ニューイヤー・コンサート1989&1992
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曲目リスト
ディスク 1:
- 加速度ワルツop.234(J.シュトラウス2世)
- 田園のポルカop.276(J.シュトラウス2世)
- ワルツ「わが家で」op.361(J.シュトラウス2世)
- ポルカ・マズルカ「とんぼ」op.204(ヨゼフ・シュトラウス)
- 喜歌劇「こうもり」序曲(J.シュトラウス2世)
- ワルツ「芸術家の生活」op.316(J.シュトラウス2世)
- ポルカ「風車」op.57(ヨゼフ・シュトラウス)
ディスク 2:
- ポルカ「ハンガリー万歳!」op.332(J.シュトラウス2世)
- ポルカ「クラップフェンの森で」op.336(J.シュトラウス2世)
- ワルツ「春の声」op.410(J.シュトラウス2世)
- ピチカート・ポルカ(J.シュトラウス2世/ヨゼフ・シュトラウス)
- オペラ「騎士パズマン」チャルダーシュ(J.シュトラウス2世)
- ポルカ「おしゃべりなかわいい口」op.245(ヨゼフ・シュトラウス)
- ジョッキー・ポルカop.278(ヨゼフ・シュトラウス)
- ワルツ「美しく青きドナウ」op.314(J.シュトラウス2世)
- ラデツキー行進曲op.228(J.シュトラウス1世)
ディスク 3:
- 歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲(ニコライ)
- ポルカ・マズルカ「町といなか」op.322(J.シュトラウス2世)
- ワルツ「オーストラリアの村つばめ」op.164(ヨゼフ・シュトラウス)
- ポルカ「観光列車」op.281(J.シュトラウス2世)
- 喜歌劇「ジプシー男爵」序曲(J.シュトラウス2世)
- ワルツ「千一夜物語」op.346(J.シュトラウス2世)
- 新ピチカート・ポルカop.449(J.シュトラウス2世)
- ペルシャ行進曲op.289(J.シュトラウス2世)
- (トリッチ・トラッチ・ポルカop.214J.シュトラウス2世)
- ワルツ「天体の音楽」op.235(ヨゼフ・シュトラウス)
- ポルカ「雷鳴と電光」op.324(J.シュトラウス2世)
- (ワルツ「美しく青きドナウ」op.314J.シュトラウス2世)
- ラデツキー行進曲op.228(J.シュトラウス1世)
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #40899 / ミュージック
- 発売日: 2004-11-17
- ディスク枚数: 2
- 実行時間: 162 分
エディターレビュー
内容(「CDジャーナル」データベースより)
2004年7月13日に惜しくも亡くなったクライバーの追悼盤。89年と92年のニュー・イヤー・コンサートの全曲を完全網羅した3枚組。愉悦に満ちたウィンナ・ワルツの真髄を聴ける。
カスタマーレビュー
天才によるニューイヤーコンサート
ニューイヤーコンサートの歴史の中で、
この2年は、まさに奇跡の2年ではないかと思う。
1989年のニューイヤーコンサートは本当に衝撃的だった。
踊るような華麗な指揮に、ウイーンフィルも心地よく踊っていた。
そんなのを見るのは初めてだった。
ウインナーワルツなんて、どの演奏でも同じだろう、
特に演奏がウイーンフィルなら、指揮者の方が飾りだろう、と
思っていたこともあった。
コレを聞いて、そうじゃあないんだ、と知って欲しい。
クライバーがウィーン・フィルの歴史を変えた瞬間
クライバーは,生前,ニューイヤーコンサートに二度登場した。登場自体が奇跡的とも言われた1989年。
そして,再登場が待ち望まれる中,漸くファンの願いの叶った1992年。
このCDは,その両方の演奏がギュッとワンパッケージに詰まっており,正に感動もの。
ばら売り版に比べると,1989年のポルカ「風車(水車)」が割愛されている等の若干の省略があるものの,クライバーによるニューイヤーコンサートのほぼ全容が堪能できる。
ウィーン・フィルは,他のオケにはない独特の繊細な音色と「艶」,そして,変幻自在な「間」を兼ね備えた唯一無二の存在である(特に,このディスクで聴かれる当時は,故ヘッツエルがコンサートマスターを務めており,一つの頂点を迎えていた。)。このオーケストラを,スタイリッシュにそして情熱的に音楽を練り上げることにかけては随一の指揮者,カルロス・クライバーが振ったのだから,これだけでも凄いこと。両者の個性がぶつかり合ながらも,深い共感の下に,軽妙で,キレの良い,華やかな,極上の音楽が繰り広げられる。ウィンナワルツを敬遠してきた人にも絶対にお薦めできる。
まずは,ディスク2の「加速度ワルツ」から聴いて頂きたい。緩やかに静かに奏でられる冒頭から徐々に音楽が盛り上がり,そして,ワルツ独特の浮遊感とでもいうものが見事に表現されている。
演奏の上手さだけではない。耳を澄ませば,やっとあのクライバーのワルツに出会えた聴衆の息をのむような興奮までも感じ取れる。
そして,クライバーの十八番「こうもり序曲」,「雷鳴と電光」の素晴らしさは言うまでもないが,「ラデツキー行進曲」も一度クライバーの演奏を聴くと,他の指揮者の演奏が鈍重にさえ思えてくる。
ウィーンフィルが奏でさえすれば最高のウィンナ・ワルツになるという「常識」は,このディスクの前では通用しない。
クライバーの登場により,ワルツの歴史を,否,ウィーン・フィルの歴史を塗り替たといっても過言ではない。
特に1989年の演奏は,フルトヴェングラーのバイロイトでの第九にも匹敵する歴史的なものと言っても過言ではない。
是非,演奏芸術の歴史が転換した瞬間をじっくり味わって頂きたい。
カルロスは、やっぱり天才だよ!
カルロス・クライバーが初めてこの伝統あるコンサートに登場すると聞いた1988年の年末、本当に信じられなかった!ただでさえコンサートに登場しないカルロスが、お祭り騒ぎ的なこの伝統のコンサートで指揮してくれるなどと夢にも思わなかった!当日キャンセルするんじゃないのか‥?とビクビクしながら1日の夜を迎えた。カルロスが颯爽と登場し、加速度ワルツからカルロス節全開!VPOがワルツを演奏すれば、全部がウィーン風になるワケじゃないんだ!‥クレメンス・クラウスみたいな甘美なウィーン訛りのワルツじゃないけど、生き生きしたリズムと包容力のある美麗な旋律!‥もうカルロスの魔術から逃れられなくなった。お得意の「こうもり」も素晴らしい!なによりもVPOの自発性が最高にイイ!カルロスと演奏するのが本当に楽しそうだ!1992年にもカルロスとしては信じがたいが、2回目の登場となった!この再登場は前回よりもリラックスしていてラッパまで演奏してくれて大感激!カルロスって気難しい天才だと思ったら結構お茶目さんなんですよ!CDは若干の曲の割愛もあるけど、カルロスの最高のコンサートが聴けますよ!カルロスはやっぱり天才だよ!



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