出口のない海 [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #18930 / DVD
- 発売日: 2007-02-23
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, Widescreen
- オリジナル言語: 日本語
- 字幕: 日本語
- 実行時間: 121 分
エディターレビュー
内容紹介
海軍が最後に賭けた、究極の極秘作戦―
二度と帰れぬ作戦に、身を投じた若者がいた
市川海老蔵が映画初主演、『半落ち』の原作・監督が再び贈る感動大作がDVDで登場!
■『半落ち』の原作・監督が贈る感動大作『出口のない海』。生きる意味を問いかけた感動大作!
『半落ち』の原作・横山秀夫、監督・佐々部清のコンビが再びタッグを組んで贈る感動大作『出口の
ない海』。脚本には、『たそがれ清兵衛』『武士の一文』も話題の巨匠・山田洋次と、カンヌ国際映画
祭パルムドール受賞作『うなぎ』を手掛けた冨川元文を迎え、戦争時代に身を置いた若者の姿を見事描き
出した。
■若手俳優、ベテラン俳優による豪華キャスト陣も話題に!
主演は映画初出演となる市川海老蔵。数々の話題作に出演の伊勢谷友介、「のだめカンタービレ」が好評
の上野樹里、『パッチギ!』の塩谷瞬など、期待の若手俳優らが共演。若き才能と熟練の演技で、心
に残る名場面の数々を生み出した。
[内容解説]
甲子園の優勝投手・並木浩二は、大学進学後に肩を痛めて自慢の速球が投げられなくなり、エースの
座を失う。それでも野球への情熱を燃やし続ける並木だったが、世界は戦いの時代を迎えようとして
いた。ついに日米開戦、太平洋戦争は日ごとに激しさを増していく中、愛する家族や友、そして恋人
とも別れて海軍に志願する並木。そこには彼と同じく、大切な人たちを守るために戦うことを決意し
た若者たちがいた。日本の敗戦が日に日に濃厚になっていくなか、海軍は最後の秘密兵器"回天"を
開発。やがて脱出装置のない定員1名の回天に乗って敵艦に激突するという究極の任務についた若者
たちは、自らの進む道をを迷い、怒り、悲しみながらも、明日への希望、愛する者への思いを胸に秘
め、そして遂に出撃の時が訪れる・・・。
★通常版
[映像特典](フォトギャラリー・特報・劇場予告篇・TVスポット)のみ
【封入特典】
ライナーノート
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市川海老蔵が映画初出演にして主役を務め、歌舞伎界のスターがスクリーンでも映えることを証明した1作。第二次大戦が集結しようとしていた1945年、日本軍が最後の秘密兵器として開発した「回天」に乗り、敵艦に突っ込んでいった若き兵士たちの物語だ。直径1mの回天は1名が乗り込むスペースしかなく、映像からは内部の息苦しさや孤独感が伝わってくる。死を覚悟した兵士たちの悲壮感がその閉塞した空間と重なり、ここでも海老蔵の鋭い眼力が効果を上げることになる。
原作の横山秀夫と監督の佐々部清は『半落ち』のコンビだが、脚本に山田洋次が加わったせいか、キャラクターに親しみを感じさせる展開になった。この手の映画では、時としてしつこく描かれる家族や恋人との別れが、意外にサラリとしており、かえって感動的。そして主人公が甲子園の優勝投手だったという設定がスパイスとなっている。ボールやグローブが物語を彩る小道具として使われるほか、キャッチボールのシーンがじつに爽やかで、その分、戦争の虚しさが伝わってくるのだ。結末の受け入れ方も、観る人それぞれによって変わってくる作品である。(斉藤博昭)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『半落ち』の原作者・堰B山秀夫と佐々部清監督コンビが、市川海老蔵ほか豪華キャストの共演で贈る戦争ドラマ。太平洋戦争の終結を間近に控え、爆薬を積み敵艦に突撃する定員1名の潜水艦「回天」の乗組員として志願した4人の若者たちの群像を描く。
カスタマーレビュー
泣けた
美奈子(上野樹里)が海軍に志願した明治大学の学生の恋人
(市川海老蔵)の写真を見ながら歌う場面に涙が止まらない。
花もつぼみの若桜
五尺の生命ひっさげて
国の大事に殉ずるは
我ら学徒の面目ぞ
ああ紅の血は燃ゆる
こんな日本人が昔はいたんだ。男も女も。確かに。
戦争映画の佳作
一人の大学生が「回天」特別攻撃隊員になったという現実に直面して
悩み苦しみ、自分なりに意味づけをして「死」に向かっていく姿が等身
大に描写されていることに感心しました。
この映画の、単純に「だから戦争はいけない」とか「国のために命を
捧げた英霊である」などと講釈をしないところにも好感が持てました。
当時の空気をもう少し上手く表現することができていれば、更によい
作品になったと思いますが、過剰な演出を排して一人の特攻隊員にスポ
ットを当てることで戦争の一面を再現した佳作です。
息苦しさを感じるリアリズム
太平洋戦争の映画となると、決まって米国の熾烈な攻撃と日本の反撃シーンを思い浮かべますが、本映画の趣向はちょっと違います。
イ号潜水艦と回天乗組員の静かな戦いです。
回天乗組員の受けた回天の操縦方法の学習シーンや、駆逐艦の攻撃を受けてひたすら静粛を我慢し、同時に熱さ、空気の薄さに耐え忍ぶ乗組員の姿は、派手さを裏手に取ったリアリズムで観ている人を釘づけにします。また、回天が故障しやすいものであることも、同時に知ることができます。
誰もが知っているように、回天は特攻兵器です。酸素魚雷を有人化したので、とても狭いです。そんなものに乗って敵艦に体当たりする。私ならまず志願しないでしょう。
長い太平洋戦争において、特攻兵器の導入期間はごく僅かですが、その間に亡くなった兵士の数は、戦争を知らない私達では想像すらできない莫大な数にのぼります。
その特攻隊員と、イ号潜水艦の兵士の視座に的を絞った本作は、これまでの戦争映画には見られない静かなる派手さを演出します。
反戦映画として観るのも良いでしょう。観れば誰でも「戦争なんてまっぴらだ」と思うこと必至です。

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