おろしや国酔夢譚 特別版 [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #43092 / DVD
- 発売日: 2005-01-28
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, Widescreen
- オリジナル言語: 日本語
- 実行時間: 123 分
エディターレビュー
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1782年、船で遭難した大黒屋光太夫(緒形拳)らはおよそ9ヶ月の漂流の末にカムチャッカ半島に漂着。光太夫ら生き残った6人の日本人たちは日本へ帰る日を夢見ながら極寒のロシア・シベリア地方を転々としていく。やがて光太夫は学者ラックスマン(オレグ・ヤンコフスキー)と友人になり、彼らの協力で女王エカテリーナ二世(マリナ・ブラディ)との面会が可能となるが……。
井上靖の同名小説を原作に、『敦煌』『男たちの大和』の巨匠・佐藤純彌監督が描く歴史超大作。鎖国時代の日本を離れてしまった男たちの数奇な運命を綴った実話を基にした壮大なるロード・ムービーである。長期ロシア・ロケによる映像の迫力は国際派・佐藤監督ならではの賜物だが、まるで甘美な悪夢とでもいった彷徨の果て、主人公たちがついに帰国が叶ってからの悲劇こそに、国という組織と個人の関係性にこだわり続ける彼の資質がもっとも活かされているといってもいい。流暢なロシア語をしゃべる緒形拳の熱演も、いつもながらにお見事。(増當竜也)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
井上靖の原作を元に佐藤純彌が映画化した人間ドラマ。鎖国中の江戸時代、船が遭難しカムチャッカに漂流した光太夫一行が、厳寒の過酷な状況下で帰国の手段を探りながら冒険を繰り広げる。エルミタージュ宮殿や京都西本願寺での撮影も話題となった。
内容(「Oricon」データベースより)
井上靖の新潮日本文学大賞受賞作品「おろしや国酔夢譚」を映画化。1782年、鎖国時代の日本から漂着し、シベリアの過酷な寒さと帝政ロシアの絶頂期を体験して日本に帰化した実在の人物、大黒屋光太夫の半生を描く。
カスタマーレビュー
緒方拳の演じる聡明な光太夫
ラックスマンのセリフが、印象的だった。
「流れに逆らわず、状況を受け入れつつ、行きたい方向へ進む。それが日本の知恵なのか」
沖船頭の大黒屋光太夫は、聡明な人であったろう。
過酷な運命に逆らうわけではないが、決してあきらめない。
リーダーとして、これ以上は望めない気がする。
日本というより、「船頭の知恵」であるのだろうか。
船頭と言えば、司馬遼太郎の描く高田屋嘉兵衛も実に聡明な人物である。
光太夫同様にロシア人と接し、密度の濃い交流に成功している。
江戸期の日本人というのは、いろいろな職業の人がおり、各人の役割を演じていたのだろう。
現代とは異なる知恵があったのかなという気もする。
映画にはたくさんロシア語が聞こえてきて、スパシーバとか簡単な言葉は充分に聞き取れて面白い。
原作より先に映画を見ましょう
原作はさすが井上靖!と思わせる壮大なストーリーですが、壮大過ぎて映画化にはちょっと難しかったかもしれません。
江戸時代カムチャッカに漂着した漁師たちが故国へ帰るために命を掛けて冬のシベリアを渡り、ペテルスブルグのエカチェリーナ2世へ嘆願に行きます。
過酷な旅に仲間は次々倒れ、それでもつのる故郷への思い。
残念なのはこの旅路が非常に過酷であったのにその部分が時間の問題か結構あっさり流されていることです。
ともすれば絶望し、投げやりになる仲間を鼓舞し責任を全うしようとする強い意志を持った主人公を緒方拳が好演しています。
果たしてそれほどまでに思い焦がれた故郷に帰ることは出来るのか?
見て損はないです。史実に基づいていますので、鎖国の弊害がこんなところにも影を落としていたのか、と勉強になるでしょう。
原作は何度も読みました
映画を観た感想ですが、かなり原作を端折ってます。もっともそうでもしないと収まらなかったんでしょうが。
映画を見た後に、ぜひ原作を読んでみてください。ものすごく情景が心に浮かぶこと間違いナシです。
個人的には行ったことのある、ペテルブルグ(現サンクトペテルブルグ)のエルミタージュ美術館が画面の中ででも見られてうれしかったです。

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