ザ・ピアニスト シュピルマンに捧ぐ
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曲目リスト
- 夜想曲第20番嬰ハ短調遺作(ショパン)
- 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007~プレリュード(バッハ)
- ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調op.27-2「月光」~第1楽章(ベートーヴェン)
- バラード第1番ト短調op.23(ショパン)
- ピアノ協奏曲第1番ホ短調op.11~第1楽章(ショパン)
- アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調op.22(ショパン)
- 夜想曲第7番嬰ハ短調op.27-1(ショパン)
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #334043 / ミュージック
- 発売日: 2003-03-29
- ディスク枚数: 1
- 実行時間: 64 分
エディターレビュー
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どっしりとした聴きごたえがあるトリビュート盤だ。
本ディスクでは、映画『戦場のピアニスト』で使われていた音楽が、オリジナル・サウンドトラック盤以上に、忠実にすべて収録されている。廃墟と化したワルシャワの街に幻影のように遠くから響いてくるベートーヴェンの「月光」第1楽章、ゲットーを脱出したシュピルマンが再会したチェリストの女性が朝弾いていたバッハ「無伴奏チェロ組曲第1番より“プレリュード”」。この2曲が聴けるからだ。
また、映画の中ではドイツ人将校の前で演奏された「バラード第1番」が感動的だったが、ここではそれに加え、このシーンの史実で実際に弾かれていた可能性のある「夜想曲(ノクターン)第7番」が最後に収められており、「そうか、本当はこの曲を弾いたのか」と思わせられるおもしろさがある。
演奏は、ユニバーサルが誇る強力なアーティストによる名演が集められており、映画の思い出に浸るうちに、やがてそれらの演奏の立派さに圧倒されていくような、ぜいたくな編集盤となっている。
特にアシュケナージのショパン「バラード第1番」は、映画の中の劇的な演奏とはある意味全然違う。超絶的なテクニックを平然と駆使しながら、とろけるような美音の宇宙をつむぎ上げていくこの演奏は、この曲の別の側面に気づかせてくれる。
陰影の濃いエミール・ギレリスの「月光」第1楽章、恰幅(かっぷく)よく年輪を刻んだクラウディオ・アラウの「アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ」は、2人が戦争で苦労しているからだろうか、映画のイメージにはぴったりの演奏と感じた。
なお、ブックレットには主人公ウワディスワフ・シュピルマンの長男クリストファー氏のメッセージが収録されている。(林田直樹)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
第二次大戦を生き抜いたピアニストを描いた話題の映画『戦場のピアニスト』。映画のモデルとなったウワディスワフ・シュピルマンゆかりの名曲を集めた1枚。

