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イザベル・アジャーニの惑い [DVD]

イザベル・アジャーニの惑い [DVD]
監督: ブノワ・ジャコ

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おすすめ度:

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  • Amazon.co.jp ランキング: #17302 / DVD
  • 発売日: 2005-02-23
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Widescreen
  • 実行時間: 102 分

エディターレビュー

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『王妃マルゴ』のイザベル・アジャーニ主演、文豪・コンスタンの自伝的小説を映画化した文芸ロマンス。前途有望な青年・アドルフは年上の伯爵夫人に一目惚れし熱烈に求愛。だが、夫人の愛情が深まるにつれ、アドルフは彼女を疎ましく思うようになる。

内容(「Oricon」データベースより)
2004年夏に劇場公開された「イザベル・アジャーニの惑い」を映像商品化。近代フランス心理小説史上の最高傑作として好評を得ている「アドルフ」を原作に、激しく恋におちた伯爵夫人と若者の姿を描く。フランスを代表するイザベル・アジャーニ主演作。


カスタマーレビュー

優れた映画化5
原作の「ADOLPHE」で良いのに封切りのときからヘンな題名でした。子供が2人いるポーランド人のおめかけさんエレノール(イザベル・アジャーニ)と10歳下のアドルフ(スタニスラス・メラール)の物語。単なる不倫の映画ではなく、ややこしい関係の2人の微妙でかつ大胆な心理の方がテーマ。しかも重要なやりとりは手紙。2人が最初に出会って散歩や会話などで盛り上がっていくところから、冷めていくところまで、そしてそのまた繰り返しは誰もが経験したり疑似体験したりしたことでしょう。こんな美しい環境でこんなに美しく憂いを持ったイザベル・アジャーニ相手に恋で悩んでみたいものです。映画は心のヒダの奥まで描いて、悲しくも美しい人生を謳いあげています。

不毛・・・好みが分かれる気がします。3
美貌の伯爵夫人に一目惚れする青年(大臣の息子でボンボン)、だが愛を得てしまうと「愛していない」と掌を返す。女が迫れば、残酷にはなりきれず「愛している」と嘘を重ねのっぴきならない泥沼へとゆっくり落ちて行く。

アドルフ青年はフラフラと無為に人生を生き、己の事なのにどこか静観しているような風がある。こういうタイプ、魅力を感じないです・・・もちろん伯爵夫人の感性と現代女性の感性は違うのでなんとも言えないのですが。半端な優しさが、彼女を追い詰める・・・。

愛を貫き、愛にあそこまでかけ抜いた伯爵夫人は、怖いのですけど凄いです。愛している事に理由を求めがちですが、そんなものは必要無いと只一つの愛に突き進んだ結果のラストだとしたら、彼女に悔いはないのでは?では、アドルフは?そこが想像出来ないです、アドルフのインパクトが少々弱いかもしれませんね。

退廃的上流社会は嫌いではありませんが、映像も暗く、情念も暗く、衣装もあまり美しくありません・・・これがポーランドの雪のシーンと被るととてつもない哀切さを醸し出してしまいます。良い意味でも悪い意味でも。・・・恋愛の頂点は結局不毛の愛なのではないかと錯覚してしまうほど暗い気持ちになれます。
只、イザベル・アジャーニの美しさ、凛々しさは衰え知らずですね。

熱い情念というよりは、白白と積もり積もっていく雪のような情念。往年の仏映画の雰囲気は有り。原作がしっかりした物だけに、荒唐無稽なストーリーでは無い。 こんな感じがお好きでしたら見てみても良いと思います。

只、私は同じ恋愛傾向としては狂女と呼ばれても愛に生きた女性を描き抜いた「女王ファナ」をより評価します。

■■■こういう男性は現代にもいそう・・・■■■4
■イザベル・アジャーニの美しさ見たさに観ました。静かな映画ですが、女の情熱はひしひしと感じられます。全体的には暗い映画ではありますが、クラシック音楽(この選曲のせいでますます暗くなっているような・・・)と、田舎のきれいな風景と、何となく見続けてしまいます。

■自分から強引に近づいてきたくせに、女性の心をモノにすると、そして今度はその女性が自分に対して情熱的になってくると、愛情が冷めてきて、でも、女性が気持ちを確かめると気持ちもないくせにはぐらかし通す・・・女性が会いたいと言うと、「もう少し待って」「会う準備をするから二ヶ月だけ待って」、待ちきれずに女性が会いに行ってしまうと、「事前に言ってくれれば部屋を用意しておいたのに」。

何の準備もしていなかったくせに、はっきりと自分の気持ちはもうないことを告げずに、ずるずる引き延ばすずるい男。こういう男性は現代にもたくさんいそうな気がします・・・。そんな観点からこの映画を見ると、また面白いかも!?

■自業自得と言えるのでしょうか、ある結末が待っています。女性は不幸だったかもしれないけれど、愛を貫いた生涯には何となく賞賛したくなりました。