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エール・ブルー ~青の余白

エール・ブルー ~青の余白
高木綾子

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おすすめ度:

曲目リスト

  1. スペインのフォリア(マレ)
  2. フルート・ソナタ イ短調(C.P.E.バッハ
  3. シランクス(ドビュッシー)
  4. 3つの小品~恋にとらわれた羊飼い(フェルー)
  5. イマージュ(ボザ)
  6. エチュード第5番(イサン)
  7. ソリロキー(リーバーマン)
  8. エア(武満徹)

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  • Amazon.co.jp ランキング: #129594 / ミュージック
  • 発売日: 2001-09-21
  • ディスク枚数: 1
  • 実行時間: 57 分

エディターレビュー

内容(「CDジャーナル」データベースより)
人気フルーティスト、高木綾子。当アルバムでは、ドビュッシーの「シランクス」や武満徹の「エア」など、たった1本のフルートによる無伴奏作品で彼女の真価が示される。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
快進撃を続ける高木綾子。短い間にさまざまなタイプのアルバムを発表し、なんとこれが6枚目だ。なかでも20世紀のフルート作品を収録した『ジェントル・ドリームス』と、ボサ・ノヴァの香りのする『南の想い』は、奔放とも言える彼女の感性と、伸びやかな音楽性が遺憾なく発揮されていてお勧め。今回はまた別の路線で、無伴奏フルートの歴史を大づかみに表現した意欲作だ。フルート的にメジャーな作品(バッハの無伴奏ソナタなど)を外しているのは意図的なのだろう。フェルーやボザ、ユン、リーバーマンでは彼女の魅力が全開して、今回も気持ちのいい仕上がり。武満作品もごくごく自然な音楽として表現されているのも特筆したい。ただ、マレとC.P.E.バッハでは、もう一歩、作品への切り込みの深さが欲しかった。サブ・タイトルの“スピリチュアル”に本当に到達するためには、彼女のように作品が血となり肉となった上で、さらにそれを切り離してみせることも必要なのかもしれない。 (堀江昭朗) --- 2001年10月号


カスタマーレビュー

無伴奏でCDが出せるなんて・・・4
高木綾子の青の余白は,全曲,無伴奏の作品でマラン・マレから武満徹までの広い時代をカバーしている.同様の試みは,他の奏者もやっていて,評者はかつてP.ルーカス・グラーフ盤を愛聴していた.フルートは,構造上低音域に音色の個性が強く出る.(クラリネットのようにもオーボエのような音も出せる.これは音響学的にわかっている.)高木氏の1曲目のマラン・マレのフォリアの低音部は,一聴して弦楽器ではないかと耳を疑う豊かな響きをもっており,ひきつけられた.また,イサン・ユンのエチュード5番のような現代曲では,その技術の高さとこなれた解釈に驚かされる.競争の激しいフルート業界で,今後の活躍が期待される.

フルート無伴奏曲集3
選曲がいい。ユンのエチュードなどはフルートを専門的にしている人にとっても得るものはあるし、そうでない人にもフルートという笛一本で奏でる世界を堪能できるようになっている。ただ候補曲に挙がった福島の冥が入ってないのが残念。よってマイナス@
演奏は素晴らしく当たり前だがミスはない。ただ、少々守りに入った演奏のように聴こえてならない。観客を前にした舞台での彼女の演奏をみた時にはあった”引き込まれる感”がこのCDでは感じられなかった。
またマレの演奏は、やはりランパルの演奏もあり、最近では大御所であるグラーフの音源も出ておりスタイルは違うといえどもどうしても劣ってしまう。
フェルーはパユやデボストの音源に比べ東洋雰囲気が出ていてよかったと思う。ただ、2、3楽章も聴きたかった。武満はいいとは思うがガロワの音源に軍配をあげたい。
全体としていい出来だと思う。最後にランパル国際コンクール入賞おめでとう御座います。

余韻が心地良い5
全無伴奏の作品集である。
フルートを最も楽しむ方法は、他の装飾がないこと。
フルート1本でここまで出来るのですね。
しばらく、私の自宅でのバックミュージックになっていた1枚。
高木氏の奏法は厚みがあり、パワフルでもあるが表現力が豊か。
フルート1本でCDで聴かせる音を出せる音楽家はそうはいないであろう。
見事の一言に尽きます。