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火垂るの墓 [DVD]

火垂るの墓 [DVD]
監督: 高畑勲

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2 新品/中古商品価格 ¥ 884

おすすめ度:

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  • Amazon.co.jp ランキング: #83858 / DVD
  • 発売日: 2005-07-29
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Limited Edition, Widescreen
  • オリジナル言語: 日本語
  • 字幕: 英語, 日本語
  • 実行時間: 89 分

エディターレビュー

内容紹介
昭和20年、夏。ぼくと妹は、ふたりぼっちになった。

太平洋戦争末期。神戸に暮らす清太と節子の兄妹は、空襲で親も家も失ってしまう。親戚の家に身をよせたものの、邪魔者扱いされた二人は、大人の力を借りずに防空壕で暮らすことを決めた。夢見たのは、自由気ままな二人だけの暮らし。しかし幼い兄妹を待っていたものは、想像以上に厳しくつらい日々の始まりだった…。
映像特典…オリジナル劇場予告編

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   父は出征で消息が知れず、空襲で母と家を亡くした兄妹が、親戚の家に引き取られるも邪魔者扱いされ、やがて防空壕に移り住み、ふたりきりで生きようとするのだが…。原作者・野坂昭如に「アニメ恐るべし」と言わしめた、高畑勲監督の傑作反戦アニメ。

   ホタルの光と人の命を重ね合わせた趣向もうまいが、ドロップ飴の缶といったアイテムの使い方も憎いくらいにすばらしい。しかし、そのあまりのリアルで冷徹な描写の数々に、もはや涙を越えて拒否反応すら示す観客も続出。なにせ初公開時の同時上映が『となりのトトロ』だっただけに、どちらを先に観るかで個々の評価が大いに異なってしまうほどだった。いわゆる声優を用いない高畑映画独自のキャスティングも、この作品あたりから定着していくことになる。(的田也寸志)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
"野坂昭如の同名小説を高畑勲が映像化した戦争アニメ。戦時中の日本を舞台に、親のいない幼いふたりの兄妹が強く生きる様を描く。“WHV 夏の1枚1,500円(税込)キャンペーン”。"


カスタマーレビュー

海軍軍人の家族は全員死去した。5
原作は野坂昭如。
野坂の作品は、アニメでしか描けない微妙世界。
母が死に、海軍軍人の父も行方しれず。西宮の親戚にあずけられた少年と少女はどう扱われるのか。
邪魔者としてあつかわれるに決まっている。
少年は妹を護ることができるのだろうか。
きっとできない。
空襲。焼け野原。蛍の群れ。栄養不良。

主人公清太の役割は重すぎる。

世界状況がわかるわけがない。かれは職業軍人の息子であり、母をみとり、妹を護らないといけないのだ。
敗戦も妹の死後知った。信じていた日本帝国海軍も壊滅していた。だれも彼に教えてくれなかった。

妹尾河童の「少年H」と比較してしまう。「少年H」の父親は紳士服の仕立屋で世界中の情報を知っていた。そして、子ども2人を護りきった。おませな「少年H」と、「火垂るの墓」の14歳の軍人の息子清太の違い。民
間の生活者と職業軍人の息子の違いである。知識量と戦争への判断力が全く違う。レベルが違う。

「火垂るの墓」ではこの海軍さんの一家は全員死んでしまった。
つらすぎる話しだ。
1988年、映画館では戦争で人生がひっくりかえった体験者はひそかに観ていた。そして、声を殺して涙を流しつづけていた。
無謀な戦争に追い込まれたのか、それに突進していたのか判断はそれぞれ違うであろうが、肉親の死は体験している。

そういう大人達が映画館で泣いてしまったのだ。
制作者に敬意を表する。

8月の定番アニメ4
 8月の終戦記念日が近づいてくるとテレビで放映される定番のアニメーション。レビュアーの私も神戸と縁があるので映画の中に出てくる疎開先の土地や神戸駅のガード下などについてはかなりイメージが湧きます。この映画は子供たちを巻き込んだ戦争のむなしさ悲惨さをよく伝えてくれます。優れた作品とは思いますが、悲惨な内容のために私の女房などはあまり見たがりません。子供にもどのように伝えたらよいのか考えることもあります。
 スタジオジブリ系のアニメーションなのに、ワーナー配給で値段が1500円というのも驚きました。この値段なら買っておかなくてはいけないような気になります。

火垂るの墓については、当時の現実を考えると、あまりにも悲しいDVD。5
~毎年、テレビでも放映してくれるし、テレビで観た後でも、再度DVDでこの「火垂るの墓」だけは最低2度は観ています。
戦後60年。今年はここ数年に比べ「多くの戦後」についての決算(=けじめをつけた)著書が発売されています。どの本、DVD等々も作者の「思い入れ」が詰まった「戦争に対する私的なタペストリー(つづれ織り)」であり、貴重だと思います。$N~~$しかし、このDVD「火垂るの墓」だけは、ある種いつ、誰が、観ても「普遍的」である、ありうる傑作ではないか、と思います。こうして死んでいった節子や清太のような「過去の亡霊達」に最敬礼して、襟を正して、このDVDを毎年観ていきたい、そう思います。合掌。~