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けものがれ、俺らの猿と

けものがれ、俺らの猿と
サントラ, ロマンポルシェ。, 54-71, ゆらゆら帝国, NUMBER GIRL, FOE, 曾根田茂一

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おすすめ度:

曲目リスト

  1. NEPO 〜Music For Scum Of The People〜
  2. 変質者+人格者≦貴方 - ロマンポルシェ。
  3. Push His Button
  4. b.b.c. - 54-71
  5. abdominal muscles
  6. つきぬけた - ゆらゆら帝国
  7. 象魚
  8. 徳利 - FOE
  9. Truth Comes Dream
  10. 君はだれなんだ - 吐痙唾舐汰伽藍沙箱
  11. The Prime Of Manhood
  12. ZAZENBEATS KEMONOSTYLE - NUMBER GIRL
  13. SNAKEFIRE(HYPER POPULATION)(PEACE PILL)
  14. a memento
  15. 燃える、想い - bloodthirsty butchers
  16. ME AND MY Candle
  17. 花 - ASA-CHANG & 巡礼

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  • Amazon.co.jp ランキング: #109387 / ミュージック
  • 発売日: 2001-05-30
  • ディスク枚数: 1
  • 実行時間: 54 分

エディターレビュー

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   町田康の原作を須永秀明監督が映画化した『けものがれ、俺らの猿と』のサントラ盤。會田茂一が担当した映画音楽のインストと、ナンバーガールやゆらゆら帝国、54-71ら豪華メンツによる楽曲とがほぼ交互に並ぶ構成で、映画同様に重く寂寞としたトーンで貫かれている。

   會田の曲はカオティックなパンクだったりストレンジな民族音楽風だったり、レトロなブラバン風だったりと曲ごとにまったく異なり、映画全体に漂うシュールな狂気性と見事に合致している。他の楽曲も佳曲ぞろいだが、中でも轟音ハイ・スピード・サイケの「つきぬけた」(ゆらゆら帝国)や、エンディング・テーマでもある「花」(ASA-CHANG & 巡礼)が秀逸だ。(小山 守)

内容(「CDジャーナル」データベースより)
町田康の原作による映画のオリジナル・サントラ盤。ナンバーガールの最新音源やFOEなど現在の注目アーティストをレーベルの枠を超えて収録した、音だけ聴いても興味深いアルバムだ。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
奇妙な静けさが漂うアルバムだ。ナンバーガール、ブラッドサースティ・ブッチャーズ、FOE、ゆらゆら帝国、54-71、ロマンポルシェなどなど。そしてトータル・プロデュースは會田茂一(ナンバーガールとも共演)。今夏公開される町田康原作・永瀬正敏主演の映画『けものがれ、俺らの猿と』のサウンドトラックであることを、思わず忘れてしまう(ある意味)豪華な参加ミュージシャンの顔ぶれにまずは歓喜。でもって、あくまで真剣勝負の各人にあらためて驚愕、そしてリスペクト。不思議と統一感があるのが微笑ましい。 (平野敬三) --- 2001年05月号


カスタマーレビュー

「けものがれ、俺らの猿と」を聴いて。5
衝撃としか言いようがない。
いや、衝撃という言葉も生ぬるい。
アルバム全編を通して不吉な、気持ちのわる~い空気が流れてます。

映画は、鳥肌が出ているので観て。
サントラはナンバーガールが入っているので聴いたんですが、聴いてビックリ!ナンバーガールに負けず劣らない気持ち悪い音楽が満載でしゅ。
特に、最後の「花」という曲。

初めて聴いたよ、あんな曲。
何だよ、あの曲。
完全にヤられました・・・。

映画よりずっとかっこいい。4
映画は個人的に微妙だったけど、音楽の方はマジでかっこいい。
特に、ゆらゆら帝国。新作じゃないけどずば抜けてかっこいいです。
かっこいいって言葉、やたら使ってるけど、本当だからしょうがない。
映画が好きだった人も、ダメだった人も、観てない人も、絶対聴くべし。

け、だ、い、た、け、ぬ、き、つ5
 よどんだ空気でむせ返るような怪しいアルバム。會田茂一はパワフルで
ごちゃごちゃした中でひたすらタイトなドラムが痺れるインスト・ギターロック"NEPO"や、
菊地成孔参加のノイズ混じりナチュラルハイなホーンズが血反吐を
吐いてわめくブラスロック"象魚"、煙のように掴み所のない音響がひたすら
ループされる偽アンビエント"a memento"など、多彩で、なおかつどれも不気味な
インストを書いている。

 ロマンポルシェ。、ゆらゆら帝国、NUMBER GIRLなど、いずれも個性的、独創的といった
キャッチコピーがもれなく付随するバンドばかりだが、とにかくここでは
「不気味さ、奇妙さ」という一点で選ばれており、それが(個性派ばかりでも)
散漫にならず、統一感のあるアルバムになっている。

 自分が特に凄いと思ったのは54-71、ゆらゆら帝国、ASA-CHANG&巡礼。
 54-71は名前すら知らなかったが、人間リズムボックスとでも言うべきタイトで
正確なドラムと、ねじれた音色のギターが奏でるミニマルなフレーズの間を、
投げやりなヒップホップ調のボーカルが行き来する妙な空間を作り上げている。
空間を感じさせる音楽は珍しい。

 ゆらゆら帝国はその名前から「いかにも」なカルト臭いバンドだと思っていたが、
その迫力に圧倒。聞いていなかった自分を恥じる。割れた轟音のギターと
畳み掛けるようなドラム、ほぼ聞き取れない悪夢的な歌詞のボーカル
(ゆらゆら帝国の歌詞はどれもそうだが、これも性的な暗喩が見え隠れする)、
これは凄い!と、ロック、というかギターに興味のなかった自分がすっかり
目覚めてしまった。

 そしてASA-CHANG&巡礼。好き嫌いは分かれるでしょうが、誰が聞いてもまず
腰を抜かし、「何これ」と思うでしょう。これだけ音楽がBGMとして消費されて
いく中で誰が聞いてもひっかかる曲(好き嫌いは分かれても)というのは、それだけで
凄いと思います。