浮気なぼくら&インストゥルメンタル
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曲目リスト
ディスク 1:
- 君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-
- 希望の路
- フォーカス
- 音楽
- オープンド・マイ・アイズ
- 以心電信 -予告編-
- ロータス・ラヴ
- 邂逅
- 希望の河
- ワイルド・アンビションズ
ディスク 2:
- カオス・パニック
- 希望の路
- フォーカス
- 邂逅
- 希望の河
- 以心電信
- ロータス・ラヴ
- 音楽
- オープンド・マイ・アイズ
- ワイルド・アンビションズ
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #55846 / ミュージック
- 発売日: 2003-01-22
- ディスク枚数: 2
- 寸法: .30 ポンド
- 実行時間: 81 分
エディターレビュー
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『BGM』、『テクノデリック』という傑作をものにしたことによってやりたいことはやり尽くしたYMOは、突然、超ポップな歌謡曲路線のアルバムを発表。どうしても歌謡曲がやりたかったわけではもちろんなく、あまりにも巨大になったYMOを続けることへの反動、または、商業音楽に対するアンチテーゼという意味合いが大きいと思われる。しかしというか当然というか、楽曲自体はめちゃくちゃに高品質。大ヒットを記録した「君に胸キュン」、中期ビートルズを彷彿とさせる「ロータス・ラブ」、メロディが秀逸な「音楽」など、名曲たっぷり。(森 朋之)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
83年5月24日にリリースされた『浮気なぼくら』と、同年7月27日にリリースされた『インストゥルメンタル』を2枚1組にして、CD化されたもの。どちらもそれぞれ、彼らの作品の中では特にポップなものといっていい作品だ。
Album Details
Japanese reissue of 1983 album. Sony. 2003.
カスタマーレビュー
いまどきの中学生にも聴かせたい
このアルバムが発売されたとき細野パローミ氏は「耳の良い中学生に聴いてもらいたい」とアナウンスしていました。
当時そのターゲットの範疇である女子中学生だった自分も見事にはまり、店頭では希少価値だったYENレーベルのレコードを買いあさり、伝説の月刊誌~ビックリハウスや、YMO専門誌と称されるサウンドールなどの雑誌を買いに走ったものです。
「可愛いおじさん」のイメージが世の一般大衆に浸透し、教授やホチョノ氏や高橋幸宏は見事に私達のアイドルとなったのです。
初期のYMOから一貫して至高の楽曲であることに変わりないのですが、このアルバムに関しては幸宏色が強いような気がします。
「歌って踊れるポップチューン」だけど、何処か精神的なヌメヌメ感というか、リリカルな歌謡路線の裏側に見え隠れする様式美は流石というか、泣かせるものがあります。
ちなみにLP発売時の紙ジャケにかかってた帯は、細野さんの顔にかかってました。(一人だけ白黒…)
マスター/リマスタリング→わずかに音質改善
「ぼくら...」は軽くて明るいアルバム、そんなイメージがありますが、
M3.Focus(細野、高橋)
M7.Lotus Love(細野)
M8.邂逅(坂本)
などの重厚な曲もあり、なかなか軽いばかりでもありません。
ライナーにあるインタビューを読むと、実験的なことも試みもされており、細野さんは
「(作っているときの気分は)『テクノデリック』に近いものですね。ですからこれ、ジャケットに騙されますけど、
基本的には『テクノデリック』の第2弾みたいなものだったんです。」
と発言しています。
そのほか、
M4.音楽(坂本)
では、現代音楽へのパロディ
♪電車ゴトゴト →スティーブライヒ?
♪ピアノにのぼって →オノヨーコ?
などもありました。ちなみに同曲の歌詞中に出てくる、
「待ってる、一緒に歌うとき」
「待ってる、一緒に踊るとき」
の待っている相手は、娘(坂本美雨)のことだそうです。
同局は「インスト」にも、
M8.音楽
として収録されていますが、こちらは歌の代わりにピアノが入っています。
聴いたことのない方にはおすすめです。
さて、手持ちのALCA-293、ALCA-5222(浮気なぼくら、共に同音質)、ALCA-13、ALCA-5223(インストゥル
メンタル、共に同音質)と比較してみました。
音圧がかなり上がっています。
BGMやテクノデリックにみられる劇的な改善は期待できませんが、微弱な音がややクリアになった感じです。
浮気なヴァカンス
インストゥルメンタル単品では売れないと判断したんでしょうかねw
結構好きなんですがw
君に胸キュンの代わりにケイオスパニックが収録されてるあたり「裏面」ぽさがかもし出されてて更によいわけですw
テクノデリックで出会ったサンプリングをここではよりもっと巧妙に使っているらしく、幸宏さんがオモチャのドラムなど叩いたりしてるそうですね。
このアルバムで一番好きなのが「希望の河」です、当時発売されてた「YMO Book」によるとポジティブとネガティブの意見が分かれる曲だそうですが、「どんなにあがいてもダメなんじゃない」というネガティブな意見があったとしても、だからこそ希望の河としてグングン登って行こうね、コロコロ笑っていようね、という歌詞も活きると思います。
他のレビュアーの方々も書いてらっしゃいますが、細野さんとキョージュの唯一の競作「Wild Ambition」もとてもよい加減です。
細野、高橋、坂本、この3人で作り出される音って、やっぱ他の人の追随を赦さないな、と再認識もできますよ。
軽いようで深くて重い「何か」が混在しているあたり、やはりタダのポップじゃない。





