2枚組みのアルバムです。11回行われたソ連でのコンサートはすべて特製のデジタルレコーダで記録され、2002年に蔵から出されレストア、リミックスされ、今回はじめて世に出されるもので、JDの友人であり7度のグラミー賞を受賞したロジャー・ニコルスと実兄であるロンのプロデュースでAAO Music レーベルからこの10月にリリースされました。JDの絶頂期の絶好調の声がとてもクリアなデジタル録音により再現されています。アニーズソングがロシア語で歌われています。(ここまでは購入前のファン際と記事の紹介です)
実際購入し、即聴きました。ファンサイトに書いてあったことはほとんどアルバムのライナーノーツに書いてあることでした。アルバムを開けて聴き始めながら、まずミュージシャンのクレジットを探しましたが、見当たりません。「?」と思いながら聴き進むうち、「おい、これは完全なるワンマンステージだ!」と気付きました。所謂ソロアーチストの「ワンマンショー」などではなく、完全なワンマンバンドなのです。アルバム内の写真に、ピアノが写っていますが、あれも彼が唯一ピアノの弾き語りをする「Seasons of the Heart」のためのものでしょう。そしてプロデューサーであるロジャー・ニコルス(すごいレコーディングエンジニアです。この時のレコーディングがロシアでなされた初めてのディジタル録音だったといっています。レコーディングの-特にディジタルレコーディングの-大家のようです。ジョンがモンタレーで亡くなった時も同じ趣味の小型機を一緒に試すための道中だったほどの仲間だったようです。)やエグゼクティブプロデューサーとしてのジョンの兄ロンの文章を読み進むうちに確かにこれが完全なソロのコンサートであったことがわかりました。彼のギタープレーとその歌声にひきつけられてきたファンにとってはまさに珠玉のアルバムとなりました。オベイションの6弦・12弦を使い始めていたのでしょう。そのほか、愛用のギルド12弦及び「I'm Sorry」などで使われるガットギターを含めたギターたちが使われていることが、音からも写真からもわかります。彼のCDを聴きなれた人なら、そのバンドやストリングスまでも屈指したアレンジのほとんどが、この彼一人によるギタープレーから派生してなされたものと想像するだろう、と思われるほど、彼の演奏はストリングスなどを彷彿とさせます。つまり、実際には彼一人がギター一本でやっているにもかかわらず、バンドやストリングスの音が聞こえる気がする。或いは、彼のギタープレーもそれらに触発されつつ、たった一本でもバンドやストリングスを含んだ音となるべくなされている、と感じます。これまでも彼のそうした部分(ギター一本でバンド&ストリングスのような音を出せる)に感心してきましたが、このアルバムはそれが満載なのです。ジョンが少数の仲間たちと、ほとんど単身でまだ東西冷戦の解けぬソビエトの地に「平和」の実現のために「実行」していった動かぬ証拠がここにあります。彼は西側のポップミュージシャンがかの地でコンサートをする許可を得るための「オーディション」まで受けてこのたった一人のコンサートを実現させたのです。ジャケットは地味ですが、満を持して没後10周年を記して世に出されるにふさわしい傑作です。



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