アメリカン・サイコ [DVD]
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おすすめ度:
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #13517 / DVD
- 発売日: 2006-06-23
- アスペクト比: 2.35:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, Widescreen
- オリジナル言語: 日本語, 英語
- 実行時間: 102 分
エディターレビュー
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『バットマン ビギンズ』のクリスチャン・ベール主演によるサイコスリラー。ウォール街のエリートビジネスマンが、満たされない心を埋めるため殺人に手を染めていく。R-15作品。
内容(「Oricon」データベースより)
ブレット・イーストン・エリスの同名小説をもとに、若きエリート証券マンの狂気を描いた異色ドラマ。出演はクリスチャン・ベール、クロエ・セヴィニーほか。
カスタマーレビュー
哀しきヤッピー
80年代後半のNYに暮らす裕福な27歳のパトリック・ベイトマン(クリスチャン・ベール)を通して、流行に強烈な執着を見せるヤッピーたちが描かれている。ヤッピーとは30代前後で、高学歴で高収入もあるが自己中心的で、どちらかと言うと軽蔑的に用いられる言葉だ。主人公はまさにヤッピーの定義そのもののような人物。主人公は自らの薄っぺらい生活と心の中の深い闇をよく理解し、抑えられない殺人衝動にもがき苦しんでいる。何度か登場する「名刺交換」のシーンや自己陶酔シーンに代表されるような「笑い」を喚起するエピソードがいくつもちりばめられては居るが、全体的にストーリーはまさに「サイコ」。
ウィレム・デフォーのなんとも中途半端な役柄が残念だった。
2002年のサラマンダーでは筋肉マン、2004年マシニストではガリガリの姿に。クリスチャン・ベールの鍛え上げられた肉体は、この作品(2000年)が一番「美しい」と私は思う。作品中で自らの肉体に見とれる気持ちも判る気がする。
ただの感想です
おそらく、若くして成功を収めた中流階級の主人公が、不慣れな上流社会に同化できず、「猟奇殺人」という形で劣等感を発散してしまう話。
しかし、彼は本当に人を殺したのか?浮浪者の犬を踏み殺し、友人の頭を斧で割り、美人の脳みそを食べたのか?
ポイントはここにある。エスカレートしてゆく派手な殺しの映像は、観客の眼前でくるくる回されてゆくが、それはもしかしたら主人公の頭の中でくるくる回された妄想なのではないか。だから最後に、殺したはずの友人アレンと食事をしてた弁護士が現れ、サイコな落書きをした手帳を披露し、とうとうイカレてしまったエリートを映したのではないか・・・。
『ギャッツビー』の狂気への転落と『シティ・オブ・グラス』の主人公の精神的崩壊を髣髴させる映画でした。
クリスチャン・ベール
娼婦二人を相手にしながらも、姿見に己の肉体を顕示し悦に入るパトリック・ベイトマン
見下していた野郎が、思いのほか、イケテル名刺入れをもっていることにショックを受け怒髪天を突く勢いのパトリック・ベイトマン
返り血で顔面真っ赤になりながらパンツ一枚で逃亡しちゃうパトリック・ベイトマン
近代合理主義のもと虚構と虚勢にまみれて自我が崩壊する不気味さがイイ。人の振り見てわが振り直せ。現代人ならすくなからずパトリック・ベイトマン的な要素は持っているはず。幸せってなんだろう?

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