戦慄の絆 [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #37485 / DVD
- 発売日: 2003-01-08
- アスペクト比: 1.33:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, Limited Edition
- オリジナル言語: 英語
- 字幕: 日本語
- 実行時間: 111 分
エディターレビュー
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『タイムマシン』のJ・アイアンズが、双子を1人2役で演じるサイコスリラー。産婦人科を開業する双子のエリオットとビヴァリー。正反対の性格ながら互いに信頼し合う兄弟だったが、女性患者・クレアとの出会いが2人の関係を狂わせていく。期間限定生産。
内容(「Oricon」データベースより)
幼い頃から一心同体に育ち、今はトロントで産婦人科医を開業する一卵性双生児の兄弟が、一人の女性患者との出会いにより二人の微妙なバランスを崩していく様子を描いたサイコスリラー。監督は鬼才デヴィッド・クローネンバーグ。
カスタマーレビュー
重くて暗いが忘れられない
エログロっぽいシーンも多少あり、内容は重くて暗めです。
しかし、はっきり言えるのは、決して単なるホラーやスプラッタではないということ。
静かに確実に、ストーリーが進んで行きます。
初めて見たのは十数年前。
心の奥底に、こびりつき染み渡る様な、かつ強烈な印象が残った作品です。
全面的に理解、共感できる心理や状況が描かれている訳ではないのに、自分自身の心の深淵を覗いたような気分になったのも事実。
年月を経た今、再度見ても、それは全く色褪せていませんでした。
好みは分かれる作品かもしれませんが、私の中では「芸術的な作品」のひとつです。
Dead Ringers=双生児、そして・・・
英和辞書を引くと、原題名の和訳は「双生児」。原作のタイトルもそうだった。
原作を読んで衝撃を受け、不安を持ちつつ映画館に行ったが、原作とは異なる結末も全く気にならず、その素晴らしさにひたすら圧倒された。
静寂、美、耽溺、愛憎など、これまでのクローネンバーグ映画には見られなかった面が一気に開花、
この後「運命の逆転」でアカデミー主演男優賞を取るジェレミー・アイアンズの名演もあって、個人的にはクローネンバーグ作品のベスト1。
とにかく、残酷なまでに美しい。
クローネンバーグのアボリアッツ映画祭グランプリ受賞作
1989年アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭第17回グランプリ受賞作品。原題はDead Ringers。公開当時のチラシの惹句は「引き裂いてあげる・・・二人のあなたを。このままでは離れてしまうから。」
カナダのトロントで産婦人科医院を開業する名医、エリオットとビヴァリーは幼い頃から文字通り一心同体に育つ一卵性双生児だが、一人の女性に惹かれて行く過程で衝突し、お互いの心のバランスを崩して行くという映画になっています。
それまでは常にシンクロ・バランスして存在してきた二人だが、弟は心の弱さから薬に溺れてしまう。それと同期して兄の心のバランスも崩れて行くが、弟を「救ける」為に兄も薬を使い、お互いの心の奥底で結び付こうとする。弟が立ち直ったと思いきや、今度は兄が薬に溺れてしまう。弟は兄を救けるために自ら再び薬を試し、「兄の居るところ」へ落ちて行く...
主人公の一卵性双生児役を一人二役で演っているジェレミー・アイアンズ(クローネンバーグは後の「M.バタフライ」でも起用)の演技が光っています。公開当時、二役の合成が余りにも見事なので結構話題になりました。
映像的にはグチョグチョした内臓のような描写を好むクローネンバーグ監督にしては珍しい心理サスペンスになっていますので、クローネンバーグ映画を避けてきた人にもOKかも。ただし、全体に暗いし結末に救いが無いため、やはり見る人を選ぶかもしれません。

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