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ジョニーは戦場へ行った [DVD]

ジョニーは戦場へ行った [DVD]
監督: ダルトン・トランボ

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  • Amazon.co.jp ランキング: #7601 / DVD
  • 発売日: 2005-08-24
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • オリジナル言語: 英語, 日本語
  • 字幕: 日本語
  • 実行時間: 112 分

エディターレビュー

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   ガールフレンドとの甘い思い出を胸に、戦地へと赴いた青年ジョニー(ティモシー・ボトムズ)だが、敵の攻撃により目と耳、両手両足を失ってしまう。移送された病院で自らの境遇を理解したジョニーは、絶望のどん底から、少しずつ生きる希望を見いだしていく。
   監督は、ハリウッドに吹き荒れた“赤狩り”の犠牲となり1949年に投獄された経験を持つダルトン・トランボ。出所後、「ローマの休日」(原作ともども偽名で執筆したが、製作50周年記念バージョンには、トランボの名前が正式にクレジットされた)「スパルタカス」「いそしぎ」などの脚本を書きつつ、齢65歳にして監督デヴューを果たした作品が「ジョニーは戦場へ行った」だ。そのアウトラインを耳にすると、グロテスクな印象を持たれがちな作品だが、モノクロームの画面を飾るのは、さながら詩のような生命への賛歌である。人間として生き、人間として死ぬ。そのことを許されない境遇に陥ったジョニーという名の平凡な青年が回想する美しい記憶と、衝撃的な現実が静かに、されど力強く描かれ、見る者の心にナイフを突きつける。(斉藤守彦)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
戦争により重傷を負い、極限状態に陥った人間を主人公に静かに反戦を訴える戦争ドラマ。第一次大戦中の戦場で、ジョニーは両手と両足、そして顔に重傷を負う。動くことも他人との意思疎通も出来ない彼は、その中で出兵前のことを回想し始める…。

内容(「Oricon」データベースより)
ダルトン・トランボ原作小説を映画化。第一次世界大戦下を背景に、戦場で両手足・耳・目・口を失った男が出征前を回想し、静かに反戦を訴える作品。ティモシー・ボトムズ、キャシー・フィールズほか出演。


カスタマーレビュー

人が味わうのにこれ以上の苦痛・悲劇・絶望・暗闇はない5
戦争で負傷し、腕脚目耳を失った男。
戦争と学者の判断によってほぼ完全に人間としての生や存在価値を奪われた男の話です。

回想・夢にはカラーをつけ、現実の場面は白黒で、
という撮り方の対比がそのまま主人公の命や心の在り様を表しているみたいで
まずその映像からずしりと観る者の目に訴えてきます。

まず話すことも動くこともできない男を主人公にしてよくここまでの話を描けたなと感嘆!
その無惨な運命、周囲から見れば魂があるとは思えないただの肉塊、
その中で献身的に世話をする看護婦の姿だけがこの映画に唯一存在する美ですね。
彼をそんな無惨な姿にした学者や軍人達の冷酷なまでの対応・・・
それが「実話ではないのか??」と思えるほどのリアリティで描かれています。
夢や回想の中での彼が、例え一見美しい世界にいるようでも、
牢獄に閉じ込められているような息苦しさを観ていて感じてしまいます。

ラストは怖ろしいまでの衝撃。
暗澹たる静けさで演出されてますが、
主人公の声なき叫びに胸が詰まるどころか潰れるような気持ちになります。。

戦争の悲劇よりもさらに重く残酷な人間の非情。
或いはそれこそが戦争を生んでいるのではないかという暗示にも思えますね。
とにかくこれは一度は観るべき映画だと思います。

若い人に見てもらいたいです5
中学校の時、吉祥寺駅南口の武蔵野市民会館で、社会科の授業の
一環として学年全員で見ました。その前の年が、シドニー・ポアティエ
主演の「いつも心に太陽を」でしたから、社会性は同じでも、ずいぶん
ディープな作品になったものだと今は思いますが、当時はというと全然思
いませんでした。

ベトナム戦争や、学生運動のピークから数年、時代の空気はまだまだ濃密で、
この作品もたしか、文部省推薦の普通の映画の位置づけだったと思います。
そんなわけで、この作品を、「カルト」だとお思いの若い方がいたら、70
年代のアメリカンニューシネマの一つと思い、敷居を低くして見ていただ
けるとうれしいです。

誰もこの映画を超える事は出来ない。神の映画だ。5
タイトルは当時の批評です。

原題は、「ジョニーは銃を手にした」ですが、銃を手にした
青年に待っていたのが、白黒の生活でした。映画をご覧に
なれば直ぐにわかりますが、ジョニーの夢の中だけが
カラーで撮影されており、戦争からその後が、モノトーンで
撮影されているとおり、映像には目を見張るものがあります。

主人公を演じる、ティモシーボトムの哀しそうな目を当時の
話題でもありました。最後のシーンは、本当に絶望的な終わり方を
しますが、こんな映画をよく製作できたものです。今じゃ
とても作れません。そんな時代だからこそ、皆さんに見てもらいたい
作品のひとつです。