海~ドビュッシー:管弦楽曲集
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曲目リスト
- 交響詩「海」
- バレエ「遊戯」
- 交響的断章「聖セバスティアンの殉教」
- 牧神の午後への前奏曲
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #31955 / ミュージック
- 発売日: 2003-06-25
- ディスク枚数: 1
- 実行時間: 75 分
エディターレビュー
内容(「CDジャーナル」データベースより)
デュトワの得意とするフランス音楽からドビュッシーを集めた。モントリオール響が「海」や「牧神の午後への前奏曲」などの名曲で洗練された演奏を聴かせる。《デッカ・ニュー・ベスト100》の1枚。
カスタマーレビュー
機能的でフランス的なドビュッシー
シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団のドビュッシー管弦楽曲集。1989年の録音だ。日本では1990年の音楽之友社が制定する「レコード・アカデミー賞」の管弦楽部門に輝いたディスク。曲目は当時のままで組換えはされていない。……「海」はさすがの演奏で、フランス的なものと機能的なものが両立している理想的な演奏。管楽器の音色と弦楽器の音色の溶け合い方などに、「印象派」と言われたニュアンスを聴くことができる。それでいて縦の線もしっかりしているし、単なる「海」の描写音楽ではない抽象的な難物である部分もきちんと掘り下げが利いている。「遊戯」もそうした色彩の表現が巧みだが、白眉は「交響的断章・聖セバスティアンの殉教」であろう。ほとんど東洋を思わせるグレゴリオ聖歌的な引用や、法悦に至る表現がまさに匂い立つような色彩で描かれる。最後にティモシー・ハッチンズのフルート独奏をフィーチャーした「牧神の午後への前奏曲」が聴けるが、これもフランス的なエレガンスと、前衛的色彩的機能的なものがうまくブレンドした秀演だ。録音も優秀。「牧神の午後」では遠くにかすかに鳴るアンティーク・ベルの響きが空間性を感じさせて美しい。
超名盤。
このアルバムを聴いて目からではなく耳からうろこが落ちたとでも言えばいいような強烈な衝撃を受けた。それは「海」の練習番号9の2小節前で、チェロの1・2プルトがEs・B・Cと弾いたCの音のデクレシェンドにかぶせるように、ホルンの和音(練習番号9の1小節前)のクレシェンド・デクレンシェンドが1小節の中で行われるのだが、それがあまりにも「海」そのもののように聞こえたからだ。更にそこにかぶせるようにてぃんぱにのロールによるクレシェンド・デクレシェンドもあるが、ブルターニュの海岸線の岩を砕く波の音と重なって聞こえるのだ。この曲を北斎がモネが聴いたらなんとコメントしたのだろう?そんな好奇心さえ起こさせる文句のつけようのない仕上がりだ。この1箇所だけでも驚きと発見のあるアルバム、ぜんきょくを聴けばそれはもう驚くことだらけです。
逆に別の方がデュトワ盤よりいいと言っているマルティノン盤がどれだけ素晴らしいのかものすごく関心が湧いてきました。あとで買って聞いてみようと思います。
良い音がうれしい
「海」は曲の最初から海の印象を鮮やかに映し出すすばらしい演奏。私はアンセルメ、マルティノン、ブーレーズのものを持っているが、これが一番好きです。録音もとても良い。一緒に入っている「牧神の午後への前奏曲」はちょっとテンポが遅くこちらはマルティノンのほうが好きかな。その他に入っている「遊戯」「聖セバスチャンの殉教」も良い演奏だと思います。





