グランツ・ファースト・スタンド
|
| 価格: |
おすすめ度:
曲目リスト
- ミス・アンズ・テンポ
- ララバイ・オブ・ザ・リーヴス
- ブルース・フォー・ウィラリーン
- ベイビーズ・マイナー・ロープ
- テイント・ノーバディーズ・ビジネス・イフ・アイ・ドゥ
- ア・ウィー・ビット・オ・グリーン
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #327568 / ミュージック
- 発売日: 2005-06-08
- ディスク枚数: 1
- 形式: Limited Edition, Original recording remastered
- 実行時間: 40 分
エディターレビュー
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ジミー・スミスに次ぐ人気を誇るソウル・ジャズの巨匠ギタリストの記念すべき初リーダー作。短音による歌心に満ちたソロが魅力。ルー・ドナルドソンの『ヒア・ティス』でも共演したウィレットとの相性が抜群にいい。
カスタマーレビュー
ben dixonがキレている
grant greenの最初のリーダー作。編成はオルガントリオ。
本作は61年初頭の吹込みであるため、まだ後に…“(ソウル寄り)BLUE NOTEサウンドのハウス・リズム”…と称されたjohn patton(organ)が参加していず、ここではソウルジャズ黎明期を担ったbaby face willetteである。よく考えるとgreenにとってだいぶ古い録音にあたる。
再生ボタンを押した途端ben dixonのフィルが炸裂するのが圧巻。思わずのけ反ってしまった(笑)。テーマ前(未収録)部分で熱っぽいやり取りが交わされていたのだと思われる。この冒頭“miss ann's tempo”に限らず、スローテンポの曲も含め全曲にわたり異常に“熱い”。
60年〜61年初頭のrudy van gelderの録音は(他の時期に比べても)非常にエコーが強く、そのせいでこの時期にRVGが関わった録音盤はどれもすぐに分かってしまう。本作もこの“エコー期”のど真ん中にあたる。各種ドラムもオルガンも、音の鳴りが重厚きわまる。
英文ライナーで、greenもwilletteも異口同音に…“影響はいろいろあるけど、やっぱりcharlie parkerがインスピレーションの源泉だよ”…と語っている。そのせいで、本作を聴く時は頭の隅で常にparkerを意識してしまう。オルガンジャズなのに。
でも、確かにここでgreenもwilletteも“バップ”である。あえてハードバピッシュといってよいかもしれない。後の鷹揚なソウルジャズではなく、“黒い”グルーヴが横溢しています。本作特有のバピッシュな黒さは、後に大量生産される諸々の“コテコテ盤”では聴かれません。willetteの音色は暗くて沈鬱、かつハードでパンチが効いている。dixonの煽りも凄い。ここでdixonは文字通り“巧過ぎ”ます。greenのソロは初期といえ、後と全く(いい意味で)変わらない。その点でも安心して聴けると思う。


