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夢供養 プライス・ダウン・リイシュー盤

夢供養 プライス・ダウン・リイシュー盤
さだまさし

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おすすめ度:

曲目リスト

  1. 唐八景-序
  2. 風の篝火(かがりび)
  3. 歳時記(ダイアリィ)
  4. パンプキン・パイとシナモン・ティー
  5. まほろば
  6. 療養所(サナトリウム)
  7. 春告鳥
  8. 立ち止まった素描画(デッサン)
  9. 空蝉
  10. 木根川橋
  11. ひき潮

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  • Amazon.co.jp ランキング: #7086 / ミュージック
  • 発売日: 2004-06-30
  • ディスク枚数: 1
  • 実行時間: 51 分

エディターレビュー

内容(「CDジャーナル」データベースより)
79年発表作品がプライス・ダウン、新ジャケットで再登場。作家の故・宮崎康平が絶賛したという「まほろば」をはじめ、名曲ばかりを収録。日本レコード大賞ベスト・アルバムを受賞した名作だ。


カスタマーレビュー

日本語の底力を教えてくれたアルバム5
私は日本語を、さだまさし氏に教えてもらった、と思っている。
読み書きは『あしたのジョー』や『男おいどん』といった漫画で覚えた。
もちろん学校で国語の授業は受けていた。
でも、本当の意味で“日本語の深さ”“日本語の美しさ”“日本語の持つ表現力の素晴らしさ”、そういった知識を与えてくれたのはさだ氏だったのだ。

思えばまだ小学生の時分から、グレープ、さだ氏の音楽を聴いていた。
好きな曲はたくさんあった。
でも、一番衝撃を受けた…さだ氏の操る日本語の美しさ・奥深さに触れたのは、このアルバムに収められた『まほろば』であった。
古典のようでもあり、でも古典ではなく 正統派の美しさを醸し出す『まほろば』の歌詞。
もう20年以上月日を経たのに、今もこの曲を聴く度にその美しさを新鮮に受け止めることが出来る。
決して古くならない曲、なのだと思う。
中学の修学旅行で初めて奈良を訪れて、自由時間に奈良公園を散策した。
この歌の風景を自分の目で見たくて。
懐かしい思い出である。
このアルバムを聴くと、あの初夏の午後の草の香り、木々を通して降り注ぐやわらかな陽光を今も感じる。
名曲は古くなど、決してならないのだということを この曲が私に証明して見せてくれた。

『風の篝火』『ひき潮』など、収められている曲全部素敵で、甲乙つけ難い。
名曲揃いなのである。
おそらく私はこのアルバムを、一番多く一番繰り返し繰り返し聴いたと思う。
さだまさし初心者の方にもお薦めの1枚。

さだ氏の歌の持つ力、目の前に映像が浮かぶような、一篇の短編小説を読んだような、そんな気持ちにさせてくれる…それを是非味わっていただきたい。

名曲揃いのアルバム5
関白宣言、親父の一番長い日が空前のヒットを飛ばしていたころのさだまさしの傑作アルバム。
このあと、防人の詩、しあわせについて、道化師のソネットとヒット曲を立て続けに連発するが、それでも、さだはどのアルバムにもそれらのヒット曲を入れていない。
シングルとアルバムはまったく別のものという峻別をしていたのだろうか。

ベストテンに毎週のようにノミネートされていた曲をアルバムに入れないということは、
通常のシンガーソングライターから見れば常識外れなことだろう。
入れればミリオンセラーになるのだから。

さだは売上げを気にして曲作りをしていない。

このアルバムを聴けばそれは一目瞭然だろう。

どんなシンガーソングライターも取り上げないテーマについてさだは美しく歌い上げている。
恋愛をテーマとしていない曲の方が多い、というのは日本の歌謡界で希有な存在だろう。

このアルバムが発表された当時思春期を送った友人達の多くが、日本語の響きの美しさ、京都、奈良への憧れ、都会と故郷、老い、といったものに目を向けるようになっていった。

さだを聴いて、文系に進んだ、という友人は多い。

まほろば、空蝉、ひき潮等々、さだでなくては絶対に書けない魅力的な曲がこのアルバムにはびっしりと詰まっている。

さだまさしの最高傑作5
私が高校時代、自分で最初に買ったアルバムがこの『夢供養』で、まずその歌詞の美しさに魅了されました。さらにライナーノーツを読んでは、その含蓄の深さに感動したものでした。
ただ、この頃のアルバムはどれもすばらしく、当時甲乙つけがたいといった印象でした。

LPしか持っていなかったため、最近は『夢供養』を聞くこともなかったのですが、ふと聞きたくなり、『夢供養』を含め、この頃のアルバム(CD)を数枚買って、聞いてみました。

『夢供養』すごいです。

歌詞やライナーノーツのすばらしさは当時感じていた通りであり、加えて、当時はあまり気づかなかったのですが、メロディーのすばらしさ、楽器の音一つ一つに対する細やかさ、緊張感をひしひしと感じさせられました。
「風の篝火」「まほろば」「療養所」「空蝉」など、一曲一曲がすばらしい上に、アルバムトータルとしての統一感もすばらしい。

人によって好みはいろいろとあるでしょうが、私はこの『夢供養』がさだまさしの最高傑作であると思っています。
ぜひ聞いてみてください。