Unit Structures
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曲目リスト
- ステップス
- エンター・イヴニング
- ユニット・ストラクチャーズ:アズ・オブ・ア・ナウ~セクション
- テイルズ
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #301403 / ミュージック
- 発売日: 2006-02-22
- ディスク枚数: 1
- 形式: Limited Edition, Original recording remastered
- 実行時間: 46 分
エディターレビュー
内容(「CDジャーナル」データベースより)
フリー・ジャズ的な展開のピアノ・プレイが圧巻のセシル・テイラーがブルーノートで発表した第1弾。1966年当時の燃えさかっていたジャズ・シーンを物語る重要な作品。
From Amazon.com
Uncompromising and endlessly controversial, Cecil Taylor's percussive, intellectual approach to jazz composition, improvisation and piano remain largely outside the mainstream after more than 40 years. A classically trained pianist prior to discovering the music of Thelonious Monk, Duke Ellington, and Horace Silver, Taylor soon developed a percussive, clustered, impressionistic style that, while taking Monk as a harmonic starting point, charts a course straight for the stratosphere. Indeed, Taylor frequently seems to have dispensed with both melody and form, yet he's brilliant at conveying a broad complex of emotions, from introspection to tenderness to rage.
Unit Structures, through its use of two bassists (Henry Grimes and Alan Silva) and the two-reed front of Ken McIntyre and Taylor-mainstay Jimmy Lyons, suggests a "double band." Yet such structures become almost meaningless in Taylor's world: it is all about energy and exploration. Punctuated by percussive bursts and melodic eruptions, Unit Structures is, despite its title, impressionistic and whimsical, although devoid of all standard structures and romance. Instead, Taylor pushes his band to explore the limits of improvisation where nothing--neither form, nor melody, nor structure--is a given. Still challenging listening after nearly four decades. --Fred Goodman
Album Description
Japanese 20Bit Re-Issue.
カスタマーレビュー
書き込まれたフリー
フリージャズというと、一般にはどういうイメージで捉えられているのだろうか。少なくともこのアルバムには、よく書き込まれた曲が収められている。よく計画されているというべきか、強固な額縁があり、各人はその枠の中でソロを展開している。何もかも自由なのではなく、かなりの部分が「作曲」されているのだ。
テイラーのピアノは「打楽器的奏法」といわれるもので、ほかにトーンクラスターも用いられている。いずれも1960年頃の西欧現代音楽の手法。じっさいかれのピアノはリゲティやシュトックハウゼンを思い起こさせる。この時代、ジャズと現代音楽との相互影響ははなはだ大きいものがあり、ジャズ・ミュージシャンとのコラボレーションを試みる作曲家が何人もいた。
そういうわけで、現代音楽に抵抗のない人には楽しめると思うが、根っからのジャズファンの中には聴いていてきゅうくつな感じを受ける人もありそうだ。「書かれた」部分が多すぎると感じられるかも知れない。
ユニット・ストラクチャーズ
1966年。ある種整然としたフリージャズ。Unit Structuresというタイトルからもそういう技法的なアプローチを感じるような気がする。Cecil Taylorのピアノは12音階的な短いフレーズの集まりというような風に聴こえる。その辺に新生Blue Noteの意気込みがあったのかもしれない。なにかこう、それまでのカテゴライズでいう所のジャズ、ではないもの。。でもそれは主にCecil Taylorのパーツにのみ強く感じることで、案外他のパートはそれほどでもない。それはBlue Noteらしい聴きやすさの一因か。
タイトル曲は3部構成の大作。断片的なパーツをうまーく組み合わせた、センスの良い人のつくるコラージュのような構成。Brian Wilsonもこの頃は同じような作り方をしてた。仕上がった作風はまったく異なるものだけれど。
このアルバムをリアルタイムに聴いたリスナーが羨ましい。フリーっていうのは一体なんだろう、と。コレをフリーというならAlbert Aylerはアレはフリーなのか、と。それともトラッドとか?そうやって、自分なりにこう、講釈をつけたりなんかしたりしたのかどうか。そんな風に迷いながら聴いてみたかったなぁ。でも一方でリアルタイムにこのアルバムに出会ったリスナーは、40年後にこんな風に定番として、古典として普通にレコードショップに並べられることになるとは思ってなかったんじゃないかなーと想像。
ケン・マッキンタイアーの参加
フリー・ジャズ、そしてセシル・テイラーと聞くと、グシャグシャッとしたイメージを想起しますが、本作を今聴くと、とても整然とした音楽に思えます。テイラーのピアノも、音が粒立ってクール。ケン・マッキンタイアーのオーボエが良い味を出しています。昔の前衛は今の古典、という作品の一つでしょうか。





