クロッシングス(紙ジャケット仕様)
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曲目リスト
- Sleeping Giant
- Quasar
- Water Torture
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #543698 / ミュージック
- 発売日: 2006-07-23
- ディスク枚数: 1
- 形式: Limited Edition
- 寸法: .16 ポンド
- 実行時間: 46 分
エディターレビュー
Album Details
Limited edition Japanese pressing of this album comes housed in a miniature LP sleeve. Bomba. 2006.
Album Description
Japanese Digitally Remastered Limited Edition Issue of the Album Classic in a Deluxe, Miniaturized LP Sleeve Replica of the Original Vinyl Album Artwork.
カスタマーレビュー
ジャズへの扉
またまた30年以上前の話だ。
当時、高校生の私はシンガーソングライター系の音楽を卒業して、プログレにはまっていた。ELP、キンクリ、イエスなど(メジャーなもの以外では、サードイヤーバンドなんかも)。
そのうちにジャズを聴くようになるのだが、その過渡期というか、私にとってジャズへの架け橋になった3枚のアルバムがある。
キンクリの「Islands」、ソフトマシーンの「5th」、そしてこの「Crossings」である。前の2枚はジャズ的な要素の強いロック(ブラスの使用、即興演奏、ジャージーな感覚)なのに対して、「Crossings」はジャズのジャンルに入るのに、シンセを多用したその音楽はプログレにしか聴こえなかった。
クロスオーバーとかフュージョンなんて言葉ができたのは、もう少しあとのことだ。
「ジャズもおもろいんちゃうか」。そう思わせてくれたアルバムである。いま聴くと、ロックでひと山当てようというハンコックの節操のなさ丸出しで、なんとも陳腐な音楽(同時代のマイルスとは大きな懸隔がある)だが、それなりに懐かしい。実際、この後、ハンコックはファンクで一世を風靡することになる。
個人的にはプログレ風のこのアルバムでジャズに導かれ、コルトレーンやアイラーに傾倒していくことになる。シンガーソングライターからプログレ、ごちごちのフリージャズまで、わずか半年程度での遍歴であった。
フュージョン前夜
個人的にはハービー・ハンコックの作品の中でもベストに入るアルバムです。一般的な評価は低いようですが、このアルバムでハービーとその仲間達の作り上げている音世界は尋常ではありません。シンセを多用した幻想的な音作り、音の隙間を縫うように細かく刻まれるドラムのリズム…私が墓場に持って行きたいのはこのアルバムです。
ひとつの頂点がここに!
72年にオリジナルのアルバムが出てすぐに購入。
スリーピング・ジャイアントの冒頭、激しいパーカッションの嵐から
アンサンブルへと突入して得意のジャズファンクが炸裂する。
ハービーのローズが転がりまくり、今は亡きベニー・モウピンのS.SAXも踊りまくる。
垣間見えるP.グリスンのMOOGが絶妙にスパイス的役割を果たす。
ラストのクジラが泣くような意味深なホーンとバスクラの絞り出す音、微かな波の音!
25分近い大作でもアッと言う間に聴き終えてしまい、何度でも聴きたくなる。
てんこ盛りの音に血が沸き立つようなエネルギーを感じる。
このアルバムはスリーピング・ジャイアントだけで充分楽しめる。
百聞は一見にしかず!ジャズファンクが肌に合わないリスナーでも文句なく
楽しめること間違いなし!
過渡期の作品であっても間違いなくハービー作品の傑作のひとつといって
過言ではないだろう。国内版CDでの再発は非常に喜ばしい。
このアルバムの後に方向転換して世に出したヘッドハンターズは名盤ではあるが、
ハッキリ言ってディスコ用ポップス!
この時代のハービーの本当の良さが知りたければこのアルバムを聴くしかない。




