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黛敏郎:涅槃交響曲

黛敏郎:涅槃交響曲
岩城宏之, 東京混声合唱団

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曲目リスト

  1. 「涅槃」交響曲(黛敏郎)
  2. 奈良法相宗薬師寺聲明「薬師悔過」(やくしけか)

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  • Amazon.co.jp ランキング: #67696 / ミュージック
  • 発売日: 2002-06-21
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Limited Edition
  • 実行時間: 75 分

エディターレビュー

内容(「CDジャーナル」データベースより)
デンオンやスプラフォンなどの代表的名盤が1050円で楽しめる《クレスト1000》シリーズ。大センセーションを巻き起こした天才・黛敏郎の意欲作「涅槃交響曲」を盟友・岩城宏之が指揮する。


カスタマーレビュー

作曲家黛敏郎監修のもとでのデジタル録音盤5
涅槃交響曲には岩城宏之指揮のN響による名演がある。カンパノロジー部のどろどろした物凄い音の厚みが魅力だが、いずれもライブ録音のため会場の咳が気になる。このCDは同じ岩城による最近のデジタル録音盤であるが、どろどろ感の迫力は残しつつかなり明快な演奏になっていて聴きやすい。その上作曲家の黛敏郎が亡くなる2年前に、自ら監修をして録音したといういわく付きの演奏だから、作曲意図を最も良く表した演奏と言えるのではないか。その意味で涅槃交響曲の原典とも言えるCDであろう。

初めて聞く人はショックを受けると思います。5
このCDには、黛敏郎の「涅槃交響曲」と奈良法相薬師寺の声明が収められています。黛敏郎は、ミュージック・コンクレートから電子音楽に進み、そして日本の梵鐘に魅せられました。それを”音楽”で著わした第一弾がこの”涅槃”です。仏教の経文がオーケストラと交わりながら音楽を構成するこの曲は、西洋のクラシックとは完全に趣を異にします。初めて聞いたときはショックを受けると思いますが、きっとそこに純粋な”音楽”が感じられるでしょうし、日本という個性にこだわり続けた黛氏が偲ばれると思います。初演は1958年ですので、黛敏郎がいかに前衛的で革命的な作曲家であったかが理解できると思います。クラシック・ファン以外でもプログレシッブ・ロックなどお好きな方にはお勧めです。

黛敏郎の『涅槃交響曲』4
黛敏郎氏の代表曲。後作の「ノヴェンバー・ステップ」ばかりが有名だが、これも名曲です。

仏教からヒントを得て、その東洋神秘的な精神を音楽化したのだから、当時としては大変なセンセーションであった事は想像に難く無い。オーケストラと男性の独唱、合唱から構成されている。鐘の響きと、重ねた音のずらし方、不協和音、男性の重い声、どれも印象的である。
これを聴いてから、少し難しメの『曼陀羅交響曲』をどうぞ。