秒速5センチメートル 特別限定生産版 DVD-BOX
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おすすめ度:
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #7851 / DVD
- 発売日: 2007-07-19
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 2
- 形式: Color, Dolby, Limited Edition, Widescreen
- オリジナル言語: 日本語
- 字幕: 日本語
- 実行時間: 63 分
エディターレビュー
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静謐で淡くささやきかけるような映像。大事な思い出をのぞき込むかのような、ささやかな世界。東京ローカルを舞台に、一組の少女と少年の初恋と、その顛末を3つの短編で描く。極めて少人数でアニメを制作する、新海誠監督の3作目となるフルデジタル作品だ。
過去にとらわれた少年は、少女と離れることで未来へ進むべき足を止めてしまう。記憶に根差す個人の時間(カイロス)と、絶対的に流れる世界の時間(クロノス)の差異の美しさと痛々しさが深い。主題歌の「One more time, One more chance」は山崎まさよしが1997年に発表した曲だが、名曲は時を超え、色あせないことを証明している。情熱的に何度も繰り返されるサビの果てにたどりつく結末を、ほろ苦いハッピーエンドと取るか、鬱なバッドエンドと取るか……。ちなみに、新海監督が制作したPV「One more time, One more chance『秒速5センチメートル』Special Edition」では、アニメ本編と対にあたる映像となっている。あわせて観るとさらに作品が深く楽しめるはず。(志田英邦)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『雲のむこう、約束の場所』の新海誠が手掛けた連作アニメ。小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里は…。「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」を収録。サントラCD、特典ディスクを封入した3枚組。
内容(「Oricon」データベースより)
「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」の新海誠監督が、卒業と同時に離れ離れになった少年少女の淡い恋を描いた青春ラブストーリー!小学校の卒業と共に離れ離れになった少年・貴樹と少女・明里。互いに特別な思いを抱きながらも伝えられず、時間だけが過ぎて…。二人の再会を描いた「桜花抄」、少年・貴樹を別の人物の視点で描いた「コスモナウト」、2人の恋の行方を描いた「秒速5センチメートル」を収録。初回限定生産。
カスタマーレビュー
映像もストーリーも、嫌というほどにリアルです。
大人になったヒロインは思い出を内に収めながらも自身の今を選ぶ、ある意味リアリスト。主人公は働きながらも過去の恋愛に捕らわれ鬱々と彷徨い続けてしまう、繊細過ぎるロマンチスト。互いに好きであっても形に出来なかった10代の恋は、取り返すことの出来ないとても切ないものですが、こと成人女性においては、忘れずとも振り返って溜息をついたり、今を閉ざしてしまう様な出来事として感じることは、率直に少ないのかもしれません。
アニメやドラマでは、日々の疲れからか、どこか現実逃避をしたかったり、心地良くスッキリ感のあるエンディングを望んでしまいがちなのですが、ほろ苦い本作を見終えて「結局、生きてんのは今なんだよ?」と、制作側や現実社会からケツを叩かれた様な思いがしてなりませんでした。
ひらひらと舞い落ちる桜も、目映いばかりに青い海も、結局何歳になっても私達の目の前にはあるんですよね。制服姿には戻れませんが、今輝いていれればそれが誰にとっても青春であるし、見える景色もアニメ同様、くっきりと美しく鮮やかなものであるはずです(・・月並みですが、そう自分に言い聞かせておりますw)。思い出を愛でつつも、思い出に生きない為の映画であると、20代後半の自分は勝手に解釈させて頂きました。
・・映像美が素晴らし過ぎて、引き込まれる様にまた見たくなってしまうのですが、失敗など諸々で元気のない時に(3作目を)見ると、ちょっと鬱な気分にもなってしまいますw しかし、数回見ている内に主人公の現実をも受け入れられる様になってくるので、そこは奇妙な感覚でもあります。とにかく、感じ・考えさせられる傑作であると思います。
「想うこと」と「想われること」の差異を見事に表現
これを観終わった後に代償行為の一種であるアニメ(映像鑑賞)で現実の嫌な
部分をわざわざ追体験する必要があるのか?という疑問を抱くかもしれません。
本作を私は「新海誠&恋愛ものアニメだろう」という情報のみで映画館に足を
運びました。そして鑑賞中も最後の最後まで「ハッピーエンドになるのだろう
なって欲しい」と願い、そして知らず知らずの内に感情移入していました。
主人公にね。
が、その期待を見事に裏切る結末。
(主題歌である"one more time one more chance"を知っている人だったら
そこから結末を推測出来たのかもしれませんが)
映画館なのに最後は涙腺が緩くなったし(苦笑)。
幼き時の想いが(自分の世界が狭く、能力が足らない故に)長続きしない
(出来ないの方が正しい?)こと。恋した人のことがいつまでも心の何処かに
引っ掛かってしまうという現実。そんな悲しみを知っているから自分に想いを
寄せてくれる子へ自分でも気付かない内に優しくしてしまう。そして現実の
悲しみも・・・
観る人、観る時期を選ぶ作品ですが、普通の人の恋した時のせつなさを
見事に再現した名作です。
附:もしDVDを買うのなら、値は張りますが限定版の方をお勧めします。
本作を観た後に"one more time one more chance"の特別PVを観るとさらに
いろんなことを感じられます。
人生が二度あれば
なんの仕掛けもなく
ただただ美しく「青春」(死語?)を描くという
こんな商業ベースに乗りにくそうな作品を作れて
新海監督はホント幸せ者です。
こういうのステキです。
人生が二度あるなら
高校時代に戻って恋がしたい
そんな気分にさせられる映画でした。



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