アラバマに星落ちて
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曲目リスト
- デイ・イン・デイ・アウト
- 霧深き日
- アラバマに星落ちて
- ワン・フォー・マイ・ベイビー
- ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ
- 時さえ忘れて
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #300558 / ミュージック
- 発売日: 2003-05-21
- ディスク枚数: 1
- 寸法: .21 ポンド
- 実行時間: 33 分
エディターレビュー
内容(「CDジャーナル」データベースより)
不世出の名シンガー、ビリー・ホリデイ。その死の約2年半前に録音されたアルバムの再発盤。往年の輝きとはまた違う魅力にあふれた、彼女でしか到達できない深みが垣間見られる1枚。
カスタマーレビュー
アラバマの星
Jazzの女性ヴォーカルの中でももっとも人気・実力を備えていたといわれるビリー・ホリデイ。「レディ・デイ」と親しみをこめて呼ばれる。彼女の人生は幼少期の悲惨な貧困から始まる。いや当時のアメリカの黒人の生活というのは彼女だけではなく、押しなべて悲惨なものだったことだろう。
このアルバムを通勤中に聴いてみたが、実に深く、重たく、労働意欲をそがれてしまった。それはそうだろう。麻薬やアルコールによって極端に狭くなった声の音域とはいえ、表現力は衰えていない(らしい)。
死ぬ間際のピュアな状態へ回帰している声に、うたとは何かの答えが待っている
帯に書いてあった
「『ヴァーヴにおける彼女は、往年の輝きを失っている』という一般的評価は事実かもしれないが、
しかしかわりに彼女はこの時代、ほかのどんな歌手も表現することのかなわなかった『深さ』を獲得していた。」
との言葉に、ちょっと惹かれて買ったんです。
音圧が低いせいか、マスターテープが古いせいか、かなりボリュームを上げないと、彼女の声が聞こえないんです。これは確かに老婆のようでさえある、という状態でした。
しかし、たまにハッとさせられます。彼女の説得力に。よぼよぼなのに、それが凛としているのです。
ライナーの解説では、己の開放が技術の欠如を飛び越え、表現として成立せしめている、という風にありますが、
僕にはもっとピュアなものに感じられました。
たくさんの男から傷つけられ、世間からの誤解をうけ、ドラッグ&アルコールが彼女を脱け殻のようにさせたなら、
うたっている瞬間のシンガーこそ、純粋無垢にかえれているのではないか、と。
そこにアイデンティティを覚えるならそれは己の開放、と呼べるかもしれませんが、もっと自然体なんですよね。自分を青白い欲望に任せて「見て見て!」と表現するのではなく、
そこに星が輝いているのと同じくらいの自然さでうたを奏でている存在、くらいの様子に思えました。
彼女のこの死ぬ間際の音源はそんな美しさが感じられます。
そう、ことばの美しさ。その歌詩のことばに説得力を覚えたのは、純粋が故のことばのつよさであるような気がします。
We lived our little drama
We kissed in a field of white
And stars fell on Alabama last night
~「アラバマに星落ちて」より
えぇっ最高傑作だよ
女性ジャズボーカルを ビリー・ホリデー(しかも「レディ・イン・サテン」だったりします(汗))で 即座にツボにハマった人なんで参考にはならんか知れませんが このアルバムは間違い無く ビリー・ホリデーの最高傑作です。たった六曲しか入ってないけど(笑) レスター・ヤングとやってた頃は 上手いし声が良いが 技巧的過ぎて 歌詞が伝わって来ない。ワタシ的には次のコモドア時代が一番苦手で 上手い上に説得力が有る んで全盛期と言われている訳だな しかし 何だか押し付けがましい 聴いてて疲れる 特に「奇妙な果実」は… デッカ時代はバックが 豪華ストリングスか ビッグバンドで歌に集中できない。ビリーも同じ事を感じていた様で次のヴァーブとの契約では コンボで録音という事に… で 晩年の名盤「ミュージック・フォー・トーチング」完成!良い事ばかりは続かない 体調崩し また療養生活… で 健康も小康状態になり ほとんど前作と同じメンバーを集め気合い入れて臨んだのが本作品て訳ね 当時のボーカル作品としては一曲が長い まあ 間奏の間は休憩出来るかな。実は国内発売されてないけど この時のセッション、同じメンバーで 「ボディ・アンド・ソウル」というのが録音されてます。こっちのが 通好みの渋い選曲で しっとり落ち着いた感じ タイトル曲など ベン・ウェブスターのサックスが まるでレスターが乗り移ったかの様で ビリーに優しく寄り添う 鳥肌ものです。つう訳で ワタシのビリー愛聴盤は晩年の五枚 よく「暗い」と言われるけど ワタシは そう思わない。何か元気付けられる。だって 普通に病院入ってりゃ長生きしてたでしょ? でも ビリーの居場所はマイクの前だったって事かな 「どんなに苦しみ、格好悪くても、最後の一瞬まで、精一杯やらなきゃ生きてる値打ちが無い!」そう言われるの いつも。(とほほの助)

