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幸福のスイッチ [DVD]

幸福のスイッチ [DVD]
監督: 安田真奈

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おすすめ度:

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  • Amazon.co.jp ランキング: #8714 / DVD
  • 発売日: 2007-04-04
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • オリジナル言語: 日本語
  • 実行時間: 105 分

エディターレビュー

内容紹介
家族の絆はプラスとマイナス。くっ付いたり、離れたり。
お客様第一!で儲けは二の次の電気屋の父と、そんな生き方が理解できなくて反発する娘。
和歌山県田辺市を舞台に、ガンコ親父と三人姉妹の家族愛を明るく優しく、じんわり暖かく描き出した日本映画が誕生!

主演は「スウィングガールズ」「のだめカンタービレ」の上野樹里。共演に本上まなみ、沢田研二。
監督は期待の新人女性監督・安田真奈。実際に約10年間電気メーカーに勤めた経験と、3年に渡る綿密な取材により「小さな電気屋」を巡る濃密な人間関係を丁寧に描きます。

【STORY】
採算を度外視してまで"お客様第一"と言い続ける電器屋の父に反発して田舎の実家を離れ、東京のデザイン会社でイラストレーターとして働く21歳の怜。まだ新人にもかかわらず自己主張は一人前で、ある時、ついに上司と衝突、その勢いで会社を辞めてしまう。そんな怜のもとに、妹の香から姉の瞳が倒れて入院したとの手紙が届く。あわてて実家へと帰省した怜だったが、実のところ、入院したのは瞳ではなく骨折した父の誠一郎だった。ソリの合わない父が骨折したぐらいでは帰ってこないだろうと考えた香が嘘の手紙を書いたのだった。まんまと家業の電器店を手伝わされるハメになり、ますますふてくされる怜は、久しぶりの実家にも馴染めず、当然家業の手伝いにも身が入らない。だが、慣れない家業を手伝ううちに、父の仕事や人柄が地元の人々に深く愛されていることを知るにつれて、忘れていた家族の絆や愛情の深さに気づいていく・・・。

【商品仕様】
カラー/2006年/本編約105分+特典映像約100分/片面2層/16:9ビスタサイズ/2.0chドルビーデジタルステレオ

【映像特典】
・和歌山先行初日舞台挨拶密着ドキュメント(約20分) DVD初出し
・新宿初日舞台挨拶(約10分) DVD初出し
・「石坂ちなみの幸福のスイッチ現場リポート」(約5~10分) DVD初出し
・「幸福のスイッチ ~17歳・新人女優中村静香の撮影日記~」(46分)
・「幸福のスイッチ メイキング」(10分番組)
・「和歌山県PR映像」(約2分)
・ベベチオ「幸福のスイッチ」クリップ
・劇場版予告
・TVスポット

【初回限定封入特典】
イナデンステッカー

【スタッフ】
監督・脚本:安田 真奈
制作プロダクション:東北新社クリエイツ
プロデューサー:伴野 智/林 哲次
撮影:中村 夏葉
美術:古谷 美樹
編集:藤沢 和貴
音楽:原 夕輝
主題歌:ベベチオ 『幸福のスイッチ』
出演:上野樹里/本上まなみ/沢田研二/中村静香林剛史/笠原秀幸/石坂ちなみ/新屋英子/深浦加奈子/田中要次/芦屋小雁
和歌山県 田辺市(製作支援)/松下電器産業(特別協賛)/JTB西日本(製作協力)/オークワ(後援)
c2006 「幸福のスイッチ」製作委員会

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   2006年10月に公開された、上野樹里主演のヒューマンドラマ。共演は、本上まなみ、沢田研二ほか。成長著しい上野が、期待の女性監督・安田真奈のもと、家族の絆を再発見してゆく娘の姿を印象的に演じている。思春期~20歳前後の女性にありがちな父親への反発や嫌悪感、気に入らないものをうざったく思う気持ち、自尊心の強さなど、主人公・怜(上野)の振る舞いはどこか可愛らしくもあり、深い共感をおぼえる。また、一見家族をないがしろにして店に賭けているような父(沢田)の姿は、その内面を知るうちにしみじみといとしく思えてくる。さらに、舞台となった和歌山県田辺市界隈の風景や、味わいのある和歌山弁で交わされる言葉は趣きがあり、本作をより情緒豊かなものにしている。故郷や肉親の尊さを見つめ直せる、素敵な物語。(みき~る)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
期待の新人女性監督・安田真奈が、TVドラマ「のだめカンタービレ」の上野樹里主演で贈る人情ドラマ。電器屋を営む頑固な父親と、そんな父親と衝突ばかりする次女を中心とした3人姉妹の心温まる絆を描いた感動作。


