バルトーク:管弦楽のための協奏曲
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曲目リスト
- 4つの小品op.12 Sz.51
- 管弦楽のための協奏曲Sz.116
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #240238 / ミュージック
- 発売日: 2002-09-25
- ディスク枚数: 1
- 実行時間: 60 分
エディターレビュー
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ブーレーズの90年代の名演が《ブーレーズ・スタンダード・コレクション》として再登場。ブーレーズ&シカゴ響による「管弦楽のための協奏曲」の完璧な凄演を堪能する。
カスタマーレビュー
旋律の小さい断片や細かいノイズを意図的にちりばめている
1992年11・12月シカゴで録音。ブーレーズ+シカゴ響のバルトーク・チクルスの第2弾。僕の持つ日本盤の初回盤には『ブーレーズ、管弦楽のための協奏曲を語る』と題された付録CDが付いている。1993年12月5日にシカゴ、オーケストラ・ホールの楽屋で収録したものでとても貴重な特典だ。
その中でブーレーズ自身も解説しているがバルトークの最晩年のこの曲はバルトークの作品の中でも特に重要で、バルトークの特長であるシンメトリーが最もよく出た作品だと言っている。特にシンメトリーの中心になる第3楽章は、野外の音楽のように広大で豊かなメロディーに対峙するように小さな音の断片、つまり旋律の小さい断片や細かいノイズを意図的にちりばめている点を重要視していて、バルトークの音楽的特徴としている。
最強の『管』を持つシカゴ響と精緻なスコア解釈のブーレーズが、元祖『フォーク・ミュージック』と言えそうなこのバルトークの傑作をクリアに再現してくれていて、この曲の代表的演奏と言えるだろう。ブーレーズはバルトーク・ストラヴィンスキー、そしてマーラーの全ての作品を自らの手で残したかったのだな、という強い意志を感じる。
シカゴ響とブーレーズの個性がうまく融合した好演
ピエール・ブーレーズ氏がライナーやショルティでも名盤を録音しているシカゴ交響楽団を指揮しての「管弦楽のための協奏曲」の演奏。前二者に比べると格段に精緻な演奏だ。ブーレーズの旧盤、かつてのニューヨーク・フィルを指揮しての演奏と比べると曲がもともと持っている力強い点も加わって良いバランスが保たれているか。ただ、終楽章などは少しクールすぎる気もする。旧盤では通常の演奏で聴こえないような動きなども耳にすることができたが、そういった点は少なくなっている。また、オーマンディにより初演された「4つの管弦楽曲」も冷徹で精緻な演奏で、あたかもドビュッシーの管弦楽曲のように響いてくる好演。



