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県庁の星 スタンダード・エディション [DVD]

県庁の星 スタンダード・エディション [DVD]
監督: 西谷弘

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  • Amazon.co.jp ランキング: #16866 / DVD
  • 発売日: 2006-10-27
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • オリジナル言語: 日本語
  • 字幕: 日本語
  • 実行時間: 131 分

エディターレビュー

内容紹介
織田裕二×柴咲コウ、2大スター初共演!奇跡の改革エンタテインメント!!

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   昇進だけが生きがいで、すべてマニュアルどおりにしか行動しないエリート公務員が、熱血漢へと変貌する。この主人公は、織田裕二にとって新たなチャレンジになった。とくに、派遣先のスーパーで、やることなすことが鼻につく前半が好演。スーツをびしっと着こなし、プライドだけは高い嫌な男が意外なほどにハマっているのだ。彼の指導を任される、年下のパート店員役、柴咲コウの、強気だが、どこか心に暗さを抱えたヒロインも適役で、ふたりの丁々発止のやりとりには、観る者を十分に共感させる化学反応がある。
   県庁、スーパー、それぞれの裏事情も細かく描かれ、とくにスーパーの実情がおもしろい。残り物の総菜で弁当を作り、売れないフライは二度揚げするなど、さまざまなネタがドラマに自然に盛り込まれ、笑いを誘うのだ。一見、俳優の魅力やネタの楽しさばかりが目につくが、正攻法でツボを押さえた演出力があってこそのたまもの。「踊る大捜査線」シリーズなどの織田裕二主演作に“引いて”しまった人にも、これはオススメしたい。(斉藤博昭)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
「踊る大捜査線」シリーズの織田裕二と『世界の中心で、愛をさけぶ』の柴咲コウが共演、桂望実のベストセラーを映画化した痛快エンタテインメント。エリート公務員・野村は民間企業との人事交流研修のメンバーに選ばれ、三流スーパーへ出向することに。


カスタマーレビュー

リアリティあふれる織田裕二5
この作品の主人公は、織田裕二しかいないと思っていましたが、まさにはまり役だと思います。現実的でないディフォルメされた描き方が多い中で、この作品は、より現実的に迷いの度合いをよく表現しています。それを織田裕二がみごとに演じています。続編を是非期待したいです。しかし、県知事役と県議長役は、どうもリアリティが不足している気がしてなりません。

一服の清涼剤5
この映画の上手いところは「官庁=悪」「民間=善」という単純な構図にしなかったところだろう。

スーパー満天堂は極端な例かもしれないが、こちらの方が県庁より問題の根が深いし、ある意味「官僚的」である。賞味期限の切れた食材で弁当を作るのは、食中毒シーズンを過ぎた季節なら「実害」は出ないかもしれないが、某大手乳業会社が夏場に似たことをやって食中毒を出し、会社解散の一歩手前までいったのは記憶に新しい。
それより注目すべきは「県庁さん=野村(織田裕二)」に弁当のことを指摘された副店長の態度。厨房を二つに分け、邪魔な「県庁さん」はAグループに、実戦部隊はBグループとし、「県庁さんに責任が及ばない」見返りに「県庁さんが他のセクションに口をはさめない」ようにした。まさに官庁お得意のセクショナリズム。

野村は「県庁の星=若きエリート」という設定だが、大企業の本社管理部門の「できる社員」と同じである。「マニュアル人間」と見る人もいるだろうが、彼は「マニュアルを自ら作る能力がある」し、新企画のプレゼンも要領を得ている。ただ、実務経験はないから、プロジェクトのある部門の長として配属すると、スーパーと同じような失態を演じる。
「厭味なエリート」から「熱血漢」に変身した理由が、「プロジェクトから外された」というのは少々ご都合主義だが、その後の話の展開はうまい。彼がスーパーで「改革を推進」できたのは、二宮(柴咲コウ)という「現場をよく知っている優秀な参謀」がいたから。これは実社会でも同じである。

彼の「県庁での改革」に対する「知事の対応」は十分予測できた。
ラストの二宮とのロマンスは「おまけ」。言い換えると「映画を最後まで見てくれた観客に対する監督からのプレゼント」である。

ラストが現実的で○3
仕事はマニュアルに従って、誰よりも完璧にこなしてきた主人公。プライベートも恋愛もキャリア志向で順風満帆。民間交流でスーパーの業務に就いた彼の仕事ぶりは、理論的だけど現場感覚、お客志向に欠け惨敗し、さらに官僚組織からの裏切りで挫折。ここから人間性を取り戻し、そしてこれまでの知識と経験を生かして息を吹き返す。
官僚の非庶民性を如実に風刺し、結構面白いと思いました。ラストもほほぅっ、と共感というか現実はそうだよねっ、て感じで納得できます。
まぁ、いつもの織田君の映画ですね。