ドッグヴィル プレミアム・エディション [DVD]
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おすすめ度:
曲目リスト
- 愛のパイロット
- 愛の誘惑
- 愛のレッスン
- シャッタープルーフ
- ステイ・アローン
- シャイン・シャイン
- 恋人たちの夜
- ファイン・ライン
- ハンター
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #24825 / DVD
- 発売日: 2004-07-23
- アスペクト比: 2.35:1
- ディスク枚数: 2
- 形式: Color, Dolby, Widescreen
- オリジナル言語: 英語, 日本語
- 字幕: 日本語
- 実行時間: 177 分
エディターレビュー
内容紹介
ニコール・キッドマンが人間の本質をさらけ出す。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」 のラース・フォン・トリアー監督が放つ、2003年カンヌ映画祭を震撼させた、無冠にして最大の衝撃作が早くもDVD化。メイキングなど130分に及ぶ映像を収録した、特典ディスク付き2枚組プレミアム・エディションで登場!
【関連商品】
【映像特典】
《Disc: 1》
●ラース・フォン・トリアー関連作トレーラー
《Disc: 2》
●テスト撮影シーン
●ビジュアル・エフェクト解説
●記者会見:カンヌ映画祭、トロールハッタン(撮影他)
●カンヌ・リポート(TV番組)
●インタビュー:ニコール・キッドマン、L・V・トリアー、ヴィベケ・ヴィンデロフ(製作)他
●コンフェッション・ボックス(出演者の告白):「ドッグヴィルの告白」に使われなかった“告白”
●予告篇集 他(計約130分以上)
《監督》 ラース・フォン・トリアー
《撮影》 アンソニー・マントル(「28日後...」)
《エンディング曲》 デヴィッド・ボウイ「ヤング・アメリカン」
《出演》 ニコール・キッドマン、ポール・ベタニ、クロエ・セヴィニー
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『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などのデンマークの異才、ラース・フォン・トリアー監督による衝撃作にして問題作。アメリカ・ロッキー山脈の村に、ひとりの女グレースがギャングに追われて逃げ込んでくる。初めは彼女をいぶかしむ村人たちだが、2週間で村人全員に気に入られることを条件に村に留まることを承認。献身的な肉体労働をこなすグレースだが、警察に手配されていることが発覚し、事態は急転する。
だだっ広い倉庫のような空間に、いくつかの家具を除いては、すべての家や道、犬までが床に白線で描かれているだけ。簡略化した舞台セットのような背景で、グレース役ニコール・キッドマンら俳優たちのハイテンションな演技が続く。足に重りを付けられ、レイプもされるグレースの横で、日常の作業をする村人などシュールな構図が次々と登場。各キャラの欺瞞のドラマが、恐怖とサスペンスを静かに高める。そして、およそ3時間の長尺の末に訪れるのは、すべての常識を覆すような驚愕の幕切れ。いい意味でも、悪い意味でも、めまいがするような映像体験だ。(斉藤博昭)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のラース・フォン・トリアー監督、ニコール・キッドマン主演の異色ドラマ。ある村に逃げ込んできたひとりの女。彼女は匿ってもらうために無償で働くが、1枚の手配書が彼女と村人の運命を変える。特典ディスク付きの2枚組。
カスタマーレビュー
「興味深い」映画。
映画を見ていく内に、近年観たドイツの映画「es」と似たテーマ性が見えてきた。
あの映画では、主に加害者の増長のみを中心に描いているのに対し、ラースのドッグヴィルでは、
被害者側も善にしない点が異なる点だと思う。
――ヒロインの行動に釈然としない人や、最後でスカッとした自分に嫌悪感を抱いた人は多いだろう。
賛否両論ある作品であることは否めない、特に観客の神経を逆撫でするようなストーリー展開は、
「善意の傍観者」に中指を立てて居るようにさえ見える。
不快感を感じるのが通常の人間であろう。しかし、この映画に対し、
「不快な映画」で済ませてしまう人は結局のところ、現実に「いじめ」のような問題に
直面したところで、傍観者、あるいは直接的、間接的な加害者にしかなり得ないんじゃないだろうか。
この映画はそういう意味で、観る者にある一つの皮肉を突きつけていると思う。
つまりそれは、「この映画に無関心なあなたは、ドッグヴィルの村人と変わらない」ということである。
僕もこの映画を不快感無しには観ることは出来ない、但し、それは監督の意図した不快感である。
良薬口に苦し、というように、この嫌悪感に対し真剣に向き合わねば、
この映画の本当の魅力を見つけることは出来ないだろうと思う。
こういう映画って、得てして理解されづらいもの。
こういう映画って、登場人物たちを自分と置き換えられない人には絶対に理解できない作品ですよね。
『ドッグヴィル』という外界から遮断された村があり、そこに、ギャングに追われているという女、『グレース』が迷い込んでくる。村人は2週間という時間を彼女に与え、その中でグレースは、村人に受け入れられようと必死に努力する。
村人たちは、グレースと過ごす2週間という時間の中で、次第に彼女のことを気に入り始める。そして2週間後。彼女は晴れて、村人に認められることになる。
そんなある日、警察が村を訪ねてきた。『グレース』がなにかの犯罪に関与しているのではないか?そう疑い始めた村人たちの中に、グレースに対する疑心暗鬼がうごめき始め、次第にグレースを取り巻く環境は悪化していく。そしてグレースは、いつしか村人から『奴隷』のような扱いを受けるようになり・・・・・・・・・・・・。
この映画で大切なことは、観ている側がどこに自分たちを重ね合わせるのか・・・・・・・・という部分だと思う。大抵の映画は、主人公と自分をリンクさせて楽しむものだが、この作品は違う。観客がリンクさせるべきは、主人公の『グレース』ではなく、『村人たち』なのだ。
この映画の観客は、次第に豹変していく村人の姿に不快感を抱くだろう。しかし、そんな村人と同じ心を、観客である自分自身も持っていることを再認識していくにつれ、自分自身が、この村の住人になってしまっていることに気づくはず。そこで始めて、この映画の真の狙いに気づくはず。自分がこの村の住人なら、『グレース』とどう接するだろうか?男はグレースを性欲のはけ口とし、女は集団でグレースを除け者にしようとする。『みんなでやれば怖くない』・・・・・・・そんな醜い集団意識の渦巻く村の中で、自分は良心を保ち続けられるのか?
そしてラスト。グレースの正体と彼女の決断、そして、村の行く末を見つめる観客は、なにを思い、なにを教訓とするべきなのか。監督はこの映画に、ある一定の回答を出しているように思う。しかしそれは、この作品を映画として成立させなければならないからこそ導き出されたものであって、明確なものではない。答えはそう・・・・・・・・この映画を観た観客の心にあるのではないかと思う。
名作。
奇抜なセットのことばかりが語られがちの作品だが、
このセットはただこの映画の物語にこれが一番ふさわしかったからで、
別に何か奇抜さを狙ってのこのセットではない。
このセットであるからこそ、ドッグヴィルという場所が
どれだけ閉鎖的で猥雑な場所かが見えてくるのである。
正直僕はこの映画が人生で一番好きかも知れない。

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