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愚か者の船 [DVD]

愚か者の船 [DVD]
監督: スタンリー・クレイマー

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  • Amazon.co.jp ランキング: #118119 / DVD
  • 発売日: 2005-02-09
  • アスペクト比: 1.37:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Black & White, Color, Dolby, Limited Edition
  • オリジナル言語: 英語
  • 字幕: 日本語, フランス語, 英語
  • 実行時間: 149 分

エディターレビュー

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   ヒトラーがドイツの政権を握った1933年、客船ヴェラ号は「メキシコからドイツのブレーメルハーフェンをめざして就航していた。その船には、人生の敗残者ばかりが乗りあわせていた…。
 『ニュールンベルグ裁判』などの名匠スタンリー・クレイマーが製作・監督した赤裸々な人間ドラマ。下卑たプロ野球選手(リー・マーヴィン)、欲求不満の離婚女性(ヴィヴィアン・リー)、ナチスに心酔するほら吹き男(ホセ・フェラー)など、強烈な個性のキャラクターが演技派名優たちの熱演によって、見事にグランドホテル形式の室内劇の住人として屹立し、うごめきあう。また、そんな彼らを冷ややかに見つめる存在として、ここでは小人(マイケル・ダン)が大きな役割を果たしている。アカデミー賞では撮影賞および美術賞を受賞。また本作はヴィヴィアン・リーの遺作ともなった。(増當竜也)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
62年に発表された同名長編小説をヴィヴィアン・リーなどの豪華キャストを配して映画化。メキシコからドイツに航海したドイツ客船・ベラ号の船上の人々の物語。“2枚目タダ男 祝!アカデミー賞キャンペーン”。

内容(「Oricon」データベースより)
キャサリン・アン・ポーターの長編小説をスタンリー・クレイマー監督が映画化した人間ドラマ。リー・マーヴィン、ヴィヴィアン・リーほか出演。


カスタマーレビュー

きっつい映画ですが、俳優たちはいい仕事してます3
ヴィヴィアン・ファンの私としては是非抑えねばならなかったこの作品ですが、。。。
見ていると「くらーーーーーい」気持ちになります。
そういう意味では「エンターテイメント」失格 の映画かもしれません。
これは2時間続けてみるのが難しい。。というわけで☆3つです

しかし、俳優陣はいい仕事してますよ!
往時のスターがバンバン出てます。
リー・マーヴィンは油ギッシュな、いやぁーな男っぷりを
ホセ・フェラーも似た感じですが、毒を吐きまくり、
シモーヌ・シニョレは労働者の味方になって追放された ヤク中伯爵夫人を
ヴィヴィアン・リーは、嫌な事ばかり言いつつ構ってもらいたいようなヒステリックな中年婦人を

まあそれぞれのシーンはいいのですが、救いがありません。
ヴィヴィアンは演技でけばけばしい中年女を演じているんですが、洒落になってないんです。
淀川長治さんはこの役を「彼女が望んだ本物の女優の役」ながら「痛々しさがつのる」と評しましたが、同感です。

私はシモーヌ・シニョレと船医(「突然炎のごとく」のオスカー・ウェルナー)の恋が好きですね 彼女は「若い頃と中年の頃が違いすぎるスターNo1」みたいな人ですが、なんかあの迫力の体型ながら可愛さを出していて、さすがでした。

年とか言っても、役の年齢はそれぞれ46歳と42歳。
えーっまだまだ、若いじゃん!と思ってしまう私も、はや。。。ん才

「真昼の決闘」「招かれざる客」の名匠スタンリー・クレイマーとしては、テーマとして「社会的弱者」マイノリティ、敗者(中年含む)などにこだわりたかったのでしょうが、発表は1965年、この時点で、ナチに傾くドイツの世情などを振り返る映画というのは難しかったし、せめてカラーでキャストや船を綺麗にとればもっと見やすかったかもしれませんね。

ヴィヴィアン・リーに乾杯3
この映画はヴィヴィアン・リーの最後の出演作らしい。
彼女が突然少女のように踊り出すシーンと化粧するシーンに感動した。映画として重みのあるシーンです。
主役二人よりこのシーンが一番良かった。ヴィヴィアン・リーは一人で十分に見せてくれる。

ヴィヴィアン・リーの演技に脱帽。4
ヴィヴィアン・リーは、好きな女優ではないのですが、これを見ると、プロの女優とはこれだ!という感じがします。 

特に、船の中の豪華なレストランの席についた時、相席の見知らぬ男性が、どこでも食べられるステーキを頼んだ時の、表情がすばらしいです。 メガネをはずして、ハンドバッグにしまいながらの、数秒の間ですが、「なんで、そんなつまんない物・・」という表情をちらっとするのですが、その何とも言えない表情がすごいです。

大袈裟な見せ場でもない、何気ない表情だったので、よけい印象的です。