バロック 歪んだ妄想 ベスト
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おすすめ度:
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #9401 / TVゲーム
- ブランド: スティング
- 発売日: 2001-03-08
- プラットフォーム: PlayStation
カスタマーレビュー
罪・天使・妄想・歪み・フリークス
ゲームソフトといえば、いつも有名タイトルばかり取り上げられ、その下に眠る、隠れた名作ソフトに光が当たることは、決して多くはありません。
このパロックもそのひとつです。
クセの強い操作性のせいもあってか、ゲーム雑誌の評価も決して高くはありませんでした。
それよりも注目しなくて欲しいのは、この独特かつ挑戦的なゲームの世界観にあります。
クローン製造、流血や暴力といったグロテスクな表現は、ともすれば大きな反感を買うことになります。ですが、この作品はそれら『世間的に忌み嫌われる題材』をあえて積極的に取り上げ、世界を構築し、それを完全に描きあげているのです。
確かにこれだけでは、ただの問題作になりえません。重要なのはこの作品が、ただ異端的、破滅的に終わるゲームではないということ。
私のプレイ後の感触は、決して不快なものではありませんでした。
プレイする場合は、与えられる言葉をそのまま受け取るのでは無く、ぜひ自身でいろいろ考え、自問自答してみて欲しいと思います。
ご託が多くなってしまいましたが、とにかく哲学的なゲームでもあるので、その辺も踏まえてプレイしてもらいたいです。
・・・単純に黒いゲームが好きという方も、それはそれでオススメだったりするのですが・・・(笑)
全ての人にお勧めは出来ませんが・・・
話しがわかってくれば面白さも感じられるし、あの独特の世界にどっぷり漬かれると思います。不可解な主人公の記憶喪失、赤い空、不思議なことを口にする住民(?)達、命令口調の天使、その天使に渡されたおかしな銃。最初は何がなんだかわからなくても、うまく話しを進めることが出来れば、徐々にその謎が解け、全てがわかって、エンドクレジットを迎えることが出来た時には、「終わっちゃったんだ」と不思議な寂しさを手にすることが出来ると思います。はっきり言ってはまる人ははまると思います。ここまでなら☆5個なんです。
でも、そこに行くまでがもう面倒くさいし、コツがわからなければ永遠に終われないストレスフルなゲームだと思います。
加えて、全てが自己視点なので背中は完全な死角、右に左に揺れる画面に一度は気分が悪くなると思います。
なので、全ての人にお勧めすることは出来ませんが、不思議な世界の扉を開けてみたい人、ことの真意を確かめてみたい人はやってみてもいいのではないかと思います。
手探りが面白い
濃いです。何かと濃いゲーム。
最初サターンで出たというのが頷ける作品です。
世界観については別の方が書いておられるので私はゲームシステムを。
ゲームをスタートさせると、いきなり放り出されます。
何をすればいいのか、そこがどこなのか、まるで分かりません。
誰もが戸惑うでしょう。
戸惑いつつ彷徨うと、また放り出され、また彷徨い、放り出され…。
なんだこれ。
そこで止めないで下さい。これがバロックの正しい遊び方です。
プレイヤーの戸惑いはそのまま主人公の戸惑いでもあります。
くり返しくり返し同じ道をなぞるようでいて、少しずつ見えてくるものがあるはずです。
操作としては敵を倒しながらダンジョンを降りていくのですが
レベルはありません。レベルアップもありません。
強くなる余地があるとしたら、体力と活力と装備品です。
あとは操作の腕です。
ゲームの主人公ではなく、プレイヤー自身が腕を上げるゲームです。
あとは固定概念に捕われず色々なことをしてみて下さい。
断片的に見え隠れする言葉から、世界が見えてくるでしょう。





