上海の伯爵夫人 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #46878 / DVD
- 発売日: 2007-08-03
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, Dubbed, Subtitled, Widescreen
- オリジナル言語: 英語
- 字幕: 日本語, 英語
- 実行時間: 135 分
エディターレビュー
内容紹介
『日の名残り』の名コンビ、名匠ジェームズ・アイヴォリー監督とブッカー賞作家カズオ・イシグロが再び贈る、壮大なる大河ロマン!
戦乱の影が迫る1936年、激動の上海を舞台に、名優たちが国際的なスケールで競演!
初回封入特典としてポストカード(3枚組)付き!
【解説】
☆『風と共に去りぬ』『カサブランカ』に匹敵する壮大なスケールの大河ロマン!
☆戦争直前の1936年・上海を舞台に、愛、友情、野望、葛藤など様々なドラマがスリリングに交錯!
☆当時の上海の街並を壮大なスケールで再現!大量のエキストラを動員したスペクタクルシーンも圧巻!
☆『日の名残り』の名匠ジェームズ・アイヴォリー監督が、同作の原作者でブッカー賞作家カズオ・イシグロのオリジナル脚本を映画化!
【映像特典】
日本版だけの真田広之スペシャル・インタビューほか、 “華麗なる”映像特典を収録!
★真田広之スペシャル・インタビュー
★「上海の伯爵夫人」の裏側
★メイキング・オブ「上海の伯爵夫人」
★イスマイル・マーチャントに捧ぐ
★オリジナル劇場用予告編
【ストーリー】
列強各国の思惑が入り乱れる1936年の上海。暴力によって愛する家族と視力を失った元外交官のアメリカ人ジャクソンは、激動の地で世捨て人のように生きてきた。そんな彼が出会ったのが、ロシア革命によって亡命を余儀なくされた美しい未亡人ソフィアと、歴史の舞台裏で暗躍する謎の日本人マツダだ。ジャクソンはそれを機に夢のバー“白い伯爵夫人(ホワイト・カウンテス)”をオープンさせ、ソフィアを“店の華”として招き入れる。だが、日本軍による上海侵攻が始まり、“白い伯爵夫人”にも戦火が迫っていた…。
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『日の名残り』のジェームズ・アイヴォリー監督によるラブロマンス。激動を迎えた36年の上海。ロシアから亡命し、上海でホステスとして働く伯爵夫人・ソフィアは、元外交官のジャクソンと出会う。真田広之がミステリアスな日本人役を好演。
内容(「Oricon」データベースより)
ジェームズ・アイヴォリー監督×カズオ・イシグロ脚本による、大人のための超一級エンタテインメント!列強各国の思惑が入り乱れる1936年の上海を舞台に、暴力によって愛する家族と視力を失った元外交官と、ロシア革命によって亡命を余儀なくされた美しい未亡人との恋を描く。激動の時代、元外交官のジャクソンは上海にバー“白い伯爵夫人”をオープンさせ、未亡人のソフィアを迎え入れる。だが、日本軍の上海侵攻が始まり…。
カスタマーレビュー
異邦人たちが描く「古き良きヨーロッパ」の崩壊
監督は、「日の名残り」(93)、「ハワーズエンド」(92)、「モーリス」(87)、「眺めのいい部屋」(86)、など、アメリカ人でありながら、欧州的なテーマを描いた秀作を多く生み出しているジェームズ・アイヴォリー。
従来のモラルや価値観が崩壊して行く様、それに翻弄される人々を描いた作品が多く、本作品もそのひとつ。
第二次大戦開戦直前の上海を舞台に交錯する、亡命ロシア貴族のソフィア(N.リチャードソン)、元・アメリカ人外交官ジャクソン(R.ファインズ)、謎の日本人マツダ(真田広之)、3人の運命と、それぞれの選択。
脚本は、「日の名残り」(原題:The Remains of the Day)の原作者でもある、カズオ・イシグロ。
日本で生まれ、少年時代に渡英、現在もイギリスで活躍し、高い評価を受けている。
「日の名残り」も、第二次大戦をはさんだ時代の英国を舞台に、ある貴族に仕えた執事の公私にわたる苦悩、という、これもまた極めて英国的なテーマを扱った秀作。
本作と同様、戦前の上海を描いた彼の作品としては、「わたしたちが孤児だったころ」(原題: When We Were Orphans)もあり、いずれも日本語に翻訳されている。
主演のR.ファインズは、英国、「ロイヤル・シェークスピア・カンパニー」舞台出身の演技派。
代表作には、「太陽の雫」(99)、「イングリッシュ・ペイシェント」(96)、「シンドラーのリスト」(93)など、重厚な作品が多いが、N.リチャードソンとは、軽めの作品、「メイド・イン・マンハッタン」(02)でも共演している。
ベリンスカヤ公爵夫人を演じるV.レッドグレイヴは、言わずと知れた英国演劇界の大御所。
実生活では、N.リチャードソンとは母娘、ソフィアの義理の母・オルガ役のリン・レッドグレイヴは妹、一族で脇を固める。
誇りを持って生きること
亡命貴族で美しいロシアの元伯爵夫人が家族を養うために必死で生きている。感謝されるどころか見下げられて家に帰っても安らぎのない彼女。唯一の支えは娘のカティアだけ。
視力を失った元外交官のアメリカ人ジャクソンはそんな彼女が心の内に秘めている誇りを感じ取る。
念願の夢のバーに彼女を迎え入れ、お互いを思いやりながらもそれぞれの深い傷がそれ以上の干渉をためらわせてしまう。
全てを失ってしまった男と失いかけている女が、本当の気持ちで生きること。まだ見ぬ世界に好奇心を持つ娘の姿に、希望の光を感じさせる味わい深い作品。大切なものは何なのか。
大人の映画
最近はハリウッドの大作等ガキの映画が多く辟易しているが、本作は本物の大人の映画だ。
1980年代以降、ノスタルジックな映画はほぼ皆無であったが、本作は全体を通してノスタルジックやアンニュイさが伴い、「カサブランカ」の様な名画の雰囲気がある。
主人公も男はダンディズム、女はエレガンスに溢れ魅力的(最近は服装もドレスコードが甘くなったが本作では昔通りのドレス、タイ、タキシードといった服装で、それが郷愁とともにムードを引き出している)。脇を真田が好演しているのも良い。
内容もやや陳腐ながら、奇をてらわない落ち着いた仕上がりとなっており安心してみていられる最近珍しい仕上がりとなっている。

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