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クリスマス・キャロル [DVD]

クリスマス・キャロル [DVD]
監督: デビッド・ジョーンズ

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  • Amazon.co.jp ランキング: #48467 / DVD
  • 発売日: 2002-11-22
  • アスペクト比: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby
  • オリジナル言語: 英語, 日本語
  • 字幕: 日本語
  • 実行時間: 93 分

エディターレビュー

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
1911年以来、20作以上もミュージカル、映画化されている、C・ディケンズ原作による人間の道徳心を説いたハートウォーミングストーリー。クリスマスイブの夜、金の亡者・スクルージの前に死んだ友人が現れ、非情な仕事ぶりを戒めようとするのだが…。

内容(「Oricon」データベースより)
世界中で読み親しまれているチャールズ・ディケンズ原作の小説「クリスマス・キャロル」を映画化した作品。人情のかけらもない孤独な老人がイブの夜に現れた3人の精霊により、人間として成長していく様を描いた感動作。出演はパトリック・スチュアート、リチャード・E・グラントほか。


カスタマーレビュー

表情豊かな“パトリック”スクルージ5
 “パトリック・スチュワート”の名前をご存じなくても、『スター・トレック』のピカード艦長、『X-メン』の車椅子の教授、といえば、
「ああ、あのハゲのおじさん」
と、ピンとくる方、多いんじゃないでしょうか?
 
 この、『クリスマスキャロル』のスクルージ役は、彼の十八番のひとつで、毎年クリスマスには、ブロードウェイなどで、一人芝居の『クリスマスキャロル』(40人近くの登場人物を1人で演じる)を演っています。いくつもの賞をとった、大変評価の高い演目です。

 「クリスマス」というと、私たち日本人にとっては、ただ単にパーティやったり、プレゼントの交換をしたりする日ですが、キリスト教圏の方たちには、もっと特別な意味がある、ということがこれを見ているとよくわかります。われわれ日本人で言うと、年末年始のさまざまな行事に、さらに宗教的な厳かな意味を持たせたようなもの・・・とでもいったらいいでしょうか?
 そう、たとえば、甥がクリスマスのディナーに誘いに来るのを、スクルージが素気無く断るせりふがあります。

 「貧乏人の癖にクリスマスなどとめでたがりおって。そんな奴らはプディングと煮込んで、ヒイラギに刺してやりたい。」
 
   ↓ 日本風にいえば・・↓
 
 「貧乏人の癖に、正月などとめでたがりおって。そんな奴らは、雑煮の餅と煮込んで、門松に刺してやりたい」
 
 こんなところでしょうか?一銭の金を生まない行事には、舌だって出したくない、というスクルージの考え方がよくでてる台詞です。

 
 P・スチュワートは、ここのところ、ピカード艦長や、プロフェッサーXなど、演じる役が“いいひと”づいてますが、じつは、因業親父や、ずるがしこい悪役などをやらせると、とってもいい味を出してくれる役者さんなのです。(『ガンメン』や、『陰謀のセオリー』など。また、舞台で一人芝居『シャイロック』も演じています。)
              
 そのせいでしょう、スクルージの因業親父ぶりが、とってもはまっています。
 そして、精霊たちと出会って、心を入れ替えたあとの表情が、本当に、同一人物なのだろうか?と思えるようなすばらしいものになっています。

 表情の一つ一つが、まさに、スクルージとして活きています。 
  
 彼はもともと舞台の出身で(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属しています)、演技、そして発声の基礎がしっかりしている人なので、彼の素敵な肉声を味わうためにもぜひ、字幕で見ていただきたいと思います。

 

ちょっとノーブルなスクルージ♪3
過去に見たアルバート・フィニーのスクルージや、今回のパトリック・スチュワートがオーディオブックで朗読しているスクルージは、滑稽さが強調されていて、クリスマスキャロルのスクルージというとそういうイメージがあったんですが、今回のはケチな愚か者というより、自主性があって頭もいいスクルージでした。彼なりの価値観に堂々と従っている感じ。生前のマーレイとの付き合いもそれなりに誠実なものだったように見えますし、クリスマスの精に対しても、引っ張り回されるのでなく自分の意志でついて行くのが新鮮。ラストも、今までは「愛情は金で買える」というふうにも受け取れて釈然としなかったのですが、今回は「現在の行動を選択することによって将来は変わる」という点に力点が移っていて共感しやすかったです。お金は使い方が問題なのね。

パトリック・スチュワートのスクルージ、ケチにしては服装が立派で姿勢もいいし、最初は正直言って二枚目すぎるかな、と思ったんですが、よかったです。特撮も見事。しかし、露骨にハリポタファン層をねらったような、脇役の少年(しかもピンぼけ)を主役のようにレイアウトしたパッケージはかなり減点(苦笑)…逆効果では?とても大人っぽい『クリスマス・キャロル』でした。

 

家族で楽しめるファミリーテイストなリメイク3
昔、小学校の道徳の時間で原作を読みました。過去に何度か映画化もされていますが、どうも堅苦しいイメージ!?があったのですが、今回の映像化はなんといってもスクルージをあのスタートレックやX-MENでお馴染みのパトリック・スチューアート(様)が演じているということで、もうそれだけで(笑)観てしまいました。また原作を下地にSFXの効果を加えてより現代的にエンターテイメント的にリメイクされてると思います。スクルージの人間性の変化をコミカルかつ感動的にラストまでもっていく演出はそれなりにわかりやすく小さなお子様もきっと楽しめるのでは。

DVDジャケットのメインの少年は単に脇役なんですがスクルージの心を動かす重要なキャラであると観たあとになるほどと思いました。あくまで大人のための物語なのですがファミリーチックな演出が逆に好感が持てました。