Oh Yeah
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曲目リスト
- Hog Callin' Blues
- Devil Woman
- Wham Bam Thank You Ma'am
- Ecclusiastics
- Oh Lord, Don't Let Them Drop That Atomic Bomb on Me
- Eat That Chicken
- Passions of a Man
- "Old" Blues for Walt's Torin [*]
- Peggy's Blue Skylight [*]
- Invisible Lady [*]
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #75040 / ミュージック
- 発売日: 2004-05-03
- ディスク枚数: 1
- 形式: Import, from US
- 寸法: .23 ポンド
エディターレビュー
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チャールス・ミンガスは、単にベーシストという以上の存在だった。コンポーザーであり、バンドリーダーであり、エリントン・ミュージックの継承者であり、黒人差別に激しく抗議する正義の人であった。だからだろう、ミンガス・ミュージックは強烈な個性に彩られ、聴く者に強く衝撃を与える。
本作は1961年の録音。ミンガスが最も意気盛んだった時代の痛快な作品だ。ここでのミンガスはベースを弾かない。ベースはダグ・ワトキンスに任せ、自身はピアノを弾き、ブルースシンガーに徹している。ベースを弾いても弾かなくても、全体から伝わってくる強烈なメッセージは、紛れもなくミンガス・ミュージックだ。
アトランティック時代の作品といえば『直立猿人』や『道化師』が有名だが、それらとはまた違った煩雑(はんざつ)性が本作の魅力だ。豚の鳴き声をまねる<1>は決して上品とはいえないが、だからこそブルースなのだ。<5>では怒りを爆発させる。渾身(こんしん)のプレイを聴かせるブッカー・アーヴィンとローランド・カークは敢闘賞だ。(市川正二)
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Besides the masterfully sloppy music within, this 1961 recording offers two noteworthy elements to the Mingus discography: the presence of Roland Kirk blowing his usual assortment of horn-like oddities, and the presence of Mingus himself on piano (Doug Watkins replaces Mingus on bass). The loose (even for Mingus) environment brings Mingus's vibrant but tense sense of humor to the fore. As usual, his compositions borrow heavily from blues and gospel sources. His quirky, devilish piano work adds a new dimension to his music while Kirk, Booker Ervin, and Jimmy Knepper all contribute solos that are alternately pithy and passionate. Mingus even sings his own idiosyncratic lyrics in a number of spots. The CD reissue adds a long but at times insightful interview with Atlantic head Neshui Ertegun. Not a Mingus essential, but rewarding for its peek into Mingus's complex personality and its compelling blend of bitterness and jocularity. --Marc Greilsamer
カスタマーレビュー
Blues playerとしてのカッコよさ!
ミンガスの音楽は、それ自体で1つのジャンルといっても良い数少ない音楽の1つである。
だからJoni Mitchellのアルバム「ミンガス」も立派なミンガスの作品であり、ベースを弾いていないこの作品も最高にCOOLなミンガス・ミュージックとなる。
彼の音楽にメッセージ性を読む聞き方は多く、それが初心者のリスナーを遠ざけている一因となってると思うが、彼の音楽の「ブルース」音楽としてのレベルの高さはあまり評価されていないのでは。
ジャズ・ファンよりもブルース・ファンにこそこのカッコよさは伝わると思うが、エレクトリックではないけどグルーヴィーなこのサウンドは聞かなきゃ損ですよ。
ミンガスはベースを弾いていないんだよね
1961年11月6日、ニューヨークで録音。カバー・デザインはローリング・ユーテミーの作品。植草甚一氏は(そういえば今年はJ・J氏の生誕100年らしい)著書『ぼくたちにはミンガスが必要なんだ』のなかで、このカバー・デザインがとても気に入り、友だちが来るたびに見せるのがクセになってしまった、と書いている。
相変わらずミンガスらしいのがラストの『Charles Mingus Interviewed By Nesuhi Ertegun』で、ひたすら本作について20分以上解説をしていることだろう。その上、日本版にはご丁寧にそのインタヴューについて『ミンガス、『オー・ヤー』を語る』という全訳まで添付されていた。ホントに恐れ入るアルバムだ。
もうひとつ驚くべき事はこのアルバムでミンガスはまったくベースを弾いていない。ベースを弾いているのはダグ・ワトキンスだ。ミンガスはピアノとボイスと長い長いインタヴュー(?)を担当している。その上、ローランド・カークはサイレン、マンゼロ、ストリッチまで担当し、7『バッション・オブ・ア・マン』などは凄いことになっている。基本このアルバムはブルースで、随所でミンガスのブルースな『唄』が聴けるというユニークなアルバムである。
生の哀歓ー本音の世界
1961年11月スタジオ録音。これはいい。ミンガスのふてくされ、嫌気、反抗、男気の勢いがグングン迫って来る。ブラックユーモア、どす黒いブルース、本音の世界。ここには不思議な安らぎがある。やさしさも、淋しさも、切実さも。ミンガスはピアノを弾いていて、いつもの図太いベースがないのは少しさびしいが、入魂のピアノがきらめく。ミンガスが当たり前の一個の人間として、とても近く感じられる。本作の哀愁、みずみずしさ、うるおい感は、ローランド・カークの貢献が大きいようだが、ミンガスの数多くの作品の中でも、大好きな一枚。




