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姉のいた夏、いない夏 [DVD]

姉のいた夏、いない夏 [DVD]
監督: アダム・ブルックス

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  • Amazon.co.jp ランキング: #20675 / DVD
  • 発売日: 2001-12-21
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • オリジナル言語: 英語, 日本語
  • 字幕: 日本語
  • 実行時間: 93 分

エディターレビュー

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『チャーリーズ・エンジェル』のキャメロン・ディアス主演の、姉妹の絆を美しく力強く描いた感動のロードムービー。7年前、ヨーロッパに旅立ったまま消息を絶った姉を追って、妹は姉の足跡をたどる旅に出た。妹が掴んだ、姉に関する衝撃的事実とは…。

内容(「Oricon」データベースより)
ジェニファー・イーガン原作のベストセラー小説を、「フレンチ・キス」の脚本家として有名なアダム・ブルックス監督が映画化! 姉妹の絆を、美しく、そして力強く描いた感動ドラマ。


カスタマーレビュー

綺麗で繊細だと、不安にさせる。5
女の子が綺麗で繊細だと、劇的ではあれ、幸せになりにくいのではないかと改めて感じさせる映画。
かつて三島が、恋とは「外面の官能的な魅力と、内面の未整理と無知、認識能力の不足が相俟って、他人の上に幻をえがきだすことのできる人間の特権」と言い放ったことを思い出させる映画でした。

キャメロン・ディアス演じるフェイスが何かかけているものを埋めようとして、深みにはまっていく様は、見ているものの心を不安にさせると思います。
劇的な恋ばかりしてしまう方が見るべき映画かな。そうでない方には、フェイスの姿は愚かに見えるかもしれないですね。

この人に同情して私は、涙がとまらなかった。5
姉フェイスは「この世は自分の手で変えることができる」という信念を胸に激動の1970年代を生き抜いた。妹フィービーはいわゆる「無意思・無気力・無感動」時代といわれた1980年代の若者である。このふたりが対象的に描かれていて、興味深い。日本でも1980年代層(私もそのひとり)は、先輩の反戦運動などでの活躍話をどこか違った世界での出来事のように聞き、後輩の海外での人道活動の報告をこれまた自分にはできないやと思いながら聞いているというなんともトホホの世代なのである。(いや全員トホホなわけではなくて女子の総合職が導入され始めた頃で活躍されたかたも多くいらっしゃたが…)だから妹フィービーの姉の行動に対するとまどいがよくわかる。
 姉フェイスは恋人のとめるのも聞かず過激派革命団体に参加し、そこでの行動が無関係の人の命を奪ってしまったことを苦にするのだが、革命団体のボスや仲間は彼女の嘆きを理解してくれない。団体の名を上げるために派手な行動を企画し、実行者に新参の女性を使い、事件が起きれば捨てる。なんとも悔しいことだ。
 フェイスの死の場に立ち合ってしまった恋人が、フェイスを救い得なかったこと、フェイスの家族にうそをつきとおしたことに苦悩しながら魂の抜けたように生きる姿は胸を打つ。ウルフと呼ばれたヒッピー姿の若い頃とはまったく違う姿で世を避けるように生きているこの人に私は同情して、涙がとまらなかった。

姉の形跡をたどりながら、自分探しの旅につながる。4
7年前に旅先で亡くなった姉の面影を追って、妹が旅にでる。
彼女の手がかりは、姉が旅先から送ってくれた絵はがきだ。
姉と共に旅の始まりを送った、当時の恋人を訪ねる妹。

旅をはじめた頃は、あどけない(悪く言えば、ちょっと垢抜けていない)妹が、旅を続けていく事で、どんどん怖いくらい艶っぽくなっていた。

全ての謎を解いて、母の待つ家に戻った時、大人になったけど、以前のままの娘らしい笑顔で、立っていた。

キャメロン・ディアスは、回想のシーンのみで、現れる。
主役は誰なのかな?
きっと、生きている妹と、60年代を送った姉の姉妹二人なのだろう。