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雷撃隊出動 [DVD]

雷撃隊出動 [DVD]
監督: 山本嘉次郎

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  • Amazon.co.jp ランキング: #15211 / DVD
  • 発売日: 2006-07-28
  • アスペクト比: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Black & White, Dolby
  • オリジナル言語: 日本語
  • 字幕: 日本語
  • 実行時間: 95 分

エディターレビュー

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   雷撃の神様として知られる同期の桜、三上(藤田進)、村上(河野秋武)、川上(森雅之)の通称“サンカミ”は物資不足の中部太平洋基地で敵の攻撃を受けるたびに、悔しい思いをしていたが、やがて内地から飛行機の補充が到着。時あたかも敵艦隊発見の報が入り、三上らは出撃していくが…。
   『ハワイ・マレー沖海戦』『加藤隼戦闘隊』に続く山本嘉次郎監督の戦時中の戦争映画。前2作とは異なり、ここでは長引く戦いに困窮する日本軍の姿が描かれ、それを打破するためには勝利するしかないといった悲痛なメッセージが込められている。しかも、その手段としてクライマックスには特攻が用意されているあたり、映画が時代の鑑であることを痛感せずにはいられない。太平洋戦争末期の日本のありようが正直に捉えられた戦意昂揚映画。予備知識なしに本作を観て、反戦映画と勘違いする向きもあるかもしれない。(増當竜也)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
魚雷を積んで敵空母へと突入する“雷撃隊”の勇姿を描いた戦意高揚映画。航空参謀・川上cF着任している中部太平洋基地に、川上の同期ふたりがやって来る。折しも、敵艦隊発見の無電が入り、ふたりは内地から補充された飛行機で猛攻に打って出るが…。

内容(「Oricon」データベースより)
太平洋戦争末期に、山本嘉次郎監督と円谷英二がコンビを組み、製作されたプロパガンダ映画。魚雷を積んで敵空母へと突入する航空兵“雷撃隊”を描く。藤田進、月田一郎、河野秋武、灰田勝彦ほか出演。


カスタマーレビュー

捨て身の総攻撃 壮絶!5
飛行機不足の海軍航空基地に補充機の大編隊が到着し、米海軍機動部隊に総攻撃するまでを描く、1944年製作・『山本嘉次郎監督』の傑作航空戦争映画。
この作品には実写で、珍しい艦上攻撃機「天山」・九七式艦上攻撃機・一式陸上攻撃機・零戦など、貴重なシーンが多数収録されています。
後半、捨て身の総攻撃(:特攻)で米海軍機動部隊に大打撃をあたえるシーンがクライマックスになっていますが、大戦果の陰に勇ましく爆弾をだいて敵艦に突入し、むなしく散った隊員達の心境を思うと悲愴感と虚しさが漂う作品で、現代の平和のありがたさを痛感するが・・・・・・。

実機・航空母艦オンパレード5
戦意高揚映画ですが、製作された時期が戦況が下り坂と思われ悲痛さが表現されているように見えるのは私だけでしょうか。航空母艦・多機種が登場するため、資料的価値も高い映画です。お勧めいたします。

滅びの美学があちこちに‥。戦争映画として出色のでき。4
 昭和19年11月、海軍省のバックアップのもと制作された映画。
 一年足らずで敗戦を迎える、余裕の無い時期にもかかわらず、贅沢な作り、とも思えるたたずまいだ。
 もちろん、米英に対する敵愾心をかきたてる描写もあるが、戦争遂行のための精神的結束を高めることに
重点がおかれている。‥と思いたい。
 前線が後退し、物資も兵器も欠乏してゆく中で、威勢のよい戦意高揚映画ばかり作っているわけにもゆくまい。
 「米英に勝ったら、ご飯を5杯食べてもいいの?」と我慢を強いられる子どもが放つセリフに、
過剰に不機嫌な様子を見せたり、追い詰められた戦況の中で、命の価値と死の意味を見出すための
心の葛藤を描いたり、確かに反戦映画と目されても不思議ではないシーンもある。

 個々人の性格、個人的な思いに寄った、非常にヒューマニスティックな映画とさえ、言えるだろう。
 真新しいゼロ戦や、航空母艦からの発艦シーン、特撮シーンなどは今となってはお宝映像だが、
一方で、余暇に主人公たちがカード(トランプ)を使い、ブリッジを楽しむのだが、これは出鱈目。
 いかにも素人。
 その辺はご愛嬌として、ご注目いただきたいのは、戦国時代の武士ももかくやと思われるほど
研ぎ澄まされた、悲壮感あふれる軍人たちの精神を描いたところ。
 これでは日本人にしか、戦意高揚映画として機能しないだろうけれど。
 だから、反戦映画なんて観かたもでてくる。
 それはともかく、エンディングのセリフは、明らかに意識して、観客である銃後の人々に向けて
語られている。
 戦時中に作られた、異色の戦意高揚映画ではあるが、計算された効果を見事に演出しているのはさすが。