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クイルズ (特別編) [DVD]

クイルズ (特別編) [DVD]
監督: フィリップ・カウフマン

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おすすめ度:

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  • Amazon.co.jp ランキング: #19728 / DVD
  • 発売日: 2007-05-18
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Limited Edition, Widescreen
  • 実行時間: 124 分

エディターレビュー

内容紹介
サディズムの語源となった、マルキ・ド・サド男爵の壮絶な人生!
ケイト・ウィンスレットが体当たりで挑む官能ドラマ


<キャスト&スタッフ>
マルキド・サド公爵… ジェフリー・ラッシュ
小間使い・マドレーヌ …ケイト・ウィンスレット
クルミエ神父…ホアキン・フェニックス
コラール博士…マイケル・ケイン

監督:フィリップ・カウフマン
脚本:ダグ・ライト
製作:ニック・ウェシュラー/ジュリア・チャスマン/ピーター・カウフマン

●字幕翻訳:松浦美奈

<ストーリー>
性のタブーに挑戦し、人生の1/3を幽閉されて過ごした作家マルキ・ド・サド公爵。どんな弾圧を受けても、エロスの表現にこだわり続けた作家サドのクイルズ~羽根ペン~が描き出す暗い欲望と官能の世界に魅了された人々が、少しずつ人生を狂わせていく……。いまだかつてない淫らな物語に、人々は惹きつけられずにはいられない。現代でも伝説として多くの人を熱狂させる作家に秘められた壮絶な晩年の記録。

<ポイント>
●禁断の「R-15」指定! 過激なまでにエロティックな衝撃作!
●エロティック・シーンも満載。ケイト・ウィンスレットが体当たりで挑む官能ドラマ
●演技派豪華キャスト総結集!
ジェフリー・ラッシュ(「恋に落ちたシェイクスピア」)、ケイト・ウィンスレット(「タイタニック」)、ホアキン・フェニックス(「グラディエーター」)、マイケル・ケイン(「サイダーハウス・ルール」)
●充実特典で贈る特別編。

<特典>
●音声解説 (脚本ダグ・ライト/字幕付)
●メイキング1―ダグ・ライトが描いたサド侯爵(字幕付)
●メイキング2―シャラントン精神病院の再現(字幕付)
●メイキング3― 衣装デザインの役割(字幕付)
●オリジナル劇場予告編
●TVスポット
●ギャラリー
●登場人物の実像と俳優たち(英文のみ)

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
フィリップ・カウフマン監督、ジェフリー・ラッシュ主演によるエロティックドラマ。「サディズム」の語源ともなったマルキ・ド・サド公爵の壮絶な人生を綴る。“今なら2枚で\1,990 第5弾”。R-15作品。

内容(「Oricon」データベースより)
サディズムの語源となったマルキ・ド・サド公爵の晩年にスポットを当てた舞台劇の映画化。猥褻文書頒布の罪でナポレオン体制下の警察に逮捕され、精神病院に収容されたサド公爵。だが金の力で特別待遇を手に入れ、理事長の治療方針によって執筆すらも自由にできた。やがて彼の原稿は人々に広まり…。R-15作品。


カスタマーレビュー

食い入るず4

数々の不品行(虐待、乱交、男色)で投獄生活を繰り返したサド侯爵。
獄中で書いた作品「美徳の不幸」を出所後匿名で出版するも、時の権力者ナポレオンによって「狂人」とされ1803年シャラントン精神病院に収容された。
彼の著作は死後100年以上経過した後に発見され出版されたが、シャラントン入院後の作品は今だ発見されておらず、著作活動の有無は不明。
徹底した反宗教、反権力、性的束縛への反抗のリベラル思想家で本人はマゾヒスト。

この映画はサド侯爵の歴史に埋もれた晩年期の闇に光を当てた作品。
それまでの獄中での多数の作品群を見れば、彼がシャラントン精神病院収容後に突然執筆活動を停止するのは不自然である。
サド侯爵の書こうとする熱き情熱と、それをさせまいとする権力者の弾圧があった事は容易に想像できる。

それにしても凄まじい映画である。
天才のほとばしる才能の発露は自分自身も、ましてや他人や権力で抑えきれる物ではない事を思い知らされました。
凡人であれば少しの妥協で自由の身で著作活動が出来たものを…

役者達の名演技や内容については、あえて触れないでおこうと思います。
ただ、サド侯爵が最終的に入れられた牢獄部屋は現在の日本にも同じ様な造りで存在しています。
言う事を聞かない反抗心の強い者の収容施設として…

観れば感じるものが絶対あるはずです。

ひょっとして、とんでもない名作かも…5
クイルズ。それはインクに浸して羊皮紙に文字を綴るための羽ペン。

衝撃的なオープニング。あまりにも刺激的な数々の言葉と映像。
マルキ・ド・サド伯爵の性への執着は、狂気だったのか?極限の甘美だったのか?
神への冒涜と非難される一方で、その衝撃的な描写は市井の人々に大いに人気を博する。

サド伯爵の本質は、たとえ歪んでいたとしても、自己の創作意欲の表現の場をひたすらに求め続ける純粋さを併せ持つものだったのかと考えさせられる。

ペンを…インクを…と叫ぶ彼の姿よりも、それを取り巻くドロドロとした人間のおぞましさを知らされる。
この映画…とんでもない名作かもしれない。大拍手!

禁欲的な神父が堕ちてゆく姿がたまらない5
禁欲的な神父を演じたホアキン・フェニックスが、
魂まで堕ちてゆく姿が魅力たっぷりで目が離せない!

熱いものを秘めた、あの瞳。どこかエロティックで
ドラマチック。もう、たまらないものがあるんです!

この映画は、ホアキン目当てに、なんどか見たけど、
見るたび、神父の堕ちゆく姿にそそられてしまいます。

物語で興味深かったのは、サディズムの語源になった
マルキ・ド・サド侯爵が意外とノーマルだったことだ。

院長の方が、ずっとサディスティックで怖かったし、
他の人も、あやういアブノーマルさをたたえていた。

サド侯爵は、創作の泉の元に生まれた希有な作家で、
尽きないイマジネーションを、書いて、書いて、
ただ、ひたすら書き残しておきたかったんだと思った。

あの時代の、あるクリエイターの情熱に圧倒された。
見どころの多い映画で、とても面白かったです。