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夜叉 [DVD]

夜叉 [DVD]
監督: 降旗康男

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  • Amazon.co.jp ランキング: #12808 / DVD
  • 発売日: 2005-01-21
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Black & White, Color, Dolby, Mono, Widescreen
  • オリジナル言語: 日本語
  • 字幕: 日本語
  • 実行時間: 127 分

エディターレビュー

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   かつて大阪で名をとどろかせていた伝説のやくざ修治(高倉健)は、今では足を洗い、若狭湾の小さな港町で漁師を営みながら妻・冬子(いしだあゆみ)ら家族とともにささやかに暮らしていた。しかし、よそから流れてきた飲み屋の女将・螢子(田中裕子)とその情夫・矢島(ビートたけし)の出現によって、やがて彼は再び修羅の世界へと足を踏み入れていく…。
   監督・降旗康男、撮影・木村大作、主演・高倉健の黄金トリオが放つノワール調やくざ映画。『冬の華』以来久々にやくざを演じた健さんだが、その背中に隠された刺青は人生の苦渋を負ったもので、それもまた痛々しいほど魅力的だ。ダークな映像、トゥーツ・シールマンスによるハーモニカのやるせない調べなど、ここでは徹底的に暗愁が漂い、その中で大人の男女の機微がせつなく描かれている。(増當竜也)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
降旗康男監督による高倉健の魅力の集大成。日本海に面した小さな港町。15年前、ミナミのヤクザだった修治は、今はそこで漁師として暮していた。ある日、ミナミからヤクザに追われた螢子という女がやって来て、修治もヤクザの抗争に巻き込まれることに。

内容(「Oricon」データベースより)
過去を隠し、今は漁師として暮らしている男・修治が住む町へ、ひとりの女がやってきて居酒屋をはじめた。店は漁師仲間で賑わっていたが、女を追ってやってきたひとりの男が巻き起こした騒動に、皆巻き込まれてしまう。それを止めようとした修治は抗争へと引き込まれていった…。


カスタマーレビュー

華やかさと責任とのはざま5
 健さん演じる修治は、15年前までは大阪のミナミで鳴らしたヤクザ。その男気で皆を魅了していた。しかし今は足を洗い、妻と3人の子供を養うために日本海の海で漁師になっている。
 
 そこにミナミから小料理屋の美人おかみ・蛍子(田中裕子)が流れてくる。修治に、昔を思い出させ、穏やかだった生活にひと波乱。

 健さんの演技が絶品。家族のために漁師としての暮らしを続けていかなければならない修治。平穏な暮らしに不満はないが、このまま海辺の漁師町で歳をとってしまっていいのかという疑問も抱かないわけではない。

 一方で家族に対する責任。他方で、華やかな生活や自分を練磨していきたいという希望。多くの中年男性にとって、ある意味、この二つの相克は普遍的なテーマ。その中で揺れ動く男の生き方を健さんが示してくれている。

 ラストシーンで、「青春は素晴らしいと思いました」という都会に出た隣家の若者の手紙を読みつつ、海をみつめ、サングラスをかける健さんの表情には、万感がこもっている。

 つけくわえれば、音楽も絶品。ジャズが一つ一つのシーンによく合っている。上記のラストシーンにかぶさってくる曲も、すばらしい。
 サントラは廃盤で手に入りにくいようだが、ぜひ再盤、またはネット配信で買えるようにしてほしい。

地味だが心に残る1本5
 少ないせりふの間に情感豊かな時間というか空間が感じられる映画です。同じく高倉健さん主演の「駅」と底流で繋がっているものを感じます。いずれもいしだあゆみが共演していますが、夜叉では田中裕子と高倉健のかけあいの方がインパクトが強く、特に後半の居酒屋のシーンでは、静かな時間の流れを二人が重層的な演技でさりげなく埋めてます。久しぶりに邦画もいいな、と見直しました。

健さん、最高!5
当時、健さんの魅力に心酔していた友人と二人で、その筋系の兄さん方の隣でチョットびびりながら、スクリーンの健さんの全てにしびれていたのが懐かしい。クライマックスの健さんがおっしゃる『弾いたろか!来んかい!』は最強で(?)最高!もう一度、男が男に惚れられる映画に、俳優に、否、『男』に出会うために、映画を観続けていますが、あのしびれる感動には出会っていない。とにかく健さんの魅力一杯の作品。健さん最高!