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解夏 スタンダード・エディション [DVD]

解夏 スタンダード・エディション [DVD]
監督: 磯村一路

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  • Amazon.co.jp ランキング: #24319 / DVD
  • 発売日: 2007-04-20
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • オリジナル言語: 日本語
  • 実行時間: 114 分

エディターレビュー

内容紹介
【ストーリー】
東京で小学校の教師をしていた隆之(大沢たかお)は、視力を徐々に失っていく病に冒され、職を辞し、母・聡子(富司純子)が住む故郷の長崎に帰った。懐かしい町を目に焼き付けようと日々歩く隆之のもとに、東京に残した恋人の陽子(石田ゆり子)がやってくる。陽子の将来を憂い、この先の人生を思い悩む隆之。そんな隆之を笑顔で支えようとする陽子。そして、2人を静かに見守る聡子。ある日2人は訪れた寺で林(松村達雄)という老人に出会う。林の暖かい人柄に触れ、自らの病気を告白した隆之に、林は 「解夏」 の話を始める…。

【映像特典】
●「解夏」 予告編・TVスポット集
●磯村一路監督作品 予告編集 ほか
《原作》 さだまさし(幻冬舎文庫)
《脚本・監督》 磯村一路
《音楽》 渡辺俊幸
《出演》 大沢たかお 石田ゆり子
富司純子 林隆三 田辺誠一 古田新太 鴻上尚史 石野真子 渡辺えり子 柄本明 松村達雄

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『がんばっていきまっしょい』の磯村一路監督が、さだまさしの同名ベストセラー小説を大沢たかおと石田ゆり子共演で映画化。徐々に視力を失っていく難病・ベーチェット病に冒された小学校教師・隆之が、婚約者の陽子と共に苦難を乗り越えていく。

内容(「Oricon」データベースより)
徐々に視力を失っていく原因不明の難病を患った主人公の恐怖と、それを見守らなければならない家族や恋人の痛みを描いた作品。原作者さだまさしが故郷の長崎を舞台に描いた同名小説を磯村一路監督が映画化。ロープライスのスタンダード・エディション。


カスタマーレビュー

死の受容のプロセスと近似5
難病により徐々に視力を失っていく青年の苦悩と恋愛を描いた映画。

視力を失うことの恐怖とそれをいかに受け入れていくのかは経験はな
いがとても大変なのであろうと思う。

時には焦燥感や不安に駆られたり、抑うつ的になったり、否認やあき
らめなどさまざまな思いが出てくる。

これはキューブラー=ロスの死の受容のプロセスと似ている。死の受
容は否認→怒り→取引→抑うつ→受容と進んでいくのである。もちろ
ん、このプロセスは一定のものではなく、後戻りしたり、飛び越えた
りすることもある。

本映画でもそのプロセスらしきものが散見しているが、主演の大沢た
かおはその感情の流れをうまく演じているように思う。

生きている事の辛さと素晴しさ5
誰でも生きている以上、いつか病を得る事がある。すぐに治る事もあれば、不治の病である事もあるだろう。それが苦しみとなるのか、或いは新しい自分を発見する分岐点となるのか、願わくば後者であって貰いたいが全ての人にそれを願えないのが人間としての性だろう。しかし、どんな苦しみの中にもいつか一条の光が現れる。いつか、その苦しみを乗り越えられる日が来る。そういう人間の強さ、哀しさを改めて魅せてくれる感動の作。

解夏の時4
突然・・目が見えなくなる。
恋人がいて・・
かわいい子供たち・・
自分の生き方を見つけて・・
これから・・というとき

突然、全盲になると宣告される。

なんだか。 死の宣告をされたよう。

すべてを捨てなければならない。

そんな時、近所のお寺で、林さんという郷土史家に出会い、”結夏””解夏”という言葉に出会う。
林さんは、「あなたは、これから苦しむだろう。苦しんで苦しんで・・
とうとう目が見えなくなったとき・・
その苦しみから解放される。 そのときがあなたにとって解夏になるだろう」

すべてを受け入れることは、難しい。

そして、そのときが近づく。

彼女が言う。
「私が見える?」「私の笑顔が見える?」
そして、
「君は泣いている」「もう・・・泣くな」
目が完全に見えなくなった時、
かれは現実を受け入れ、そして、すべてを受け入れる。

”解夏”の時がきた。

人の心は、難しい。そして、複雑。
いろいろな考えがよぎり、頭では理解しようとしていても、なかなか感情を抑えることができない。 
解夏の時を迎えた瞬間、かれは目に見えない大きなものをつかんだような気がした。