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CALLE54 [DVD]

CALLE54 [DVD]
監督: フェルナンド・トルエバ

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  • Amazon.co.jp ランキング: #39930 / DVD
  • 発売日: 2002-09-04
  • アスペクト比: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 実行時間: 105 分

エディターレビュー

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
アカデミー賞受賞監督、フェルナンド・トルエバがラテンジャズの歴史をフィーチャーした音楽ドキュメンタリー映画。ニューヨークのラテン音楽誕生の地・マンハッタン54丁目で収録している。ラテン音楽の代表的ミュージシャンも多数登場。

内容(「Oricon」データベースより)
巨匠フェルナンド・トルエバ監督が影響を受けたラテンジャズ界の大御所たちのライブ公演に同行し、上質のラテン音楽とミュージシャンたちの姿を撮影した音楽ドキュメンタリー・ムービー。


カスタマーレビュー

ラテンジャズ初心者感動した!5
先日この映画に出会った。
ラテンジャズは初めて。けれどもフォート・アパッチの演奏を聴いて一気に耳が引き込まれた。「それは1960年あたりのマイルス黄金クワァンテットの現代版といっても過ぎないほどだ。」とあるミュージシャンが言っていたけれども、ご覧になった方で異論を唱える隙を見つけることができる人は多くないだろう。

ミュージシャンは次の通り。
Panamericana - Paquito D'Rivera
Samba Triste - Eliane Elias
Oye Come Viene - Chano Dominiguez
Earth Dance - Jerry Gonzalez
From Within - Michel Camilo
Bolivia - Gato Barbieri
New Arrival - Tito Puente
Caridad Amaro - Chucho Valdes
Afro-Cuban Jazz Suite - Chico O'Farrill
Lagrimas Negras - Bebo Valdes Cachao
Compa Gayetano - Orlando 'Puntilla' Rios Carlos 'Paato' Valdes
La Comparsa - Bebo Valdes Chucho Valdes

ラテンジャズを知らない私が魅せられたのは次の三人だ。
先のジェリー・ゴンザレス率いるフォートアパッチ。
ピアノを弾く姿がなんとも色っぽいエリアナ・イリアス。
そして一番のお気に入りはアンソニー・ジャックソン、ヘルナンデスと驚愕な演奏を繰り広げるミッシェル・カミロ!
そしてなんとも小粋なサービスがある。エンドクレジットの終わりにジェリーが電気マイルス時代の名曲・・・(見た人のお楽しみ)のテーマをちょろっと吹いた。く~たまらん!
見た人をなんかしら突き動かす、間違いのない大傑作だろう!

ラテンジャズが満載、そして満開!4
長い間ジャズを聴いてきた自分がラテンジャズに興味を持ち始めたのは実は数ヶ月前のこと。教科書も無く、とりあえず手探りでいろいろな音源を聴いて回っていた時に、このDVDのリリースを知った。そして発売日に購入。結果から申し上げると、実に勉強になる作品である。これまではラテンジャズを耳で聴く機会はあったが目で見る機会がほとんど無かったため、ラテンジャズが持つエネルギーを視界を通して感じ取る事が出来た。とにかく熱い!そして出演アーティストも熱い!この作品の中にMichel Cameloの演奏シーンが含まれているが、それを見るためだけでも価値は大いにあるだろう。もはやコレは映画でも何でもなく、偉大なアーティスト達の貴重な演奏シーンを収録した記録である。はっきり言って、ジャズファンのためだけのお楽しみ道具にしておくには惜しい代物だ。

真っ赤な音楽5
 ラテンジャズという特殊なジャンルの音楽のエキスパート達の演奏をフィルムに収めたもので、簡単な人物紹介に続いてスタジオ・ライヴ形式での演奏シーンが流れるという非常にシンプルな構成の映画だ。
 ラテンジャズは、ニューヨークに住むラテン系&ヒスパニック系の人たちの民族音楽とも言える。純粋なラテンミュージックではなく、もちろん純粋なジャズでもなく、演奏するのも純粋なアメリカ人=白人ではない。しかしこの音楽はニューヨークに根を張り、息づいている。彼らの演奏する音楽のほとんどはマイナー(短調)だがエネルギッシュで、そこから想起されるイメージカラーは深い深い悲しみを湛えた赤。ラテンジャズは、とてつもなく悲しくて底抜けに明るい混血の音楽なのだ。
 生命力あふれる演奏のパキート、怒濤の連打ミシェル・カミロ、シンバル一枚を叩くだけでスウィングしまくるティト・プエンテ(コンガのジョバンニ・イダルゴはあまりにも高速で、彼一人だけコマ落とししているかのような映像)、二人で弾いているとはとても思えないほど寄り添った演奏を聴かせるチューチョ・バルデス&ベボ・バルデスのピアノデュオ、そしてジェリー・ゴンザレスの粋なクロージング。余談ながら、彼はラッパよりもコンガのほうが上手いような....。出演者の中で僕が最も期待していたのはカチャーオだったのだが、さすがに御高齢ということもあって残念ながらイマイチだった。
 この映画を全編楽しめるのはよほどのマニアかもしれないが、本物の音楽が記録されていることは間違いなく、少しでも興味のある方にはぜひ観てもらいたい一本だ。