時をかける少女 [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #13570 / DVD
- 発売日: 2000-12-22
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, DTS Stereo, Original recording remastered, Widescreen
- オリジナル言語: 日本語
- 字幕: 日本語
- 実行時間: 104 分
エディターレビュー
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筒井康隆の同名SFジュヴナイル小説を原作に、角川春樹製作・大林宣彦監督のコンビで手がけた青春SF映画の名作。ある土曜日の放課後、実験室でラベンダーのような薬品の匂いをかいだ芳山和子(原田知世)は、それ以来時を往来する奇妙な現象に悩まされていく…。彼女が時をかければかけるほどに、実は時の中に閉じ込められていく皮肉は、その後で大人になった者が己の思春期を永遠に心の中で回顧していく痛切な想いをも表しているかのようでもあり、ここでのファンタジーは時間の残酷さそのものを濃密に描くためのツールとして機能している。若手俳優たちに味のある棒読み台詞を読ませ、一方で日本映画史に名高い名優上原謙と入江たか子を起用して、人生の年輪を痛感させる名シーンを構築。時をかけるシーンでの作り物めいた特撮ショットは、映画内の異世界を強調するとともに、尾道の懐かしき風景の数々は『転校生』と『さびしんぼう』の間に挟まれた“尾道三部作”の1本としても屹立させる。そして何よりも、これが実写映画デビューとなった原田知世の初々しさ! かくして彼女の青春期は、永遠にこの作品の中に刻み込まれることになった。(増當竜也)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
SF作家・筒井康隆の小説を、『転校生』の大林宣彦が映画化したファンタジー。本作で映画デビューした原田知世が、タイム・スリップを繰り返す少女を初々しく演じる。
内容(「Oricon」データベースより)
筒井康隆原作の傑作ファンタジック小説を、大林宣彦監督が尾道を舞台にして見事に映画化した大ヒット作。原田知代が華々しい映画デビューを飾ったことでも知られている。
カスタマーレビュー
映画女優と普通の高校生の境界線の初々しい魅力。
本当に久しぶりに観ました。
あとから思うと、尾道が舞台でなくても
何ら問題のない話でしたね。未来から飛んでくるのはどこでもラベンダーのあるところならいいのですもん。
しかし、この映画が忘れがたくなっているのは
尾道の景色と素朴な学生生活(いつのころから、リリィシュシュのすべて、のような学園生活になったのでしょうねえ?)、
地域の人々のやさしさ、連帯感などがあるからだと思います。もうひとつは未来からの使者との恋愛の心理描写が控えめだけど想いが強いことが大きいでしょう。さらに特典のインタビューでも大林監督が言っているとおり原田さんは本当に素直そうな、いでたちで、好感が持てます。これがこの映画の最大の魅力なんでしょう。
本当に映画の中で先生の威厳、生!徒間の助け合い、学生生活の楽しさなどが
きれいに描かれていて観ていて懐かしいですし、素直な映像にほっといたします。
また、特典映像で原田さんのオーディションの時の映像がついていることも
ポイントが高いことを触れておきたいと思います。(初々しいですよ)
当時は何も思わなかったですが、最後の、カーテンコール、出演者が映画の中と同じシーンで歌を歌ったり、踊ったりするシーン、が原田さん歌う「時をかける少女」の映像として流れるのですが、素晴らしい経験の思い出は美しい、というのを表現していると思います。本当にきれいな終りかただと思いますしやさしい人たちばかりですね。いいねえ。
あの時代に、あの場所に、あの人たちがいた
原田知世を売り出すために作った角川映画、というのは表向きで実は、この映画、それを逆手に取った野心溢れる大林映画。今見ると、他の人が言っていたようにたしかに実験映画にさえみえる。それは「角川映画のフォーマットさえ守れば、あとは文句を言わせない」ぐらいの感じで、押さえる所は押さえる所でちゃんと仕事をして、それ以外は大林監督の狙い通りに撮りあげている。尾道三部作の一角をなす重要な作品なのである。押さえる所は押さえてといったが、これは批判ではない。なぜなら、最後の主題歌のプロモーション映像こそが、この映画で一番印象に残る部分である。これを見ると、本当に原田知世って可愛かったんだなぁ、と、つくづく思う。こんな映像の取りかたは、この時代じゃなきゃ出来なかったかもしれない。角川春樹、大林宣彦、原田知世があの時代にであったから出来た作品なのだと思う。是非、今の若い子にも見てほしい作品だ。
いわゆるアイドル映画としての最高傑作。
「大停電の夜に」で変わらぬ魅力を見せてくれた原田知世のデビュー作にして、元祖"胸キュン映画"の傑作。瓦葺の日本家屋、石畳、細く狭い古道、高台の神社と昇降の石階段、桜、掛け時計、日めくりカレンダー、醤油蔵、弓道部、、、と、前作の「転校生」で映画ファンを虜にした大林宣彦が、再び、自身の故郷である尾道を舞台に、観る者すべてを郷愁と感傷的な世界に誘う中で繰り広げられる、思春期のたおやかさとときめきから来る、"思慕"、"はつ恋"、"純愛"、"別離"、"邂逅"が、切なくもいとおしい。ピアノとヴァイオリンの美しい音色が極めて印象的な哀切で甘美的な旋律をバックに、主人公の今まで生きてきた軌跡が、フラッシュ・バックならぬ、くるくるとフィルムが回転しながら映像処理されるパートの素晴らしさと懐かしさ。そして、誰もが自身のはつ恋の想い出を想起してしまうであろうラストの、"分からない"、"胸が苦しい、これが愛なの"、"どうして時間は過ぎていくの"と続く、気恥ずかしくなるようなセリフにも、その"ピュア"な感情ゆえに、臆面もなく涙してしまう。今作は、日本映画に一時期あった数多き"アイドル映画"に位置付けられるが、公開時、角川映画の「探偵物語」(薬師丸ひろ子主演)の添え物としてカップリングされていたにも拘らず、メインを完全に食ってしまった(笑)、場内湧きに湧いたあのあまりに有名な伝説のエンドロールと共に、原田知世の魅力を存分に描いて、そのジャンルのベストと呼ぶに相応しい。

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