シューベルト歌曲集「冬の旅」 [DVD]
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おすすめ度:
曲目リスト
- 冬の旅::おやすみ
- 冬の旅::風見の旗
- 冬の旅::凍った涙
- 冬の旅::氷結
- 冬の旅::菩提樹
- 冬の旅::あふれる涙
- 冬の旅::川の上で
- 冬の旅::回想
- 冬の旅::鬼火
- 冬の旅::休息
- 冬の旅::春の夢
- 冬の旅::孤独
- 冬の旅::郵便馬車
- 冬の旅::霜おく頭
- 冬の旅::からす
- 冬の旅::最後の望み
- 冬の旅::村で
- 冬の旅::嵐の朝
- 冬の旅::幻影
- 冬の旅::道しるべ
- 冬の旅::宿
- 冬の旅::勇気!
- 冬の旅::幻の太陽
- 冬の旅::辻音楽師
- オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ(ドキュメンタリー)::イントロダクション
- オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ(ドキュメンタリー)::デヴィッドの顔合わせ
- オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ(ドキュメンタリー)::病院
- オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ(ドキュメンタリー)::ゴシック・ホラー
- オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ(ドキュメンタリー)::シューベルティアーデ
- オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ(ドキュメンタリー)::セット
- オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ(ドキュメンタリー)::小道具
- オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ(ドキュメンタリー)::幻の人々
- オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ(ドキュメンタリー)::白い空間
- オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ(ドキュメンタリー)::帰路
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #72254 / DVD
- 発売日: 2007-10-24
- アスペクト比: 1.33:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby
- 字幕: 日本語, ドイツ語, 英語
- 実行時間: 120 分
エディターレビュー
内容紹介
シューベルト歌曲集「冬の旅」
Franz Schubert WINTERREISE including OVER THE TOP WITH FRANZ
イアン・ボストリッジ
Ian Bostridge
「冬の旅」
メイキング「オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ」
イアン・ボストリッジ(テノール)
ジュリアス・ドレイク(ピアノ)
デヴィッド・オールデン(演出)
現代のシューベルト詩人、ボストリッジが放つ究極の「冬の旅」!「オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ」と題するメイキングも収録。
●現代のシューベルト歌いとして名高く、日本でも人気上昇中のイギリスが誇るテノール歌手ボストリッジによる、シューベルトの歌曲の代表作「冬の旅」の演奏と、気鋭の演出家デヴィッド・オールデンによる「オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ」と題するメイキングを収録しています。
●あらゆる歌曲集のなかでも最高峰に位置するこの作品を、ボストリッジは既に来日公演でも取り上げています。「冬の旅」のCDは2004年に発表されましたが、この映像作品はそれに先駆けて1997年に制作されました。
●まるでひとつの映画のように撮られた「冬の旅」の演奏シーンはとても印象的で、ボストリッジの演劇的な歌唱方法をよく表しています。メイキングでは、制作時のプロデューサーとの葛藤など、長期に亘った撮影の様子が良く伝わる内容になっています。
作品時間: 124分/製作年: 1997年/片面2層/リージョンコード: 2/カラー[NTSC]/レンタル禁止/画面サイズ 4:3/音声:リニアPCMステレオ/字幕:1 日本語2 英語3 ドイツ語
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
サイモン・ラトル、小澤征爾など、名匠たちとの共演経験を持つテノール歌手、イアン・ボストリッジの映像作品。「オーヴァー・ザ・トップ・ウィズ・フランツ」と題されたメイキング作品に加え、シューベルト作曲の歌曲集「冬の旅」の歌唱シーンも収録。
内容(「Oricon」データベースより)
現代のシューベルト歌いとして名高く、日本でも人気急上昇中のイギリスが誇るテノール歌手・ボストリッジが放つ究極の「冬の旅」を収録。製作時のプロデューサーとの葛藤など、長期に亘った撮影の様子が伝わるメイキング映像も収録。
カスタマーレビュー
『冬の旅』の入門に最適なDVD
『冬の旅』は、シューベルトの代表作であるばかりでなく、ドイツ歌曲の金字塔と言ってよい存在であり、ぜひとも一人でも多くの人にじっくりとその魅力を味わっていただきたい作品です。しかしながら、オペラなどに比べると歌曲は、伴奏がピアノ一台だけである点でどうしても地味な印象になることは避けがたく、またより歌詞の内容に密着した作曲がなされているため、本格的に味わうにはある程度の原語の歌詞の理解が不可欠であることなど、特に初心者の方にはいささか敷居が高く感じられたとしても無理はありません。『冬の旅』を聴いてはみたいけれど、歌詞カードとにらめっこしながらCDを聞き続けるのは飽きてしまいそう、と尻込みしている人に、ぜひこのDVDをお奨めします。ここに収録されている映像は、演奏会の様子を録画したものではなく、あたかもポピュラー音楽によくあるプロモーションビデオのような調子でロケーションがなされたものです。時折、音楽以外の音(靴音など)が混入させてある部分があり、本格的なファンにはそのあたりがむしろ耳障りかもしれませんが、一種のオペラの舞台のようなものであると思って聴けば、それほど気にはならないでしょう。ボストリッジの、繊細で神経質そうな容貌は、この作品の主人公(?)のイメージにまさにぴったりです。演奏そのものは、歌唱・ピアノ伴奏とも、大変充実した、満足のいくものであり、決して映像に頼った中途半端な演奏にはなっていません。ひとつ欲を言うなら、字幕が日本語と英語の訳しかないのがやや不満で、ドイツ語の原詩も字幕に入れてくれていれば完璧なのに、と残念に思います。
内面の旅
歌曲集なので、普段の演奏会では、
燕尾服を着たソリストとピアニストが演奏するだけである。
(このDVDのボーナストラックで、その様子を見ることができる)
しかし、気鋭のオペラ演出家オールデンによる演出によって、
歌曲集は、モノローグドラマとなる
そして、「私」の旅が、実は、
「内面の旅」であることが明らかにされる。
ドラマの最初、荒れ果てた部屋の片隅に座っていた「私」は、
ドラマの最後には、同じ部屋の隅に立ちつくしている。
途中、見知らぬ人々が訪れるが、やがて、消えていく。
圧巻は、"white void"と名付けられた真っ白な空間。
「私」は白い「無」の中、自らの存在を問う。
ボストリッジの歌唱は知的で抑制が利き、
歌詞を丁寧に歌っている。
ドレイクのピアノも繊細だが、しっかりと響く。
《冬の旅》の深い内面性を描き出した佳作。

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