Ring of Red ベスト
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おすすめ度:
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #14934 / TVゲーム
- ブランド: コナミ
- 発売日: 2001-09-27
- プラットフォーム: PlayStation2
カスタマーレビュー
尖った良作
このゲームの魅力を一言で説明するのは難しい。
一見オーソドックスなSRPGだが、
制作スタッフのこだわりが随所に見られる。
それは必ずしも一般受けする要素ではない。
第二次大戦後に分裂した日本と言う世界観は
シナリオと映像に独特の重みを与えている。
戦争を題材にしているだけあり
若干の悲痛さを感じる部分も少なくはない。
敵随伴兵を焼夷弾や絨毯爆撃で一掃すると
「ゲームだから」とはいえ心が痛む方が正常だろう。
功名かつ狡猾に考えられたシステムとバランスは
完成されているが決して親切ではない。
戦闘シーンが非常に長くひとつのマップをクリアするのに
2時間は覚悟しなければならない。
中断セーブはできるが失敗すればやり直し。
敵の増援も絶妙なタイミングで出現するので油断できない。
全滅した随伴兵は問答無用で消えてしまう。
海宝など敵ボスキャラはどいつも非常に手強い。
軽い気持ちでプレイすると挫折する可能性の高いゲームだが
腰を据えてじっくりプレイすれば
「このゲームでしか体験できない魅力」に気付くだろう。
シミュレーション好きなら買いです
AFW(歩行型戦車ロボット)+随伴兵を1小隊として数小隊を率いてマップをクリアしてゆくSLG。AFWは大別して4種類があり、それぞれが4すくみのジャンケンのような強弱関係がある。戦闘開始時の敵との距離も戦闘の優劣に大きく影響する。AFWの能力を補佐する形で随伴兵を選択可能だが、これもまたジャンケンの如き関係が存在する。このあたりのバランスが秀逸。
終盤になると1つのマップをクリアするのに時間がかかるのが唯一の欠点。
でも、時間がかかるからこそSLG。価格から考えてもおトクです。
シミュレーション好きなら買いです
シミュレーションRPGとしてはかなりいい出来である。AFW(歩行脚を持つ戦車-SQE社のFMシリーズのヴァンツァーとほぼ同じ)を数体組織しながら敵と戦いマップをクリアしてゆく。
AFWにも個性がある上に3班の随伴歩兵部隊の組み合わせで戦い方がかなり違ってくる。歩兵の種類がかなり豊富で相性の良し悪しが複雑に戦闘に影響する。バッチリ決まったときの快感、手もなくやられた時の怒り、このあたりのアツさはトレーディングカードゲームに通ずるものがある。
また戦闘中のシステムも緊張感があって良い。
射撃の命中率を上げるには時間がかかり、敵に先攻を取られるかもしれない、しかしながら焦って撃って外れればますます窮地に陥る。
歩兵を前線に出せば攻撃力がかなりアップするが全滅も間々ある(歩兵は滅すると2度と復活せず長期的な戦略上大きな支障が出る)等、リスクとリターンのバランスが絶妙だ。
しかしながら1点だけ、全ての良さをひっくり返すような欠点がある。
"戦闘が長い"のだ。1つのマップで数回から数十回のAFW同士の戦闘があり、1回の戦闘には3分程度かかる。戦闘中はアニメーションを飛ばすことが出来ない。Pauseもかからない。ゲーム後半になると3時間かかってマップクリア寸前まで来たがお気に入りの歩兵がやられたので泣く泣くやり直し、なんていう場面が必ず訪れる。
私はこの長さもあまり気にならなかったが、万人向けとは言えないことは確か。
それさえ乗り越えてしまえば、超お買い得。100時間遊べる娯楽など滅多にないだろう。




