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グッドナイト&グッドラック 通常版 [DVD]

グッドナイト&グッドラック 通常版 [DVD]
監督: ジョージ・クルーニー

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  • Amazon.co.jp ランキング: #33554 / DVD
  • 発売日: 2006-11-22
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Black & White, Dolby, Widescreen
  • オリジナル言語: 英語, 日本語
  • 字幕: 日本語
  • 実行時間: 93 分

エディターレビュー

内容紹介
第62回ヴェネチア国際映画祭 (主演男優賞、脚本賞、国際批評家連盟賞)受賞
第78回アカデミー賞主要6部門(作品賞、監督賞、主演男優賞他)ノミネート

ジョージ・クルーニー監督作。情熱的に正義を問い、心揺さぶる感動の実話!

【STORY】
1954年、アメリカ。百万人の視聴者が、ひとりのニュースキャスターに未来を託した─これは、全米を勇気で満たした感動の実話である。1950年代アメリカ。マッカーシー上院議員による"赤狩り"が数千人に及ぶ国民から職を奪い、恐怖が全米を覆っていた。報復を恐れるマスコミが批判を控える中、議員の真の姿を報じ、アメリカに自由を取り戻したのは、一人のニュースキャスターと、彼と共に闘った記者たちだった。

ジョージ・クルーニーの監督第2作は、大手テレビ局CBSの人気キャスターでありながら、自らの人生を危険に晒してまでも不当な権力と闘い、「テレビ・ジャーナリズムの父」と今も讃えられるエド・マローの実話に基づく物語。当時、全米を勇気と感動で満たしたマロー達の壮絶な闘いは、ニュースキャスターだった父をもつクルーニーにとって特別な意味をもっており、アメリカや世界がテロによって保守化する今、敢えて挑んだ渾身の一作である。(タイトルの「グッドナイト&グッドラック」は、番組を締めくくるのにマローが毎回使っていた言葉)

JFKが、モンローが、アインシュタインが、愛してやまなかった男──エド・マローとは?
エド・マロー(本名:エドワード・R・マロー)は、1930年代後半から50年代にかけて全米でもっとも高い人気を誇り、"アメリカの歴史を変えたひとり"とも称された伝説のニュースキャスターである。死後すでに40年が経過しているにもかかわらず、その名声は今なおアメリカ放送史の中で燦然と輝きつづけ、彼を信奉するジャーナリストは後を絶たない。
「この試練の時代に、自ら巨悪と対決し、人々に勇気を与えたあなたを私は尊敬する」─アルバート・アインシュタイン
「大統領がどれだけあなたを手本としていたか、覚えていてください。貴方はアメリカに再び誇りをもたらしました」─ジャクリーヌ・ケネディ

【商品仕様】
モノクロ/2005年/アメリカ/約93分/片面1層/日本語字幕・吹き替用字幕/16:9ビスタサイズ/1)オリジナル<英語>5.1chドルビーデジタルサラウンド 2)日本語2.0chドルビーデジタルステレオ

【特典映像】
オリジナル劇場予告

【スタッフ】
監督/共同脚本:ジョージ・クルーニー
制作・共同脚本:グラント・ヘスロヴ
撮影監督:ロバート・エルスウィット
音楽:アラン・シヴィリドフ
編集:スティーヴン・ミリオン
衣装デザイン:ルイーズ・フロクリー
出演:ジョージ・クルーニー/デヴィッド・ストラザーン/ロバート・ダウニー・Jr./パトリシア・クラークソン 他

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   ジョージ・クルーニーによるこの監督2作目は、彼の父親がテレビ業界にいたこともあって、念願の企画であった。1950年代、赤狩りによる共産主義排斥が進むアメリカで、その急先鋒に立つマッカーシー上院議員を訴えるニュース番組を作る苦闘をみつめた骨太ドラマ。実在のキャスター役、デビッド・ストラザーンの名演もさることながら、本作には監督クルーニーのセンスが光り、社会派のテーマであって、作家性の強いアートフィルムの香りも漂っている。
   ポイントにジャズの名曲が流れ、タバコの煙などもスタイリッシュにとらえたモノクロ映像が美しい。ファッションの細部まで時代を再現するなど、あちこちで作り手の誠実さが伝わってくる。そして歴史の強烈な断面を、わずか90分にまとめあげた構成も賞賛に値するだろう。おもしろいのは、他者の不合理な行動を告発するテレビ局側も、内部に差別的な状況があったことを伝える脇筋のドラマ。ここにもクルーニーの客観的になろうとする見識が活きている。他人だけではなく、自分の欠点も見つめ直すべきなのだ。とにかく監督としてのクルーニーは、俳優としての彼より何倍もカッコいい!(斉藤博昭)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ジョージ・クルーニー監督・脚本・出演によるサスペンスドラマ。共産主義者を排除する“赤狩り”が猛威を振るった50年代のアメリカを舞台に、自由を守るべく時の権力に立ち向かった伝説のニュースキャスター、エド・マローの姿を描く。通常版。


