愛のあいさつ
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曲目リスト
- 黄昏のワルツ(加古隆)
- タンティ・アンニ・プリマ(ピアソラ)
- なつかしい土地の思い出(チャイコフスキー)
- パリのアメリカ人(ガーシュウィン/ハイフェッツ編)
- ベスよ,お前は俺のもの(ガーシュウィン/ハイフェッツ編)
- そんなことはどうでもいいさ(ガーシュウィン/ハイフェッツ編)
- ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ)
- 愛のあいさつ(エルガー)
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #73254 / ミュージック
- 発売日: 2002-10-23
- ディスク枚数: 1
- 実行時間: 50 分
エディターレビュー
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若手のヴァイオリニストにありがちな、ギリギリと自分を追い込み競争社会に打ち勝たなければ、みたいな悲壮感は、しばしば聴き手を辟易させるが、奥村愛には、そうしたところがまったくない。どこまでも落ち着いて、自分にしか歌えない歌をしっとりと静かに歌う。彼女の奏でる響きには、何かしらほっとさせるものがある。それは天性のものであるとともに、十分な実力派を証明するキャリアが示しているとおり、考え抜かれた彼女自身の演奏の説得力によるものだろう。
選曲もよくできている。特にアルバム前半が見事な構成。NHK総合テレビ『人間ドキュメント』に使われた加古隆のテーマ音楽の作曲者自身による編曲「黄昏のワルツ」に始まり、ピアソラのしみじみとした抒情的な「タンティ・アンニ・プリマ」(名作)、そしてチャイコフスキー「なつかしい土地の思い出」へとつながる流れは、疲れた心に優しく触れ、張り詰めた気持ちを暖かく溶かしていく。
ハイフェッツ編曲によるガーシュウィン3曲や「ツィゴイネルワイゼン」は、ハイフェッツが持っていたクールな強さやシャープな切れ味をもっと求めたくなる向きもあるかもしれないが、清潔でほんのりとした色気は確かに漂っている。
こうした個性は案外、時代が求めているものかもしれない。みずみずしく自然体な音楽が印象的なデビュー盤である。(林田直樹)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
愛らしさが魅力のヴァイオリニスト、奥村愛は、父親がコンセルトヘボウ管のヴァイオリン奏者であり、自らも日本音楽コンクールで第2位に入賞した実力派。デビュー盤で充実した演奏を披露。
カスタマーレビュー
ほのかな色気のある節回しがたまりません
雑誌のグラビアやCM(パッソル)に登場するなど、人気急上昇の美人ヴァイオリニスト。決してルックスだけの人ではなく、演奏も十分に良い。録音はきれいすぎるような気もするが、当のヴァイオリンは線の太い音がするし、テクニック的にも問題なし。先日、生の演奏に接したが、生もすばらしかった!生でもCDでも、一番の魅力は、節回しに独特のほのかな色気があること。これが結構たまらない。なお、生は写真よりもはるかにかわいいことを付け加えておく。CDも買ってほしいが、生でもぜひ聴いてみてもらいたい。
(余談だが、インタビュー記事によると、一番ホッとするときは家で缶ビールを飲んでいるときなんだそう。そういう気どらないところがこれまたいいですなあ。)
愛のあいさつ
大変素敵な音楽でした。ヴァイオリンの細かな旋律まで伝わってくるようなものでした。
このCDを聞くと、やわらかな時間を持つことができます。
優しい音楽
このアルバムは奥村さんのCDデビュー作です。彼女は全日本学生音楽コンクールの中学生の部で優勝した実力者なのですが、このCDジャケットを見る限り、まだ初々しい印象を受けます。しかしこのCDを聴けば、非常に美しい音色を響かせる人だということがわかります。
また、新人バイオリニストのよくやる、これでもかといったテクニックの押し付けがましいところが全くなく、人柄とも受け取れる優しさが演奏にも垣間見られるようです。
今後は、演奏にもっと厳しさも必要になってくると思われますが、このアルバムや第2作「ロマンス」を聴いている限り、選曲においても誰にでも奨められる優しいクラシックであり、本当に快く感じます。
特に、表題曲「愛のあいさつ」やチャイコフスキー「なつかしい土地の思い出」、「黄昏のワルツ」(これは加古隆の現代曲)といった叙情性に富んだ曲目にその持ち前の美しい表現力が発揮されています。「ツィゴイネル・ワイゼン」あたりではさすがに少し緊張感が乏しく感じられますが、今後はこうした難しい曲目、大曲に対してもどしどし挑戦していってもらいたいと思います(個人的には、チャイコフスキーやブラームスで海外の有名オケと共演してほしい)。
蛇足ですが彼女は本当にきれいな方ですね。





