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SABRINA NO HEAVEN

SABRINA NO HEAVEN
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

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おすすめ度:

曲目リスト

  1. チェルシー
  2. ミッドナイト・クラクション・ベイビー
  3. デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ
  4. 水色の水
  5. PINK
  6. 夜が終わる(inst)

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  • Amazon.co.jp ランキング: #17003 / ミュージック
  • 発売日: 2003-06-21
  • ディスク枚数: 1
  • 寸法: .22 ポンド
  • 実行時間: 31 分

エディターレビュー

内容(「CDジャーナル」データベースより)
2003年3月に発売された『SABRINA#HEAVEN』と対をなすミニ・アルバム。2枚は同時期にレコーディングされたもので、ヘヴィな前作に比べこちらはポップな楽曲が並ぶ。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
少なくとも音楽に関わることでは、シリアスなイメージを保ってきたミッシェルだけど、これはちょっと笑いました。前作『SABRINA HEAVEN』のジャケに映ってるクルマのナンバーが9133。これは前作+本作のトータル・タイムが91分33秒ということらしい。何気にそんな面白いことしてたんですね。というわけでこれは、前作と同時期に録音された兄弟作品というか、続編というか。サウンド面で大きな違いはないが、6曲入りなのでパッとかけやすい。濃い目のブルース、ガレージ・ロック、ピアノ・インストなどせつない音が満載。 (宮本英夫) --- 2003年07月号

Album Details
Japanese exclusive EP for the Japanese garage rock legends, recorded simultaneously with their 2003 album, 'Sabrina Heaven'. 6 tracks in Japanese. Digipak.


カスタマーレビュー

ロックンロールを超えて3
まだ解散の発表が公式に出てない頃、けれどなんとなく周囲から「解散するのでは」と言われ始めた頃にラジオにチバユウスケが生放送で出演してた。そしてその会話の中で、これからもツアーで昔の曲とかももっとやってくださいね、というような内容の言葉をパーソナリティの人がチバに対して投げかけたのだ。するとチバは

「まあ もうツアーはやんないんだけどね」
と言った。確かに言った。
結局その言葉は拾われず話は違う方へといったのだが、今思うとこれこそがチバユウスケという人間を表してるなと思った。
ミッシェルの後期の歌詞は「頂点の純度」を求めている内容が多い。空気や音や、速度を超えた純粋なもの。そんな彼に嘘はつけないと思う。

元々ロックンロールというものには虚像がつきまとうというか、なにかと偏屈な美学を要求される。けど、彼らはそこに留まる事なく、それを超えた何かを見据えて、裸同然で挑んだ。そこになにがあるのかは、Sabrinaの両アルバムを聴けばいいと思う。
個人的にはまとめて一枚のアルバムにして欲しかった。このアルバムはきれいにまとまりすぎてる。

体感ばっちり5
ミッシェルの醒めた暴虐性としったイメージがぴったり
な曲でした。先にリリースされた『SABRINA HEAVEN』と
は同じセッションで録られたのか質感などは特にかわり
ません。私はミッシェルのダイナミズムをこちらの方が
感じました。平行して両方きくととをお薦めします。

NO HEAVEN=HELL?.5
平明な印象のあった「SABRINA HEAVEN」とはうって変わって、地獄でもがくような感覚をリスナーに体験させるダークなラスト・アルバム。

最高傑作と言われる「ギヤ・ブルーズ」に至るまでは、ミッシェル・ガン・エレファントは比較的「ネアカ」なバンドだったように思う。
破滅すら未来への希望として肯定してしまう傑作シングル「世界の終わり」、
秘めた暴力性を感じさせながらも明るく普遍的な青春像を歌い上げた「High Time」、
自由に自分達の大空を駆け巡る「バードメン」・・・。
それまでの彼らのロックからは「楽観的な夢ある未来」を見ることは出来ても、
「絶望」や「諦観」といったネガティブなテーマを感じることは殆どなかった。

しかし、一般的にも大きく作風を変えたと言われる「RTBS」のあたりから
彼らの描きたがるテーマは明らかに変質していった。
彼らは積極的に「絶望」を歌うようになったのだ。
「赤毛のケリー」の世界の果てのような極寒の海、
「暴かれた世界」の得体の知れぬ終末観、
ラストシングル「エレトリック・サーカス」のジャケットのバイクの死体、
そして本作での暗黒の中で先も見えず彷徨するような追い詰められた楽曲群。
「銀河を突き抜けて宇宙を手に入れろ」と言うアジテーションにも
かつてのポジティブな疾走感はなく、むしろ悲壮で刹那的な衝動に身を任せているような危うさを感じる。

別にそれを彼らの解散の理由と絡めて邪推する気はないのだが、
「夜が終わる」事を知っていたのなら、また新しい朝が来る予兆もあっただろうに、
彼らにとっての「未来」は既にミッシェルの中には無かったと言うことなのだろうか。