ノーノ:力と光の波のように
|
| 価格: |
おすすめ度:
曲目リスト
- 力と光の波のように
- ...苦悩に満ちながらも晴朗な波...●マンゾーニ:
- 質量(エドガー・ヴァレーズ賛) ※〈ゴールドCD〉
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #582304 / ミュージック
- 発売日: 2002-10-09
- ディスク枚数: 1
- 形式: Limited Edition
- 実行時間: 63 分
エディターレビュー
内容(「CDジャーナル」データベースより)
現代最高のピアニスト、ポリーニがドイツ・グラモフォンに残した名演が新たなカップリングで再登場。今もポリーニの代表的な録音の一つにあげられる、ノーノの「力と光の波のように」。
カスタマーレビュー
ポリーニに捧げられた辛口現代音楽集。
知的な演奏が持ち味のポリーニが積極的に現代音楽を取り上げることはよく知られていますが、その長年の取り組みの集大成的アルバムです。
このアルバムには、ノーノがポリーニに触発されて作曲した「力と光の波のように」と「…苦悩に満ちながらも晴朗な波…」そしてマンゾーニの「質量」が収められています。いずれも超辛口な前衛的作品です。
ポリーニの超絶技巧と現代音楽に精通したアバドとシノーポリが素晴らしい演奏を繰り広げてます。特に、「力と光~」はケーゲルの歴史的名演と双璧でしょう。
難解とは無縁な音楽。しかし、実演はこの比では無い!
ノーノ作品は、2曲とも、難解とは無縁な馴染みやすい音楽です。
しかし、2005年11月のポリーニプロジェクトを聴いたら、全く別物のような、強烈な演奏でした(2曲目は、静かな録音ですが、実演は、DAT録音との一騎打ちのような熱気に驚愕しました)。現在のポリーニとは別の若きポリーニがここに居ます。さて、どちらをお好みですか?私は、現在の奔放な演奏に惹かれます。再録音希望!
イタリア人とは何か
なぜかセリーしていてもイタリア人らしく「歌って」しまうノーノの代表作を、盟友アバドと、ノーノと同じく以前労働者階級を明確に支持していた左派ポリーニが協力した名演。ケーゲルのライナー・ノーツには「この演奏は気合いが足りない」などと書かれていた記憶があるが、なかなかどうして、ノーノの現代音楽家の中での異様な作風を伺い知るには十分な名演であると思われる。
ノーノの作品は一曲も政治性のないものはないと言われているが、この作品もチリ共産党の若くして倒れた政治家、ルシアーノ・クルツに捧げた鎮魂歌だ。ノーノの透明な悲しみが「ゲンダイオンガク」を超えて伝わってくる。一聴の価値のある演奏だ。再発売を望みたい。