カスタマーレビュー

ジュリーが樹里のオヤジ4
安田真奈監督は、学生時代から映画作りをしていたが、松下電器に入社した後は、
街の電気屋さんをサポートする仕事に従事していた。

その経験を遺憾なく発揮し、ならではのエピソードが随所に織り込まれている。例えば、
お得意先の鍵の在り処を知っていて、留守中にエアコンを取り付けてあげるなど、机上の
脚本で思いつかないような話が登場し、当の電気屋さんたちもこの映画を支持している。

沢田研二もピッタリのはまり役だ。
かつてのジュリーが樹里の親父役とは・・これぞ、オヤジギャグか。

安田監督は出産休暇中だが、充電の後、今度は町工場をテーマに作品を作る予定とのこと。
女流監督が目白押しの中、目線を低く保ち、ヒューマンドラマを創造しようとする彼女に
エールを送りたい。

優しい小さな発見が楽しい映画です^^5
泣きじゃくる小さな手を握って母親がイナデンを訪れる
少女が持ち込んだ今は動かない箱
怜がオルゴールの裏フタをそっとあける
少し微笑んで安堵した様子

「はい、動きました」

電池が逆になっていただけ
ただそれだけでオルゴールは止まっていた
怜がそっとスイッチを入れる
命を吹き込まれたオルゴールが楽しそうに廻りながら
笑顔一杯の小さな手に戻っていく

怜を演じる樹里ちゃんのちょと照れた笑顔も
笑顔の戻った少女の無邪気さも
わずか数分のシーンだけどとっても好きです。

言葉で伝えるのではなく、
日常にある些細な風景を映し出すことで
心情に訴えかけるメッセージを届けてくれる
そんな優しい暖かい映画でした。

ちょとしたすれ違いで切れてしまった灯り
当たり前の様にいつもそこにある身近な愛情だから
なかなか気がつかないのかも知れません。

大好きだった母親への思いが、父親と三人の娘を
今も強く結びつけているのがわかります。
家族の中に今も残るその温もりが複雑な感情に
なって瞳や怜や香からあふれていきます。

母親に苦労をさせた自分勝手な父への怒り
もてないはず父さんの浮気への動揺
父さんをずっと大好きだった母の気持ち

感情の掛け違い、+とーのすれ違い
家族の絆も愛情も そんな簡単なことで
壊れたり 動いたり つながったり

どんなにもつれて こんがらがった気持ちも
+とーが入れ違ってるそれだけなのかなと
この映画を観てるうちに感じました。

 「パチっ」

幸せのスイッチの入る音が聞こえてきます。


人情愛にみちた家族ドラマの秀作です5
和歌山のとある町の、妻を失った電気屋の頑固オヤジと、その3人娘のものがたり。

おやじ役の沢田研二さんが、娘たちにはガミガミいうが人情味のあるこれぞ商店街のオヤジ!実にいい味をだして熱演している。このおやじが大怪我で入院してしまう。。。

そこで! がんこおやじの反対を押し切り東京で職に就いていた主人公の次女怜が呼び戻される。この役の上野樹里さんは「虹の女神」で秀逸な演技力をしめしたが、ここでも上司と対立して失職中の、ぶっきらぼうで態度のわるいムスメを実にあざやかに好演している。

長女役に本上まなみさん。06年は原田知世主演の「紙屋悦子の青春」でもおねえさん役で、すっかりはまり役。妊娠中だがしっかりもので気配りのある長女をたくみに演じている。以上、3人の演技が、本当に、素晴らしい。

さて次女怜は地元のお客さんとのふれあいを通じ、かたくなだった気持ちが徐々にほぐれてゆく。と同時に、反発しあっていたおやじが、実は近所では感謝され、地域になくてはならない存在だったことを知ってゆく。彼女の顔が映画の最初と最後でかわる。ひとまわりゆたかな、成長したよい顔になって東京に帰ってゆくのを、みているほうも、心からうれしくなる。

作品の水準は4.5ですが、とてもあたたかい気分になれたので、星5つです。すがすがしい映画で、おひとりでもカップルでもご家族みんなででも、みていただきたい日本映画の佳作です。