花とアリス 通常版 [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #21354 / DVD
- 発売日: 2004-10-08
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby
- オリジナル言語: 日本語
- 字幕: 日本語
- 実行時間: 135 分
エディターレビュー
内容紹介
※同時発売の特別版は→こちら。
【特典映像】
●キャスト&スタッフ紹介
●関連商品紹介
《監督・脚本》 岩井俊二
《出演》 鈴木杏 蒼井優 郭智博 相田翔子 阿部寛 平泉成 木村多江 大沢たかお 広末涼子
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岩井俊二監督が、高校生たちの揺れ動く心情をリリカルで繊細なタッチでつづった青春ドラマ。ネットで配信した4つの短編が、長編作品として再構成された。あこがれの先輩を「記憶喪失」だと信じこませ、つき合い始める花と、彼女の親友アリス。3人の微妙な思いがもつれていく。
細かいカットで紡がれるオープニングから、花とアリスの自然な会話に引き込まれる。恋の成就のための無謀な嘘や、親友が恋敵になるといった一見ありふれた展開も、演じる鈴木杏と蒼井優の等身大の演技で、高校生の生き生きとした日常に転化。通学中のときめきや海辺のデート、バレエ教室での稽古風景などノスタルジックな映像に、岩井監督自身が作曲した音楽が絶妙にかぶさる。物語に感動するとか、興奮することはないが、観ていること自体が心地よく、知らぬ間に胸をヒリヒリさせる一篇。やはり岩井俊二はただ者ではない。(斉藤博昭)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『リリイ・シュシュのすべて』の岩井俊二監督が、ふたりの少女の日常と揺れ動く心情を綴った青春ラブストーリー。明るく素直な花と自由奔放で身勝手なアリスは、幼馴染みの親友同士。ある日、花に訪れた初恋がふたりの関係を微妙に変化させていく。
カスタマーレビュー
若いって良いなと思った。
正直、全く期待はしていなかった。
作品としてどうこうと言うより、岩井監督が鈴木杏と蒼井優を撮りたかっただけなんだろうと安直に考えていた。
結果的にそれは事実なのだが、僕の想像を遙かに超えたすばらしい作品にまとまっていた。
特に際だってすばらしいのは鈴木杏と蒼井優の演技だろう。
この二人の演技力にはまったく脱帽だ。
脚本の良さもあるのだろうが、何よりコミカルな二人の会話は楽しくて楽しくてしょうがない。
絶妙な間だったり、表情だったり、しぐさだったり、何でこんなに見せ方がうまいんだろうと感心してしまう。
脇役陣も非常に魅力的で作品に彩りを添えているが、
こんな有名な人がたったこれだけ?と驚いてしまうような場面もある。
吉岡秀隆などは声だけの出演である(しかし、十分に存在感を感じさせるが)。
そうした実力者たちが出しゃばらず完全に脇役に徹しているという点もこの作品の魅力だろう。
物語としては冗談のようなストーリーだが、個人的にはアリス(蒼井)とその父との親子関係が物語に奥行きを与えている点が好印象である。
蒼井優は魅力的な女優だ。
これからも魅力的であり続けるだろう。
ラストのバレエを踊るシーンは眩しいほどの魅力に溢れている。
炸裂:映画編
公開されてからずいぶん経って、今更ながら見てみました。
炸裂してます。岩井俊二の少女趣味が炸裂してます。
映像の美しさでは文句なしだったが、『四月物語』ではその少女趣味を大学生にあてはめてしまって
松たか子扮する卯月のカマトトっぷりに閉口してしまった。
それがこの映画を遠ざけてた理由だったけど、主人公達が高校一年生という事でうまい具合に炸裂してます。
まさに独壇場です。
年代的にもう花やアリスの年代よりももうアリスの父に近くなってしまって
アリスの父に感情移入してしまった。
娘の入学祝いに何を送っていいか分からず万年筆を贈ってしまう父。
所在なげに一人で喋りまくってしまう父。
電車のドアが閉まってすぐに仕事の自分に戻る父。
アリスがまーくんの名前を父のくれた万年筆で知るところから
彼に父を重ね、トランプでそれを終わりにしようとする。
こういうところ心に届いてくるあたり本当に岩井俊二は巧いなって思う。
花には裏切りとも言える無理難題を押し付けられ
家事のできない母には都合良く扱われ
まるで自分を感じさせないアリス。
それが初めて『ちゃんと踊っていいですか?』と
積み重ねてきたバレエで自分を表現する。
いつまでも少女性を固辞する母や
ついこの間まで少女だった広末涼子とも違う
本当の少女の永遠には続かない輝きをそのバレエは放ってた。
このバレエのシーンでこの二時間越えの映画が報われた。
最後はオリーブ少女へのオマージュかな?
バレエ少女
クラシック・バレエ。
それは、ごくごくフツーに生きている男にとって、絶対の聖域。
僕はこの作品を観て、「オシャレ系役者」と勝手に称して今まであまり好きになれなかった蒼井優さんに、いともたやすく「マジホの字」してしまった。
あのとんでもないトゥシューズで、しかもミニスカートの制服で、「減るもんじゃないんで」とか言って、クラシック・バレエ。
もうオシャレ系とか言ってられませんでした。
共演の鈴木杏ちゃんとのやりとりがまた、凄く自然なのにちょっとおかしくて、良い。
お互いを呼び合う「きみ」という言葉が、なんとなく文学的で耳に残ります。
少女って凄いなぁ。
美しいと言ってしまうにはちょっと可愛すぎる草花みたいな、あどけない強さを感じました。
フツーの男の若干いかがわしい憧れと、少しの畏怖を込めて、この作品を猛プッシュします。

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