二代目はクリスチャン [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #31290 / DVD
- 発売日: 2002-02-22
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, Widescreen
- オリジナル言語: 日本語
- 字幕: 日本語
- 実行時間: 102 分
エディターレビュー
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六甲山中腹にある聖サフラン教会のシスター今日子(志穂美悦子)は、その天使のような微笑みで多くの信者を魅了している。そのひとり、天竜組二代目ヤクザ・天竜晴彦(岩城滉一)は、今日子に惚れ込むあまり、子分全員をクリスチャンの洗礼を受けさせてしまう。また晴彦の幼なじみである刑事・神代(柄本明)も今日子にぞっこん。しかも彼の実家は天台宗のお寺。故にこの恋は宗教上の観点からも成就しない。念願かない、ついに射止めた今日子との結婚式の当日、情婦・百合(かたせ梨乃)の恨みを買った晴彦は、あっけなく命を落としてしまう。
アクションスター、志穂美悦子が、つかこうへいの原作と井筒和幸監督の演出を得て、新境地を開拓したアクション・コメディー映画の快作。シスターであった今日子が、ヤクザと結婚し、その相手が死ぬことで二代目を襲名するというストーリーは、角川映画往年のヒット作『セーラー服と機関銃』を連想させるが、こちらは志穂美悦子の眩しいばかりの美しさに、劇中の人物ならずとも惚れ込んでしまいそう。美人シスターが、映画の後半では一転してドスを片手に大立ち回りを見せる。聖女と侠女。この両方を巧みに演じられる、志穂美悦子という希有な才能を持った女優の魅力が、イコール本作品の魅力である。(斉藤守彦)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
純真なシスターとヤクザの二代目が結婚。二代目が殺され、シスターが後を継ぐことになり、組員に耐えることを諭すが、対抗組織の嫌がらせはエスカレートする一方だった。ついにシスターは白刃を手に立ち上がる…。テンポが絶妙なコメディドラマ。
内容(「Oricon」データベースより)
組長の死により2代目を引き継ぐことになってしまったシスターの姿を描いた、つかこうへい原作、脚本による傑作喜活劇。志穂美悦子、柄本明ほか出演。
カスタマーレビュー
井筒監督の傑作では!?
笑いあり涙ありのストーリーに、絶妙のテンポ感でクライマックスまで一気に“魅せて”くれます。
特にクライマックスの仇討ちシーンは映画ならではのカタルシスに満ちており、あの井筒監督の演出も冴えています。
演じる主役の志穂美悦子さんは実に美しく、脇を固める柄本明、蟹江敬三両氏などもとにかくスバラシイです。
これはあまり語られる事はないと思いますが、エンディングのスタッフスクロールのカットの止めシーンも、絶妙な表情の瞬間を捕らえていてぜひDVDでご確認いただきたいところです。最後の悦ちゃんの美しい笑顔の止めがまた最高!
この作品は個人的には80年代角川映画の傑作であり、井筒監督の傑作と言ってしまいたい!!!
☆一つマイナスなのは、発売前の告知では特典として収録される予定だったBIRDS(原田知世、渡辺典子、原田貴和子、野村宏伸)が歌う「二代目はクリスチャンのテーマ」のプロモクリップが収録されなかった点。権利関係でダメだったのでしょうか・・・。
歌はともかく、曲は今聴いても名曲なだけにとても残念。
井筒監督の傑作のひとつ
絶賛された「蒲田行進曲」につづくつかこうへい原作・脚本作品として注目されていた。当時は無名の新鋭監督井筒和幸の抜擢は角川映画ならでは。当時の雑誌で、上がってきたつか脚本はいわゆる映画脚本の体をなしておらず、井筒監督は助監督とともに撮影用の脚本に手直しするのが大変だったらしい。またTVの映画紹介番組の中で「この映画の見所は?」と訊かれた監督、「んー、もう全部」と言っていた。その通り、井筒監督独特のテンポの良さで前半はコミカル、後半はシリアスというお得意の作品になっていて楽しめる。監督の傑作はいずれもそのような構成になっている。志穂美悦子はアクション女優から脱皮していちばん乗っていた頃。美しいし、やはりアクションの切れは良いしで文句なし。しかし、純情・可憐なシスターが啖呵を切るというミスマッチが最大の売りであるが、悦っちゃんだとそこが少し弱い。だって戦えば強いことがわかっているから。そこが映画としても弱い。つかこうへいはアテ書きしたということだが、それは劇映画というよりも舞台劇の場合の発想のような気がする。しかしそうは言ってもこの作品では悦っちゃんの魅力が大きい。他の人は考えられない。
筋が一本通った映画
最近バラエティで売れまくりの井筒監督作品。この映画は昔から好きだったし、改めて感じるけれど、監督は「完成度が低くなくても、筋の通らない映画」を批判してるんじゃないかなあ・・。最近の映画はそれなりに面白くデキも悪くないけど、『ビシッとた真剣さ』、がないものが多い。(特にハリウッド映画がキツいですね・・。)それが、この映画には本当に、ある。つかこうへいの、斬新な設定ながら説得力が根底を貫く良い脚本。役者さんたちは本当に巧く、芝居にウソがない。主演クラスは当然として、それを取り巻く人間が『その場しのぎのone of them』じゃなくて、登場する必然性が、みんなにある。何度見ても愛らしい登場人物のギャクは面白くて生き様は切なく、僕はいい年して泣けてどうしようもない。作り手が『本気でやってるかどうか』って、絶対見る側には分かってしまうんですよね。素直に『いい映画』です。

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