1958マイルス+2
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曲目リスト
- オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
- フラン・ダンス
- 星影のステラ
- ラヴ・フォー・セール
- リトル・メロネー
- リトル・メロネー(別テイク)
- フラン・ダンス(別テイク)
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #31194 / ミュージック
- 発売日: 2001-05-23
- ディスク枚数: 1
- 形式: Best of
- 実行時間: 53 分
エディターレビュー
内容(「CDジャーナル」データベースより)
マイルス・デイヴィスの生誕75周年を記念してDSDマスタリングを施したアルバムが登場。ジョン・コルトレーンらとの共演で特に人気の58年録音の音源が復活!
Album Details
Japanese DSD mastered reissue of 1958 release for the late jazz icon. Packaged in a miniature LP sleeve for the first pressing only. Includes two bonus tracks, 'Little Melonae' & 'Fran-Dance' (Alternate Take).
Album Description
Japanese Version featuring an LP Style Sleeve Cover. Dsd Digitally Remastered.
カスタマーレビュー
池田満寿夫のジャケットもいい、マイルスの洗練されたサウンドを満喫できる一作
片面CBS吹き込みの”マイルス・セクステット”で残る片面がフィリップスの”死刑台のエレベータ”であった「ジャズトラック」から、
日本の企画でセクステットだけをまとめたのが本アルバム、ということで70年代に唐突に出てきた感があった。
池田満寿夫のイラストが素敵なジャケット(これは女性は100%「ステキ〜!」という)にも惹かれて買った記憶がある。
パーソネルの中で触れておかなければいけないのは、3人。
このアルバム収録の二ヶ月前に名盤"Something Else"を、
Milesを招いて作ったキャノンボール・アダレイ(実のところ、これはMilesがリーダーのアルバムになっている)。
Milesの師匠、チャーリー・パーカーを彷彿とさせるアルト・サックスである。
それから、ビル(ギルではない)・エアバンスのピアノ。
彼の”Explorations”を聞いてもらえばわかるが、独特のたる〜いサウンドを展開する。
そして、テナー・サックスをブロウするジョン・コルトレーン。
・・・それにしても、なんて洗練されたお洒落なサウンドなんだろう。
約半世紀前の作品とは思えない。
聞いていてうっとりするMilesのベストプレイの1つである。
マイルスのミュートで演奏される聴き易いアルバム!
マイルスのミュートで演奏されるバラッド中心の良く出来たアルバムです。
5曲目以外、マイルスはハーマン・ミュートを使用。大名盤「kind of Blue」とは違い、スタンダード中心の構成なのも聴きやすいポイントです。
お勧めは1曲目の「On Green Dolphin Street」、 ビル・エバンス(p)のロマンチックなピアノソロで始まり、ジミー・コブ(ds)の控えめなブラシをバックにマイルスのミュート・トランペットが入る構成などは素敵です。
またC.ポーター作曲の「Love For Sale」は、同時期に録音された「Somethin'Else / C.Adderley(Ble Note BST81595)」のバージョンと聴き比べるのてみるのも面白いですね。
今回は「マイルス・デイビス紙ジャケ復刻ベスト30」の1枚で、DSDマスタリング・マスター使用。銀蒸着CD。原盤ライナーノート訳を所収しております。
聴けば聴くほど一生モノだと思える。(古いテープでこれを渡してくれた生物の先生に感謝します)
印象的な赤のデザイン(池田満寿夫氏による版画)が僕には日の丸カラーを連想させ、日本が世界に発するマイルスの音源という誇りに感じられる。その音は膨大な作品がある中で黄金コンボがそろい始める1958年。ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、そして初参加のビル・エバンス(マイルスとの音源は少ない)という華やかさなのだ。
そして今作の演奏が「聞きやすい」とよく言われる理由は、マイルスの描く思想がわかりやすく纏められているからではないか。マイルス独特のシンプルなものに込める深み、そしてモードジャズ完成前夜の自由な展開力を秘めた知的さ。これらを難しくせず、旋律の幹がどっしりしたスタンダードらに秘めさせ、組まれている。
特に「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」だ。ビル・エバンスが初めに描く軌道の美しさがいきなり神聖で、空気がだんだん緊張し、ポール・チェンバースのベースも加わり流れが速くなるところへ、主人公マイルスが登場する。この最初の一吹目の思慮深さ、そして次々とソロが入れ替わる中でも次に何が起こるのかという興味で待つ空気がたまらない。構成がカッコイイというよりは繋いでゆく意思が非常にカッコイイ。旋律のバトンの中に内省的な恍惚がある。
「フラン・ダンス」は妻フランシスへのオリ曲。これがまた素晴らしく、コードの上でアンニュイに歌うようなマイルス。思えば控えめな表現がなせるエバンスの思想はマイルスにうってつけなのかもしれない。「星影のステラ」ではマイルスのメロウな表現技法がこれでもかとみせつけられる。ランデブするエバンスとコルトレーンの性格の違いも面白い。「ラヴ・フォー・セール」は跳ねる様なリズムセクションが印象的。代わりにに音を丁寧に作り出すマイルス。間やタッチが官能的だ。「リトル・メロネー」は実は55年の音。モノラルの音も空間を感じられてこれも結構いい。





