渚にて [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #30053 / DVD
- 発売日: 2006-11-24
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Black & White, Widescreen
- オリジナル言語: 英語
- 字幕: 日本語, 英語
- 実行時間: 134 分
エディターレビュー
内容紹介
渚に静かに忍び寄る「人類最後の日」。
スタンリー・クレイマーの描く地球の終末とは――。
<キャスト&スタッフ>
タワーズ艦長…グレゴリー・ペック
モイラ…エバ・ガードナー
ジュリアン…フレッド・アステア
監督・製作:スタンリー・クレイマー
脚本:ジョン・パクストン
原作:ネビル・シュート
<ストーリー>
1964年、第3次世界大戦-核戦争-が勃発。世界全土に放射能汚染が広がり南半球のオーストラリア周辺の一部を除いて、人類は絶滅してしまった。本国に帰還できなくなった米国の原子力潜水艦はメルボルンに入港するが、その地にも死の灰は迫っていた……。
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第3次世界大戦が勃発し、核兵器使用のために北半球はすでに全滅、戦闘をのがれた南半球の一部の地域にも死の灰は近づきつつある。そんななか、生き残った米国原子力潜水艦の艦長(グレゴリー・ペック)は、オーストラリアのメルボルンに寄港後、アメリカ本国から届いた謎の無線を調査すべく出発したが、祖国にはもはや人影すらなかった。そして、死の灰はいまやメルボルンにも及ぼうとしていた…。
社会派エンタテインメントの鬼才スタンリー・クレイマー監督が、当時の米ソ冷戦を反映させながら製作した「世界の終末」映画の代表作。一貫した静かな語り口は、逆にじわじわと絶望感をあおらせる効果を醸し出し、ラストのメッセージは一転して観る者に強烈なインパクトを与える。今ならまだ間に合うということを痛感させる名作である。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『招かれざる客』のスタンリー・クレイマー監督がグレゴリー・ペック、エヴァ・ガードナーなど豪華スター共演で描くSF。第三次世界大戦による放射能汚染のため、アメリカの原子力潜水艦は本国に帰還できず…。“スタジオ・クラシック・シリーズ”。
カスタマーレビュー
「まだ時間はある」というメッセージを忘れるな!
ネビル・シュートの小説・『渚にて―人類最後の日』が原作、2001年に『エンド・オブ・ザ・ワールド』の題名でリメイクもされた本作、あまりにも有名な一本です。
古今東西のさまざまな映画・小説・マンガ等の創作作品に大きな影響を与えた記念すべき作品でもあります。
核戦争で北半球諸国は全滅、母国に帰れなくなった米海軍のある潜水艦が、放射能汚染を逃れたオーストラリアのメルボルン港に入港するところから本作は始まります。
とはいえ、オーストラリアも決して安全ではなく、放射能汚染は刻々と近づいている…そんな極限状況の中での群像劇は、ただただ濃厚で、示唆に富んでいて、はっとさせられて、とても半世紀前の映画とは思えない出来です。
特に、潜水艦艦長のタワーズ(グレゴリー・ペック)とオーストラリア人女性・モイラ(エヴァ・ガードナー)、同じくオーストラリア人の科学者・ジュリアン(フレッド・アステア)の関係がいいですね。
ご存知の方も多いと思いますが、本作の結末はハッピーエンドではありません。
最後に大写しになる「まだ時間はある」という垂れ幕、これが本作のすべてのエッセンスを凝縮したものだと思います。
東西冷戦が終結して、全地球規模の核戦争の危機は本作が撮影された1950年代とは比べ物にならないくらい低くなりました。
ですが、最期のときを待つ人々の様々な行動は、私たちの心に何かを必ず残していくと思います。
ぜひ見ておいて欲しい一本です。
誰が主人公とかじゃないんだよ
本当に普遍的な人間という生物を描いた映画。まあ職務柄特殊なものはあるが、どこにでも
いる普通の男や、普通の女を描いてる。核戦争で上半分が吹っ飛んで、徐々に汚染が広がって
いく。その中で、希望をもつもの、酒に溺れてグチグチうるさいもの、過去のジレンマにと
らわれるもの、趣味を通じて自分の世界に没頭するもの、と多々いる訳だが、リアルだ。
それぞれにないものを羨む姿の描写がリアルすぎる。
きっと僕は同じ立場になったらジュリアンみたいに死ぬだろうな・・・。
スタンリー・クレイマーの作品からは、総じて先見の明をとれるものが多いが、渚にて、は
まんま未来の世界を暗示してるかの如くだ。
実際問題、北朝鮮かどっかがポチッと押して、バーンってなったら、一瞬でこの映画の中と
同じになるわけで、、、人間は本当に恐ろしいと感じる、いや、感じさせてくれる映画なん
だ。そして後半での何故核戦争が起こったのか?なんて会話のやりとりは総じて哀れすぎる
が、これもまたリアルすぎる人間像なんだなあ。。。
静かな静かな核戦争映画
唯一やかましいのはヤケくそで行われる自動車レースだけ。アトは題名も静か、2人の名優も静か、決死で戻った米国の港町にも誰一人おらず、風が吹いているだけ。こんなThe Day Afterはいくらなんでもないだろう。でも、その静けさがむしろ逆に阿鼻叫喚の核戦争、正視できない惨状を想像させる。能舞台と同じです。米ソ冷戦構造下の人の心理を描いて秀逸。当時、この雰囲気にぴったりの虚無主義的フォークソングがいっぱいありました。

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