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プレッジ ― スペシャル・エディション [DVD]

プレッジ ― スペシャル・エディション [DVD]
監督: ショーン・ペン

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  • Amazon.co.jp ランキング: #62405 / DVD
  • 発売日: 2003-11-27
  • アスペクト比: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Limited Edition, Widescreen
  • オリジナル言語: 英語, 日本語
  • 字幕: 日本語
  • 実行時間: 123 分

エディターレビュー

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   引退間際の刑事ジェリー(ジャック・ニコルソン)は、殺された少女の母親に懇願されて事件を追うが、容疑者が自殺して事件は解決。しかし彼は、定年後も事件の足跡を調べ、真相を追い求めていくうちに妄想の世界の虜となっていく…。
   俳優ショーン・ペンの監督第3作目で、カナダの田舎町をシンボリックに捉えながら、初老の男の執念が強まれば強まるほど精神が崩壊していくさまがスリリングに描かれている秀作。『クロッシング・ガード』に続いてショーン・ペンとタッグを組んだジャック・ニコルソンの迫真の演技にも注目。同傾向のアル・パチーノ主演作『インソムニア』と比較しながら観てみるのも面白いだろう。ショーン・ペンの才能に引かれてか、通好みの名優たちが多数出演しているのも個性派ファンにはたまらない魅力のひとつである。(的田也寸志)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
J・ニコルソンが執拗な元刑事を演じたクライムサスペンス。少女の惨殺死体が発見され、知的障害者が逮捕されたが彼は自殺。事件は解決したかに見えたが、老刑事は別に真犯人がいると感じ…。スマイルプライス第2弾。2004年1月31日までの期間限定価格。

内容(「Oricon」データベースより)
娘を殺された母親と犯人探しの約束を交わし、定年を迎えながらも犯人探しに乗り出す刑事の姿を描いた作品。監督・製作はショーンペン、出演はジャック・ニコルソンほか。


カスタマーレビュー

「悲哀」の一言に尽きる。4
「プレッジ」とは「固い約束」という意味である。この作品は、犯人を捕まえると約束した老刑事の哀しい運命が描いている。約束を守るという誓いは「執念」となり、彼はとりつかれたように犯人を追うようになっていく。その様は見ていて痛々しいほどである。主演のジャック・ニコルソンは役柄にハマっていたので切なさ倍増となっている。
俳優としてのショーン・ペンもスゴイが、監督としてもなかなかスゴイ。とにかく作品が暗い。暗すぎる。オスカー俳優ベニチオ・デル・トロやショーンの妻であるロビン・ライト・ペンの演技が上手いので、よけいに作品が暗くなっている。でも、良く出来ているんだコレが。一応、ラストで真犯人は解るのだが、なんとも言えない終わり方だった。スカッとするわけでもなく、感動して涙を流せるわけでもなく、ただただ「ある男の哀しい人生」を見せ付けられた感じだった。結局、人間はとても脆い生物なのだ。誰かを必要としたり、誰かに必要されたいと思ったり、何かにすがりついたりする。自身の欲望を完全に制御する事は難しい。『プレッジ』は、そんな人間という生物をリアルに描いた作品ということができる。
個人的には気にいっているのだが、はっきりとした結末が好きな方は観ない方がいいだろう。あと、鳥嫌いな方も見ないほうがいいかと思う。私は数百羽の鳥の描写が鮮明に焼きついてしまった。
・・・アレは怖かった。

ショーン・ペンは監督としても非凡なり5
~ 「アイ・アム・サム」の俳優ショーン・ペンの監督3作目。ネバダ州リノの警察官ジェリー(ジャック・ニコルソン),今日で退職という引退パーティーの日。会場に入った殺人事件発生の知らせに「あと6時間は警官だ」と応じて現場に向かう。被害者はいたいけな幼女,ブロンド,赤いドレス,レイプされた上クビを切り裂かれていた。娘の死を両親に告げに行った~~ジェリーは,その母親の懇願に「必ず犯人を捕まえる」と約束してしまう。
~~
 まもなく現場から逃げるのを目撃された先住民の男トビー(ベニキオ・デル・トロ)が拘引される,が,彼には知的障害があって尋問の内容が理解できない。ジェリーの同僚スタン(アーロン・エッカート)は巧みな誘導で彼から「彼女をレイプして殺した」という「自白」を引き出すが,直後トビーは居合わせた警官の銃を奪って自殺してしまう。
~~
 トビーが真犯人で自殺した,という結末に納得できないジェリーは,引退旅行のバハ往きをキャンセルして被害者の周辺を洗い始める。やがてこの少女が数日前から彼女言うところの「巨人」と逢っていたこと,彼女が描いた「巨人」の絵はトビーには似ていないこと,そして過去8年間に全くおなじような事件がもう2件発生し,未解決であることを掴む。
~~
 彼は3件の被害者の住居を結ぶ線の中心に位置するガソリンスタンドを買い取り,近くのダイナーで働くロリ(ロビン・ライト・ペン)とその娘クリッシー(ポーリン・ロバーツ)と知り合う。8歳のクリッシーは今までの被害者と同じ,ブロンドの美少女だった……。
~~
 同じニコルソン=ペン・コンビによる「クロッシング・ガード」も良かったが,ショーン・ペンって監督としても非凡だねぇ。ニコルソンをはじめとして俳優仲間が彼の映画に出たがってるというのも分かる気がする。出番は少ないがデル・トロの熱演も特筆もの。~

とても心に残る映画でした5
定年後の人生、老いの悲しみ、運命のいたずら・・
いろいろ考えさせられる映画だった。

引退した老刑事の唯一の趣味は魚釣り。

彼はガソリンスタンドをエサに、
犯人の車が訪れるのを待つ。

赤い服を着た少女をエサに、
犯人が犯罪に手を染めるのを待つのである。

愛する人たちと幸せに暮らしてゆけたのに、

少女を生き餌にしてしまう元刑事の性が哀しい。

彼は、尊敬も愛する人も、
犯人をみつける、その生き甲斐すらも、
最後に何もかも失ってしまったのだ。

全てを奪われた主人公の喪失感、
ニコルソンの、呆けたようなあの表情・・。

救いのないラストだか、
ある孤独な男の人生を垣間見た気分になり
リアルで逆に心に残る映画だった。