カスタマーレビュー

クルーニーが「父へ捧げた作品」:正義と信念を貫いた男の勇気に感動5
ジョージ・クルーニーが、2005年「シリアナ」撮影の直後の作品。ニュースキャスターだった父へ捧げた作品であり、お金が目的ではなかったという。彼自身が自分の信念を貫いて製作したという意味でも、非常に味わい深い感動の作品。彼の言う「この作品の対極に位置する作品がオーシャンズ12」という意味も大いに理解できる。

「エド・マロー」役のデビッド・ストラザーン56歳。時々ちらほらお見受けしていたが、主役級の大役は初めてでは?実力を発揮できるやりがい有る作品にやっとめぐり合えたようですね。

「赤狩り」の1950年代が、白黒というモノトーンの映像で語られる。脅しに屈せず、ジャーナリストのあるべき姿を貫き通したニュースキャスター「エド・マロー」とプロデューサーの「フレッド・フレンドリー」が、タバコの煙で真っ白になった部屋の中で“マッカーシズム”に真っ向から対峙する決心をした意気込みが肌に伝わってくる。

シリアスドラマは時として「一般人」には非常に判りにくいものがある。
これは判りやすい部類に入るのではないか。
多くの人々が感動した一番の理由ではないか。

飛び切りクールで、男たちが凛々しい骨太の社会派ドラマの快作。5
クールな映画である。男たちが凛々しく、そして、熱い連帯を感じさせる映画だ。ジョージ・クルーニー、中々やるじゃないか!!冒頭の、WBのモノクロマークから、飛び切りムーディな"WHAN I FALL IN LOVE"が流れる中、黒地に白文字のクレジット、モノトーンの色調とスロー&メロウなカメラの動きから、そのクールさに、思わずため息が出てしまう。今作は、50年代のアメリカを襲った忌まわしい「非米活動調査委員会」によるマッカーシズムを扱っている。朝鮮戦争が始まり、ソビエトを中心とする勢力と闘うアメリカにとって脅威(=恐怖)の対象であった共産主義者を駆逐し、思想を弾圧しようとする国家権力。自分のみならず、身内が何らかの関わりがあると疑われただけで召喚され査問を受け、仲間を売って、転向すれば社会復帰の道が残されるが(なんて人間の弱さにつけ込んだ手法だろう)、証言を拒否すれば投獄されると言う恐怖の弾圧に対して、"思想、言論の自由"の名の下に、それに屈せず、召喚者を擁護し、自由を守る姿勢を貫き、議長であったマッカーシーのファシストぶりを報道し続けたエド・マローたちの気骨ある生き方にシビれてしまう。劇中マローが述べる、「危ない本、異端な人物、変革の気持ちがなくなってしまったら、世界は恐怖で支配されてしまう」との言葉、同感です。デビッド・ストラザーン、名演!オン・エアーの終了直後に見せる幾つかのその表情の見事さは必見。ダイアン・リーブスがシンガー役で登場し、スタンダードを聴かせてくれるのも、jazzファンには楽しい。そして、モノクロの画面に引き立つスモークの香り、久しぶりに酒を片手に煙草を吸いたくなってきた(笑)。

魅力的な社会派作品!5
揺るぎ無い信念に基づいた力強いメッセージを、極上のエンターテインメントにして魅せてくれるところが秀逸です。
硬質な題材を扱い、無駄を極限まで省いていながら、醸し出される雰囲気、.....放送現場の緊張感、モノクロ映像を浮遊する煙草の煙、静寂に挿みこまれたJazz,jazzjazz,.... 溜息が出るほどクール!
卓越した存在感で主人公エド・マローに扮するデヴィッド・ストラザーン始め、1950年代に溶け込んでいる脇を固める俳優全てが渋く、素晴らしい。監督ジョージ・クルーニーの才能に脱帽である。
そして、紛れも無く50年後の現代に向けたものであろうエド・マローの『報道の良心』は、重いメッセージとなって心に語りかけてくるのだ。