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宋家の三姉妹 [DVD]

宋家の三姉妹 [DVD]
監督: メイベル・チャン

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5 新品/中古商品価格 ¥ 3,540

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  • Amazon.co.jp ランキング: #55321 / DVD
  • 発売日: 2004-01-21
  • アスペクト比: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • オリジナル言語: 中国語, 日本語
  • 字幕: 日本語
  • 実行時間: 145 分

エディターレビュー

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   20世紀前半、中国の清王朝から中華民国へと移り行く時代の流れの中で育った宋家の三姉妹。長女(ミシェル・ヨー)は財閥の御曹司、次女(マギー・チャン)は後の国家主席・孫文、そして三女(ヴィヴィアン・ウー)は国民党の指導者・蒋介石のもとへそれぞれ嫁いでいく。そして孫文の死後、夫の革命の遺志を継ぐ次女は三女と対立するようになり、姉妹のきずなに溝が生じていく……。
 『誰かがあなたを愛してる』などで知られるメイベル・チャン監督が、激動の近代中国史の中で力強く生き続けた実在の三姉妹の愛と葛藤を捉えた感動の大河ドラマ。人気と実力を兼ね備える三大女優のそれぞれの個性を活かした火花散る競演も大いに魅力的である。喜多郎の音楽も素晴らしい。(的田也寸志)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
20世紀初頭の中国のある3姉妹の生涯を描いた壮大なドラマムービー。アメリカ留学から帰国した宋家の3姉妹・閭m齢、慶齢、美齢。彼女たちはそれぞれ、財閥の御曹司、革命家、軍司令官と結婚。自らが信じる道を歩み始めるが…。再リリース版。

内容(「Oricon」データベースより)
女性監督メイベル・チャンが贈る感動の大河ロマン作品。出演はマギー・チャン、ミシェール・ヨー、ヴィヴィアン・ウーほか。


カスタマーレビュー

壮大な映画5
実話に基づいている、しかもほんの50年ほど前の話ということには驚いてしまいます。
三姉妹が時代の流れに翻弄されながら、それでもそれぞれに強い自分の意志で生きていく姿が美しいです。
いいものを見たなって気がしました。

音楽も素晴らしく、繰り返し出てくる物悲しげなメロディーが耳に残ります。

“命に替えても守り抜くモノ”−女性の目から見た時代の荒波と自らの生き方−5
 『ラストエンペラー』が男の目から見た中国近代とその狭間に生きた人間の物語であるならば、『宗家の三姉妹』は女性の目で見た中国近代史とその狭間に生きた人間の物語、と呼ぶことができる。
 公開当時、この作品を岩波ホールで観たが、結果として二度三度と観て、そしてDVDまで購入しているほど、奥行きの深い作品である。
 物語に登場する“宗家の三姉妹”宋閭齢・宋慶齢・宋美齢は共に近代中国史に登場する名家の出自であることが一因となり、彼女たちは否応なく歴史の波に翻弄されるが、彼女達はそれぞれに自らの“意思”とそれを信じて荒波の中を生き抜いていく。その様子を目の当たりにしてただただ歴史の荒波が持つ壁の大きさとそれを越えようとする人間の生き様の素晴らしさを感じざるを得なかった。
 ヨーロッパでは時間を掛けて熟成されたはずの“近代化のプロセス”が、政治文化の土壌も異なる東アジアに同じ基準でしかも時間を掛けずに持ち込まれた時、そこに生まれたのは所謂“革命”などという美名に覆い尽くされた結実だけではなかった。独立した国家でありながら他の国家は“援助”の名の下に彼らの祖国に対して自らの権益を拡張する行為を続け、中国が真の独立を勝ち取ったのは20世紀も半ばのことだった。
 しかし、この作品を観ていて一つだけ世界中の女性(=政治的なステータスに裏打ちされた女性)が共通して抱いていた“理念”を見出すことができた。それは“愛する者”を何としてでも守り抜く、との難い決意だった(例えば『ミュージカル“マリー・アントワネット”』ではマリー・アントワネットが自らの命に替えてでも子供を守り抜こうとしていたことを一つのテーマとして浮き彫りにしている)。
 何も歴史を築いてきたのは男(男は建前としての権力に従うことで時代と正対することを避けて荒波の間を巧みにすり抜けるが)だけではない。むしろそこには幾多の涙に裏打ちされた多くの女性の存在とその悲しみをも食糧として生き抜こうとする逞しい姿勢があってのことを決して忘れるべきではない。

中国近代史の美女達5
これほど優雅で、深刻で、烈しい姉妹の生き方を、歴史に基づいてまとめた映画を見ることができたのは初めてだ。また見ごたえがあった。
彼女たちの時代は辛亥革命や日中戦争の時代であり、新中国誕生の指導の時代であった。国民党と共産党の激烈な内戦で敵味方に別れた三姉妹が、時に助け合い、時に対立する立場でありながら、西安事件で国共合作を進めていくあたりの助け合いが、映画のハイライトであるが、そこから一挙に後半へ展開するあたりでのマギー・チャン・ヴィヴィアン・スーの演技は迫力がある。ミシェル・ヨーの出番はやや少ない。
男優陣も文句なし。
メイベル・チャンは素晴らしい監督だ。彼女は「曖の物語」というが、やはり一種の歴史物語だと思う。
私はこの映画に、随分励まされた。彼女たちの生き方に共感するものがあったからだ。
ぜひまた発行してほしい。ある意味で中国を見直すことにもなるだろう。入手不能になるのは残念だ。
むしろブルーレイが望ましい感じである。